通年食べたい・・・。

最近は、喉に詰まらせないように小さくするなどの工夫をしているからでしょうか。餅の死亡事故のニュースがないように思います。子どもの頃は、多くの高齢者が亡くなり、これは親孝行を装った殺人事件ではないかと疑っていました。

まだ、介護保険制度もなく、舅姑の世話をお嫁さんがする時代ですから、そりゃそうなるでしょうなんて思っていました。だから、この世から餅はなくさないといけないと真剣に思いました。でも、大人になるとわかりました。年寄りは餅が好きです。

私も昔は食べれなかったのですが、今は餅が大好きです。そして、小豆汁もです。でも、合体したお汁粉は苦手です。昔のトラウマなのか、柔らかくなった餅はダメ。お雑煮もお汁粉も、餅は別盛りです。

健康志向のせいで、焦げ目を付けてくれませんが、バリバリのあられのような餅が好みです。また、海苔も喉に詰まりそうなイメージがあって合わせません。決まって、醤油と七味で食べます。餅の食べ方はワンパターンですが、今では正月だけでなく通年食べたい一品となりました。