バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

GAFAMに永遠に勝てない理由

2021-10-10 04:00:00 | 日本教から脱出するにはどうするのか
桜を見る会、加計学園、森友問題など犯罪まみれの

安倍首相が病気を理由に突然、任期を1年も残して昨年、退任して

後を継いだ菅首相も1年弱で退任し、新しい総裁を選ぶ自民党内選挙が連日報道され、

結果的に岸田新総裁が誕生し、10月末に衆議院選挙に突入します。

今回の総裁選挙をみると4人の候補者で勝利するのは、河野さんの予測でしたが、

派閥の力関係と議員票を動かし、岸田さんが勝利したのですが、

裏で動いた人物が安倍さんであり、また汚いお金が動いたということです。

「半沢直樹2」後半で描かれた進政治党、箕部幹事長以上に悪党の甘利さんが幹事長になり、

それ以上の悪党だった前幹事長の二階堂さんは見事に干されてしまうという大逆転劇でした。

この内輪もめともいえる総選挙をおそらく国民は、

かなり冷ややかに観察しているのではないでしょうか。

そして動いたお金が半沢直樹のような汚い資金ならば、出所は一体、どこなのでしょうか。

日本の政治がこのような汚い権力戦争の明け暮れをしている情けない状況ですが、

日本の経済をリードする上場企業の指導者たちはどうなのでしょうか。

おそらく政治以上に深刻で世界の常識から100周遅れではないでしょうか。

何よりも政治よりも数倍以上、スピードが求められるにも関わらず、

いまだに稟議がちんたらちんたらまかり通る東証一部上場の経営形態では話になりません。

今年、2月に発表されたGAFAMの株式総合計額が、820兆円です。

それに対して東証一部上場3700社の総計が695兆円、その差は125兆円もあります。

5社:3700社(820兆円:695兆円)という大差は何が原因なのでしょうか。

それはスピードの差です。

稟議でたらたらと上層部まで到達するのに相当な時間を要し、

今度は役員会で利益が出るか不安だという理由で差し戻され、

それを繰り返しているうちにGAFAMは相当先を行っているのです。

このような決断できない、無責任経営体質のゆえにバブル崩壊後、30年間で

追いつけないまで引き離されたという無様な状態なのです。

ある大手家電メーカーの若手元社員から聞いたのですが、

「我社は、上層部からの指示待ち族ばかりで、

しかも給与をもらえればよいし、その給与の中で楽しく生活すればいいと考え、

スタートアップ起業などのような冒険はしたくないという社風に

愛想が尽きて、あきれ返り、自分はもう退職します」とのことでした。

同じ頃、これまた大手家電メーカーのIT部門で30年間働いている女性社員さんも

「GAFAMのような新製品開発が我社にはなく、スピード感も欠如し、

若手社員に躍動感が全くない」と語っておられました。

日本を代表する2つの家電メーカーでこの有様ですから、

東証一部3700社が、わずか5社(GAFAM)に勝てないどころか増々、引き離されて、

このままでは永遠に追いつくことは不可能です。

しかも中国や韓国の企業に完璧に抜かれていますし、もう相当、引き離されているのです。

いったいその原因は何か。

私の分析した結果、その原因をあげますと

1・日本教に縛られている。

2・世界の流れを完全に見誤っている。

3・聖書の世界を余りにも知らなさすぎる。

4・女性の登用ができない男性中心の閉鎖社会である。

5・食のコントロールができていない、

特にファスティングができないゆえ未来が見通せない。

私は何度でもこれまで指摘していますが、ファスティングが定着すれば、


A・頭が冴える。
 
  無から有を生み出すパワーが出るので、新しいビジネスを創造できる。

B・集中力がアップするのでスピード感ある経営、仕事ができる。

C・未来を見ることができるので、希望をもてるし、目標があるから働き甲斐がある。


しかし、日本は永遠にファスティングができる国にはならず、

ますますGAFAMのような成長と躍進はできず、

そこから遠のいています。

その先の日本は、二度と浮かび上がらない没落あるのみです。

まさに深海1万メートルまで落ちてしまう沈没なのです。
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