刻一刻と終わりに近づく
「カムカム・エヴリボディ」
奔放な算太が一生を終えて
自らの一命を懸け、切れた
親族の「縁」なるものを結び
つけようとしてくれている。
橘の墓に埋葬と帰省した大月
一家、
老いて目黒祐樹、多岐川裕美
へと交代した雉眞家に戻る。
多岐川だけに、いつ目黒が
鬼平に変身するかヒヤヒヤした
けれど・・(それは無いか^^)
待った雪衣は来ずに自棄になり
身勝手な逃避で安子母子を棄てた
伯父の算太が、るいに見えて来る。
でもね、
るいが早計に勘違いして
(子供だから仕方ないけど)
安子を拒絶したのに、
母に棄てられたと思っているのは
必ず修復させてくれないと、
いけないよね。
岡山での話も片付き、京都に帰る
途中に大阪で降りて竹村夫妻との
縁、ライヴハウスのマスターや
トミーとの再会、・・・・・
そして、クライマックスに安子との
再会で季節の春を迎えるのかな・・・
始まりが有れば終わりがある
わかってはいるけれど・・・・・
人生というか、ひとの社会の出来事は
若い頃には長く感じるけれど、
過ぎてみれば、ほんのひとときの・・
ドラマのようなものですね。
ひなたには、
必ず五十嵐が迎えに来ますよ。
それを見届けて、
近くの桜を観に行きましょう。