「発信する!尚禮舘空手を沖縄から」


師 渡口政吉先生の沖縄本来の文化としての「尚禮舘空手」を約束の地「沖縄」に還す為に道場を設立し発信する活動しています。

尚禮舘事務局代表 伊覇@ryoumikuniです。



皆さんこんにちは

尚禮舘事務局代表 伊覇@ryoumikuniです。

今日は、平川師範の空手の生き方を書いていきます。

黒帯を捨て白帯から


1976年。私は尚禮舘東京本部に入門しました。

それまでは放浪し他会派の空手を稽古していました。

その空手の有段者だった私は尚禮舘に入門してレベルの高さに驚きました。

今までは型を単に覚え自由組手をして試合に出ただけ…空手の歴史も知らない、沖縄空手も知らない。

「今までの黒帯はなんだったのだろう」と恥ずかしくなり恥もプライドも捨て白帯10級から始めました。




それぞれの流派会派の規定で違いますが、私の経験、知る範囲では尚禮舘の3級の審査科目は黒帯に値するレベルのものです。

現在は各地で稽古会を行なっています。

各地の稽古者は更に精進して誰から見られても恥ずかしくない尚禮舘の指導者に成長して頂きたいと願っています。

沖縄伝統の歴史ある尚禮舘空手を伝えてもらいたい。

一人でも求める人がいる限り、皆さんの力を借りながら行動して行こうと思います。





文章:平川師範