言葉を介さない身体のわかり良さ

2023-05-21 12:01:42 | リハビリ
私のリハビリはサイドレールにつかまってもできなかった寝返りに挑戦することだった。
寝たきりの自分の身体は、ベッド上に仰向けになって何もできなかった。
ところがリハビリで、サイドレールの代わりに先生の手につかまると、腰が回転して寝返りができた。
自分の身体に驚いたのは、できるときの行動の素早さで、考える自分より行動が勝っていたこと。

「え?」とびっくりしたけど、鉄棒で逆上がりがふいにできたときに似ているような。
このときは、やり方を聞いて、出来る人の動きを見たり、自分がやったらどんな感じがするか頭で考える。
今回リハビリでは、出来る人の動きは見ていないが、鏡で自分のリハビリの様子を見たり先生が動きのポイントを文字で説明している。最後は鏡は見ずにできた。
鏡あるなしが、言葉あるなしで、本当の感覚をわかりやすくするようだ。

前回同様、今回もリハビリ後は眠かった・・・
今回は眠すぎて夕食は抜いてしまった。
寝たきりで唯一の運動を堪能をした気分です。。。
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