先日の日記で伊勢丹新宿店のエルメスを2年半ぶりに訪れたことをお話ししましたが、

 

 

私が最初にエルメスの商品を購入したのも実はこちらの店舗でした。

 

それはもう四半世紀以上も前のこと。

 

バブルの名残が漂うその時期、

 

大学を出て社会人になって数年が経った頃で、

 

地元の幼なじみが結婚することになり、その披露宴に持っていこうと購入したのがこちら。

 

 

ボックスカーフのミニケリー。

 

当時はケリーやバーキンのオーダーを各店舗で受け付けており、注文から約半年の早さで手に入れることが出来ました。

 

今や天井知らずの高騰ぶりのエルメスの値段ですが、当時、このミニケリーで20万ほどの価格だった記憶があります。(しかも伊勢丹のMIカードがまだポイント制ではなく割引制度を導入していて、エルメスをはじめとするハイブランドもその対象だったのです。今ではエルメスはもちろんポイント加算の対象でもないですが。。)

 

とはいえ、大学を出たばかりの二十歳そこそこの小娘にしては、かなりの大きな出費でしたあせる

 

生意気にも、それを持って披露宴に出席したのは、昔のいじめっ子を見返したい思いがあったから。

 

そして、迎えた披露宴当日。。

 

そのいじめっ子は式には招待されておらず、私と同じテーブル席には、出された料理のお刺身の新鮮さに感心するだけの、おそらくブランドのバックなんて全く関知しない素朴で優しい地元に暮らす同級生がいるだけでした。

 

そんな鼻息の荒い生意気な小娘だった頃のことも、今は懐かしい思い出です。

 

当時は披露宴やパーティーなど、あらたまった席で活用したミニケリーですが、傷つきやすい素材なので、随分長い間後生大事にクローゼットの中に眠っていました。

 

それがミニバックが流行りだしたここ最近、ストラップをつけてショルダーバックとして、再び愛用するように。

 

年齢的に重たいバックよりも両手が自由に使えて肩掛け出来るものが実用的でラクダという身も蓋もない理由なのですが。。

 

私の母や友人の母など、周囲にいる80歳を過ぎた女性達は異口同音で言うのは、「革のバックは重たくてもう持てない」ということ。

 

筋力が低下するせいなのでしょう。若い頃はオシャレをしてブランドバックを持っていた人もみんなそう言っています。

 

だから、バーキンやケリーを元気に持てる時間も、実は限られているのかも。

 

持てる時間に思いっきり、好きなバックを使っていきたいと思うこの頃です。

 

 
 

 

 

 

 

 

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