リラクゼーションReMOVEの石田です。
今年も残すところ今日を入れて4日間となりました。
ここ数日間は、忘年会などで宴会の席やお酒を飲む機会がぐんと増えたのではないでしょうか⁇
そこで、1つ注意が必要なのが【痛風】という病気です。
本来、中年男性に多いとされる痛風ですが、近年では女性の痛風患者さんも増えてきているようです。
という事で、今日は【痛風】の原因と意外と知らない食品のプリン体含有量についてお話します。
痛風の原因とは⁇
多くの方がご存知だとは思いますが、痛風はプリン体というものが原因になるとされています。
プリン体は体内に吸収されると最終的に尿酸に変化して体外へ排出されるのですが、この尿酸が過剰に増えてしまい、体外に排出できずに留まってしまうと、関節などに尿酸の結晶が形成されてしまいそれが関節に刺激を与える事で風が吹くだけで痛いぐらいの激しい関節炎を起こします。
これが【痛風】です。
つまり、プリン体が大きな原因の1つではありますが、実際は血液中の尿酸が増えたり【高尿酸血症】、何かしらの原因でうまく排出できなくなる事が原因です。
アルコールは一時的に尿酸値が上昇するので、一応どんなアルコールでも尿酸値は上がります。
アルコールを飲んだ際は、身体の水分量も奪われるので、尿酸も尿から排出しづらくなるので、飲んだ後はしっかり水分を摂取するようにしましょう。
よく、ビールなどは、プリン体が多く【痛風】になり易いといいますが、ビールに含まれるプリン体は食事から取るプリン体に比べて比較的少ないので、そこまで気にする必要はないとは思いますが、飲み過ぎはさすがに影響がでるので、かなりの量を飲まれる方は注意が必要です。
つまり、プリン体は食事から摂取する量の方がよっぽど量が多いのです。
プリン体の多い食品って⁇
イメージでは、明太子や数の子、イクラなど魚卵がプリン体が多いイメージはありますが、実は意外と魚卵はプリン体含有量はそんなに多くなく、魚では、煮干しなどの方が断然プリン体が多かったりします。数値的には煮干しは数の子の5倍ぐらいプリン体が豊富なんですね。白子などの精巣などにもプリン体が多く含まれています。
なので、痛風になり易い方は煮干しや白子をあてにお酒を飲むとちょっとまずいかもしれませんね。笑
なので、痛風が気になる方はあてにも少し気を使うといいかもしれませんね。
如何でしょうか⁇
皆様もお酒の飲み過ぎには注意して、痛風が気になる方はあても工夫しながら楽しんで下さいね^_^
ではでは、1人でも多くの方が健やかな日常を過ごせますように…