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クラリネットのストラップを使うメリットとデメリット☆


首からかけて、楽器を支えるための「ストラップ」
 
サックスはストラップがないと演奏できませんが、クラリネットは、ストラップを使っても使わなくても演奏することができます

でも、ストラップを使ってクラリネットが吹きやすくなるなら、ちょっと使ってみたいですよね?

ということで、今回はクラリネットのストラップを使うメリットデメリットを書いてみたいと思います!

目次

どうしてストラップを使うの?

楽器用のストラップは、主に楽器を支えるために使います。

クラリネットの場合は、右手の親指で楽器を支えることができるので、ストラップがなくても演奏ができるのですが、親指がすごく痛くてつらいという方や、体が小さくて楽器を支えるのが難しいお子様などにとっては、重さを軽減させることができる便利なアイテムです。

ストラップを使うメリット・デメリット

そんな便利なストラップですが、メリットとデメリットがあります。

よく知っておいて使うと良いですね!

メリット

親指が楽になる


これがストラップを使う、一番のメリットではないでしょうか?
 
クラリネットの重さのほとんどを右手の親指一本で支えなくてはいけないので、どうしてもここにタコができたり、痛さに耐えられなくなったりすることがあります。
 
そんなときにストラップを使うと、親指にかかる楽器の重さを軽減できるので親指が楽になります
 
特に体が小さい方だと、楽器を支えるのも大変だと思うので、ストラップを使う方も多いです。

指がトーンホールからずれにくい


楽器は重さがあるので、慣れないうちは特に、楽器の重さに耐えれず指がトーンホール(穴)からずれてしまうことがあります。
 
トーンホールから指がずれて少しでも隙間ができてしまうと、せっかく良い吹き方で息を入れていても、音がちゃんと鳴ってくれません。
そのせいで、音程が悪くなることもあります。

トーンホールをなかなか上手くふさげないという方は、ストラップを試しに使ってみるのも良いと思います!

指をリラックスさせやすい


ストラップを使うと、手で楽器を支える力が少なくて済むので、指全体にムダな力が入るのを防いでくれます

その結果、指をリラックスさせることができて、指を自由に動かすことができるようになります。

速くて難しいパッセージも、リラックスしてやれば、大抵すぐにできるようになります。

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B.AIR BIRD STRAP バードストラップ クラリネット用ストラップ BS-CL-SHT (クラリネット用アダプター“BS-CLADP002” / サクラ楽器オリジナルステッカー付)

デメリット

つけはずしや長さの調節が面倒


ストラップは、楽器を吹くときは付けて、楽器を置くときははずさないといけないので、人によっては少し面倒だなと感じる方もいらっしゃるかと思います。
 
 
そして、自分が吹きやすい位置にちゃんと楽器がくるように、細かく長さの調節もしなくてはいけません。
 
慣れてしまえば、無意識にやってしまえるのでしょうが、どう感じるかは人それぞれですね。
 
 

首が痛くなることも


ストラップを使うと、指への負担が軽減されますが、その代わりに、首には負担がかかります。
 
それでもへっちゃらな方もいれば、ストラップを使うことで首が痛くなったり、肩も凝ってしまうという方もいます。

あまりにも首がつらいという方はやめておいた方が良いと思います。

アンブシュアが作りにくいことも


ストラップを使うと、楽器の位置もある程度固定されて安定するというメリットもありますが、その反対に、楽器を持つ角度やくわえ方が制限されてしまうこともあり、それが自分に合っていないと、アンブシュア(口の形)が作りにくくなってしまうこともあります。
 
自分に合うかどうかは使ってみないとわからないので、まずは一度使って、吹き心地や自分の音をよく聞いてみたりして、自分に合うと感じたら使ってみても良いのかなと思います。

まとめ

クラリネットのストラップを使うかどうかは人それぞれ!
 
自分がクラリネットを吹きやすいと感じる方法を、じっくり探っていきましょう☆彡
 
 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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