スカッ晴れ♪

大阪からノーコン乱投 発信

DVD 映画 ツユクサ

2022年12月04日 | 映像関連

lineに行きつけのツタヤからの
週末情報が入り行ってみたものの
これといってレンタルするものも
見つからなかったけれど・・・
この店を潰すことも出来ないので
幾つかレンタルした。

そして、きょうの夕べになって
何かを観るかと無作為に引き出し
出て来たのが・・・


「ツユクサ」

映画『ツユクサ』公式サイト | 絶賛公開中

映画『ツユクサ』公式サイト | 絶賛公開中

小林聡美主演作。隕石が人に当たる確率は一億分の1。そのありえない偶然に遭遇した、ちょっと歳の離れた僕の大切な親友・芙美(ふみ)ちゃんの物語。

映画『ツユクサ』公式サイト | 絶賛公開中

 

なんじゃ~これ?だったけど
まっ・・・始まってゆく・・
小林聡美が主演のようだ。
独り暮らしのようだけど、
なにか理由がありそうだ。
息子らしい写真がある。

繊維関連の職場に仲良し三人組
江口のりこ、平岩紙、
聡美といえば、もたいと片桐じゃ
無いのか?なんて思いながらも、
この三人も、よく似合っている。
監督が違うのかな・・・


始まるや隕石が聡美の車に落ちる。
とんでも無い始まりだな。
隕石に縁があっても、男には縁が
無いようだ。
と思ったら、ランニングの途中で
スレチガウ男、松重豊と偶然に
Barで遭遇する。
時々、ツユクサで草笛を吹く男。
撮影地は西伊豆辺りらしい。

松重は道路工事中の案内人をして
いる。
彼も聡美演じる芙美と同様に事情
を抱えて、片田舎に来たようだ。
皆の関連が次第に分かって来る。

期待はしていなかったけど、
映画のラストは、やはりこうある
べきだなと願う結末で閉じられて、
日常の我々にも起こりうるような
内容で、幸せな気分を感じさせて
くれる一作だった。

 


映画「悪党に粛清を」

2022年12月03日 | 映像関連

日本の映画界から時代劇が
少なくなるのは、製作費の
高騰から来るものだと思う
けれど、
米国の西部劇が衰退したのは
古めかしさからなのだろうか?

ペイルライダーや許されざる者
などで、
Cイーストウッドが甦らせたん
じゃないのかな。

先日、
レンタルで準新作となっていた
「悪党に粛清を」
2014年の制作だと知って
そんなに前なのかと・・・

買い手が付かなかったのか、
DVD化にするのも儲けの確信を
得ることが不安視されたのかな?

結構、面白い一作でした。
日本では幕末の時代、
デンマーク戦争で敗退し、
兄弟二人は米国に渡り、生活の
目途がついた頃、
マッツ・ミケルセンが扮する弟が
母国から妻と息子を呼び寄せる。

此処からドラマが始まります。
駅まで迎えに行き、帰りの馬車に
居合わせた悪党二人が絡んで来て
が発端です。

あろうことか妻も息子も殺される。
怒りに狂ったミケルセン、
元戦士です、事も無く二人を殺し
ます。
ところが、その一人が町の権力を
牛耳る悪党親分の弟だった。

これからの話しの進展は映画の
定石です。
詳細を語るのは控えます。
興味があれば、身銭を払って
御覧下さって文化に貢献を宜しく
です。

妻や息子、実兄までも殺されて
鬼畜の様な奴に人権など認められ
ると、お考えでしょうか?
自分は映画のように片づけて、
穏やかな日常が送れる社会にする
が適していると考えます。

 

 

 


はずかしながら

2022年12月02日 | 日記

戻って参りました。
還暦の年代から古希へと
変貌いたしました。
母が、古希になったとき
随分と歳を重ねたもんだと
感じたのを記憶しておりますが
まさか・・・・
まさか・・・・・・・ぁぁ
自分が、そうなるとは・・・
あとは、一生を閉じるだけ~


そうなれば、ボンヤリと生きる
よりかは足掻き回ってもいいん
じゃないかと思ったり、
と言っても、育ちの良い淑やかな
性分でございます。
出来るかなぁぁ??

なんて、思ったり・・・いえいえ
悪ガキはジジイになっても変貌は
できないでしょうか、
最近は自分のバカさ加減に気付き
恥ずかしい思いに陥っています。
贖罪ではございません。
ホントにバカだった。

反省の思いで更生を目指して再開
ブログとしたいと舞い戻りました。

努力の積み重ねが偶然や幸運を
招き寄せれる。
教えられます。

 

 

 

 


街の本屋さん

2022年03月26日 | 世相騒動を咬む

きのう、明日は「春の嵐」
だとの予報があったけど、
湿ってはいるが嵐というほどの
荒れ方ではなく暮れて来た。

「春の嵐」といえば、10代の
頃に、ヘッセの小説を読んだ。
ゲルトルードだったかな?
内容はすっかり忘却の彼方に消え
タイトルだけが記憶にある。

ゲーテとかリルケとかドイツ文学
も文庫では多く愛読されていた。
翻訳モノが全盛だった。
今はすっかりと逆転して翻訳本は
片隅に追いやられている。

権威的なものを基礎として学ぶ、
そういう順序を踏まされていた昔
と違い、いまでは華やかに装丁を
された文庫本が書店に並ぶ。

神戸から紀伊国屋書店が撤退する
とか報道で読んだけど、町の本屋
は、ほぼ絶滅に近い。

私達の世代では規模の大小はある
にせよ駅前には必ず本屋にレコー
ド店は必ずあった。
それが、いつの間にやら廃業して
多くが消えた。

流通のシステムが変わったことも
あるだろうが、何やら効率ばかり
優先される味気ない社会になって
しまった感じがする。

 

画像は九州の名店、
熊本・長崎次郎書店

 


ことしも咲いた

2022年03月23日 | 世相騒動を咬む

神戸で起きた連続児童殺傷事件の
被害者の一人である彩花さんを偲び
校庭内に植えられた桜が満開だとか、
お母さんも亡くなり父上一人が見上
げる姿が報道にあった。

社会には多種多様、様々に巡り合わ
される生活の環境がある。
楽しく幸せならいいけれど、不運に
突然に身に覚えのない変化が理不尽
に与えられるのは哀しいことであり
腹立たしい。

彩花さんが生きていれば三十路か、
家庭を持ち子供さん達と花見の頃、
現実はひとり残された父上が次第に
老いて行かれる一方だ。

なぜ、こんな事に成るんだろう?
そういう人の世の不可解さを可憐な
桜の花びらは考えもしないのか・・