2022年02月13日
共同開発米のササニシキがおいしい【生活クラブ】
生活クラブのササニシキは共同開発米https://seikatsuclub.coop/item/rice/column2019.htmlといって、お米を作る人【生産者】と、食べる人【生活クラブ組合員】が品種や農法を話し合って決めたもの。生産者と消費者で協力して産地の環境や食の安全を確保しながら、お米の持続可能な生産と消費を続けていきたいという思いから、生活クラブで扱う山形、栃木、長野、宮城のお米のブランド名が2019年秋から「共同開発米」と名付けられた
共同開発米の中でもササニシキは少なく、しかも通年の取り組みではないため貴重。最近まで当たり前のようにコシヒカリを選んでいたが、ある事をきっかけにササニシキ派に。粘り気少なめなサラッとしたおいしさに改めて魅了されている
聞くところによると、アレルギーの観点から見てもアミロースが少なめなササニシキの方が良いらしいとのことで、それも何かと敏感な自分がササニシキを選んでいる理由となっています
研ぐ
無洗米ではないササニシキは「研ぐ」ということが必要になってきますが、これがまた新鮮
長年無洗米に慣れていたため、寒くなってきてからの米研ぎは手が冷たくなるので初めはしんどかったというのが本音ですが、いやまてよ、これはもしかして手にも身体にもいいのかもしれない、昔日本では米のとぎ汁は色々な用途に使われていたし、自然のもの、冷たい水で米を研ぐという行為そのものは日本人のDNAを活発化させてくれるのかもしれないと思いました
米粒の感触がわかる米研ぎは、米つぶひとつひとつを大事にするという事を改めて感じさせてくれる行為にとなっています。といっても、ササニシキで無洗米が出たらそっちを選んでしまうかもですが笑
粘り気の少ないササニシキは寿司のシャリにも合っているらしいです
作る人と食べる人が話し合って作られているお米を食べるのはこの上ない安心感があり、実際食べておいしいお米になっています
生活クラブの組合員にならないと注文できないお米ですが、一度ネットで市販のササニシキを買ったら値段がかなり高くついてしまったため、生活クラブで買った方が安く手に入るのと他にもこだわりの食材なども一緒に買えるので組合員になっていることの方が個人的にメリットが大きいと感じました
色々なデータは全て公開するというスタンスの生活クラブなので気になる方はチェックしてみてください
*この記事は「食べものとくらしhttps://fanblogs.jp/seikatsuclubarekore/」にも載せています