こんにちは。
浜松市を拠点とするインテリアコーディネーターの大城です(^^)/
以前、お店の内外装をお手伝いさせて頂いた、フルーツパーラーTas Tasさんから、追加でアートを飾りたいとの要望があり、やりとりしていた中で、紹介頂いたボタニカルアート展。
Tas Tasさんの内装がクラシカルな感じで、既に飾ってあるアートもボタニカルアートメインなので、ドンピシャな展覧会、という事でお邪魔しました。
ボタニカルアートとは・・・
植物が正確に美しく描かれた肖像画。
昔は新しい植物を見つけては、植物を調査して図化して病気の治療に使われていたとか。
その後、貴族の間で植物に対する関心が高まり、ボタニカルアートの鑑賞が人気になったのだそう。
どの絵も写真みたいに色の具合や果物の傷の感じ、影の感じがリアルに描かれていて、絵の実力が幼稚園児並みの私には何をどうしたらそんな絵が描けるのか理解ができませんが、上手すぎます。笑
リンゴやプラム、ベリーとそれぞれの果物の中で更にいろんな種類があって、まるで図鑑の中にいるかのような感覚になりました。
展示のパネルが鮮やかなのも素敵。
果物に限らず、野菜や紅茶、コーヒー、スパイスなど、食する植物たちの絵がたくさんあり、勉強にもなる時間でした。
下の写真は、アフタヌーンティを楽しむ文化があるイギリスでは、このようにテーブルセッティングをして食や会話を楽しんだんです、というコーナー。
豪華。そしてキャンドルでかい。と、思いながらもこう配置すると良いんだなとか、今後の為に勉強。
その後、ウィリアムモリスの作品も展示があり、植物画家のウィリアムハッカーと親戚なのか?と思いながら、素敵なデザインに見惚れてました。(結局のところ、ウィリアムモリスも植物をモチーフとしたデザインをしているから、そういう繋がりかと・・)
帰りにボタニカルアートのトートバッグとウィリアムモリスのA5ファイルを購入。
A5ファイルの用途は不明ですが、可愛くて。笑
このデザインはケルムスコットツリーというもので鳥と花々に囲まれた大きな木が描かれていて、この配色が個人的にお気に入り。
6/4まで静岡市美術館にて開催されているので、是非行ってみてください。
普段食してる植物への興味が沸きます★
以前、お手伝いさせて頂いたフルーツパーラーTas Tasさんの施工事例ブログはこちら。
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