盆栽を消毒・・・。

冬の時期は、剪定や植え替えなどの盆栽の作業がほとんどありませんが、唯一行うべきものが消毒です。マツなどの樹皮の中に棲み付いた虫などを駆除するとともに、病気の予防ともなります。

いろいろな消毒の薬剤がありますが、最も一般的なものは石灰硫黄合剤です。30倍ほどに希釈した水溶液を作って、どぶ漬けしていきます。皮膜を作って、病害虫を覆いつくして死滅させるような効果があります。

なので、根に薬剤がかからないようにします。根に皮膜ができて、成長を損なう心配があるからです。それと、注意点は金属に大きな影響を与えるので、散布する場合は車などの養生が必要です。車のボディーに穴が開くこともあるそうです。それと、硫黄ですから腐った卵または臭い屁の匂いが漂います。素手で作業したので、手が臭い!