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結婚式で集団食中毒、100人の以上の出席者が嘔吐【メキシコ】

結婚式で集団食中毒、100人の以上の出席者が嘔吐【メキシコ】
X_@Diario_Supremo

メキシコで先日、大規模な集団食中毒が発生し、結婚式に招かれたゲストの多くが、病院へ搬送された。

 

100人以上の出席者が体調不良

 

その結婚式が行われたのは4月27日、場所はメキシコ南部・モレロス州の州都、クエルナバカにある結婚式場とされている。

 

結婚式は午後4時に始まり、午後6時には食事が振る舞われ、招待された人々が料理を楽しんだという。

 

しかしその後、100人以上の出席者が体調不良を訴え始め、嘔吐や腹痛、頭痛に苦しんだそうだ。

 

そして80人が治療のために病院へ搬送された。SNSにも会場や、病院で苦しんでいる人々の様子が投稿されている。

 

現在、原因を調査中

 

新郎のゲストとして招待されたアランサ・ロドリゲスさんも、苦しんでいた他の人々と同じように食中毒の症状を示し、細菌感染症を患い病院に緊急搬送されたという。

 

この集団食中毒の原因に関しては現在も調査中であり、モレロス州保健サービスも「食品中の細菌など、おそらくさまざまな原因が分析されることになるでしょう」と述べている。

 

また病院へ搬送された人々は、すぐに治療を受け、しばらく経過観察が行われたが、その後退院できたそうだ。

 

キノコが原因である可能性

 

結婚式に出席した人によれば、ディナーには前菜として、ヤギのチーズとトマトのソースを和えたキノコが提供され、他にもほうれん草が詰められた鶏の胸肉、アスパラガス、タラゴン、サツマイモのピューレが出されたという。

 

ロドリゲスさんは、キノコを食べた際に、非常に強い化学物質の後味があったと振り返っており、食中毒の原因が「キノコ」である可能性が指摘されている。(了)

 

出典元:NZHerald:More than 100 wedding guests struck by mass vomiting after being poisoned by mushrooms(5/2)

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