養神館合気道 指導者資格検定 ナビ

このサイトは、養神館合気道 「指導者資格検定」 を受検するにあたり必要となる情報についてまとめたものです。


ただし、個人の受検に当たりまとめたもの(個人のメモ)ですので、技の解説(指導法)や筆記試験の解答例などについては公式のものではありません。

これから受検される方の手助けになればと思い、公開していますが、あくまでも参考程度の内容になりますので、ご利用に当たりましては “自己責任にて” お願いいたします。

養神館合気道 指導者資格検定とは?


養神館合気道では、初段取得後に 「指導者資格検定」 を受検することができます。

指導者資格を取得することにより、指導を行い、また昇級・昇段の審査を行うことができるようになります。


検定の内容は筆記試験と実技検定に分かれ、また検定実施日当日までに原稿用紙5~10枚程度の論文も提出しなくてはなりません。

論文の内容は、「合気道に関する事項について自由」とされています。


また、筆記試験と実技検定は同日中に行われ、たいていの場合は、筆記試験の方を先に行うようです。


指導者資格実技検定科目


指導者資格検定の「実技検定科目」は以下の通りになります。

 1.右半身の構え
 2.左半身の構え
 3.体の変更(一)
 4.体の変更(ニ)
 5.臂力の養成(一)
 6.臂力の養成(ニ)
 7.終末動作(一)
 8.終末動作(ニ)
 9.指定技①
 10.指定技②
 11.指定技③
 12.指定指導法
 13.実戦即応技(護身術)
 14.指定自由技


指定技と指定指導法


指定技は以下の技より三つが当日指定されます。

また、色の付いている技が、「指定指導法」の指定科目になり、この中から一つが当日指定されます。

 ・片手持ち四方投げ(一)(二)
 ・両手持ち四方投げ(一)(二)
 ・正面打ち四方投げ
 ・半身半立ち片手持ち四方投げ(一)(二)
 ・半身半立ち両手持ち四方投げ

 ・正面打ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・横面打ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・片手持ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・肩持ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技両手持ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技片手襟持ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技両肘持ち一ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技両肩持ち一ヶ条抑え(一)(ニ)

 ・片手持ち二ヶ条抑え(一)(二)
 ・肩持ち二ヶ条抑え(一)(二)
 ・片手綾持ち二ヶ条抑え(一)(二)
 ・正面打ち二ヶ条抑え(一)(二)
 ・横面打ち二ヶ条抑え(一)(二)

 ・正面打ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・横面打ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・片手持ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・肩持ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技両手持ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技片手襟持ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技両肘持ち三ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・後技両肩持ち三ヶ条抑え(一)(ニ)

 ・正面打ち四ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・横面打ち四ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・片手持ち四ヶ条抑え(一)(ニ)
 ・肩持ち四ヶ条抑え(一)(ニ)

 ・片手持ち側面入り身投げ(一)(ニ)
 ・肩持ち側面入り身投げ(一)(ニ)
 ・後技両手持ち側面入り身投げ(一)(ニ)

 ・正面打ち正面入り身投げ(一)(ニ)
 ・横面打ち正面入り身投げ(一)(ニ)

 ・肩持ち肘締め(一)(ニ)
 ・胸持ち肘締め(一)(ニ)
 ・正面打ち肘締め(一)(ニ)
 ・横面打ち肘締め(一)(ニ)

 ・片手持ち肘当て呼吸投げ(一)(ニ)
 ・正面打ち肘当て呼吸投げ(一)(ニ)
 ・正面突き肘当て呼吸投げ(一)(ニ)

 ・正面打ち小手返し(一)(ニ)
 ・横面打ち小手返し(一)(ニ)
 ・正面突き小手返し(一)(ニ)
 ・両手持ち小手返し(一)(ニ)
 ・後技両手持ち小手返し(一)(ニ)

 ・両手持ち天地投げ(一)(ニ)

 ・座技両手持ち呼吸法(一)(ニ)(三)


指定自由技


指定自由技は以下の自由技から一つが当日指定されます。

 ・正面打ち自由技
 ・横面打ち自由技
 ・正面突き自由技
 ・片手持ち自由技
 ・両手持ち自由技