こんばんは。
今回はオンゲ&ネトゲを色々やって人と関わってきた中で、近年のゲームで上手い人に見られる共通点について私が個人的に思ったことを書いていこうと思います。
対象は、主にFPSゲームなどが中心です。
以前書いたこちらの話の延長線上の話になるかと思います。
最近は、私が特にいつもやっているEscape from Tarkovなど近年のFPSゲームで様々な形で人を関わってやってきましたが、上手い人に見られる特徴が1つあるなと思って今回話題の1つとして書いてみました。
私の体験談を交えた1つの意見として、参考になれば嬉しいです。
私が思うゲームが上手い人に見られる特徴とは、下らないこだわりやしがらみに囚われない柔軟な考え方を持つ人。
大体ゲームが上手い&成長が速い人は、この傾向があるかなと個人的には思いました。
どういうことなのかを掘り下げていくと、
個人的には、年齢が上がっていくにつれて、自分の考えや物事の捉え方などの固定概念が20代以降からは固まってくる時期かと思います。
その年代の若い人は、まだ良くも悪くもそういったものが定まっていない時期。
30~40代以降の自分よりも年上の人は、新しいタイプのゲームに触れた時に、既存の経験を元にした趣味趣向や固定概念を崩して適応するのに苦労する人が多いかなと言った印象です。
私も長らくゲームをしていますし、もうゲーマーとしてはそんなに若いと言える人ではありませんが、人の立ち回りや動きを分析しながら合わせてたり、引っ張りしています。
どちらかと言うと私も下らないこだわりやしがらみを捨てきれない人間なので、そういったせいで必ずどこかで負け込む場合もありますね。
その反面、ゲームが上手い人、元より色々な人の意見や考え方に触れて、うまく自分の中で取り入れて立ち回りに落とし込んで動けるので何をやっても上手いですね。
1人フレンドに私よりもゲームの適応能力が非常に早い人がいて、その人は効率的に物事を考え、先ほど挙げたような強いこだわりやしがらみがなく、色々教えると成長速度が速いので一緒にやっていて面白いなと思っています。
タルコフでの話になりますが、このゲームは1言で言ってしまえばガンマニアなどのオタクに刺さるような内容のゲーム。
それ故に年齢層が高く、銃の作り方や、いざマッチが始まった時の立ち回りなどが自分の経験を元にした考えで固定化されていて、人のこだわりが色濃く出るようなゲームなので、動きや意見が合わない人とはとことん合わないですし、合う人や柔軟な考えを持てる人とは連携もしっかりとれる。
いつも遊んでいる私のフレンドを例に挙げると、
- 今期の反動調整で明らかにナーフされているような銃を、その銃が好きだから使う。
- 死にたくないから装備を固めるのに、タスク最優先でプレイヤーとは当たりたくない動きをする。
- そもそものマップの試行回数が少ないので敵プレイヤーとの当たり方が分からなくて死ぬ。それで萎える。
こだわりが強いなと思いませんか。
タルコフは、ゲームの中で死亡すると持ってきたすべてのアイテムがロストするゲームです。
つまり、死ぬと自分の資産が失われるゲームです。
しかし、私としては特に今期はお金をいくらでも稼げる時代なので、別に死んだところでまたスカブなどで金策すればすぐに同じような装備を買って戻せる。
言ってしまえば、別に死んで失ったところで後でお金を戻せば対した痛手では無いのに、いつまでもずっと動きが弱気なのでゲームの中で全然経験を積めれていない。
撃ち合いに持って行っても、銃が弱いので強い武器なら、、、もっと強気に立ち回って動けば勝ってたなと見ていて思う事が多いです。
非常にもったいないなと、私はいつも思っています。
どうせワイプで全部消えるのだから、次の時代に備えて、いくらでもお金を増やして戦って、知識と経験を積んで学びを得るべき時代だと私は思っているので、とても残念ですね。
最近は初心者の方ともやるので、リアルすぎて緊張する、生き残るゲームだから死にたくないと言う考え方や、銃声があちこち鳴って怖いと言う気持ちも分かります。
私も昔はそうでしたし、その気持ちは分かるのではじめたての人には緩和の仕方や自分の考えなどを丁寧に教えたりはしています。
しかし、タルコフはもう何年も稼働しているゲームですし、ワイプが入っても悪い意味ですぐに煮詰まるゲーム。
必ずどこかのタイミングで勇気を出してプレイヤーと戦う状況と言うものが来ます。
そういった時は、私は強気に前に出て戦うべきだと思っています。
勝っても負けてもそれは経験ですし、その経験を細かく見ていけば、有利な地形を取っていたから勝った、こちらは地理情報を把握できていなかったから負けた、索敵が甘かった、エイムでゴリ押した、などの勝因や敗因が必ずあります。
私の場合は、エイムでゴリ押す事でしか戦えない脳筋なので、相手が私と同じように土俵に上がってこないと勝てませんw
ゲームの中では、経験値と言う数値のパラメータで上がっていきますが、私たち人間は得た経験を元に考えて経験値として得ると言うプロセスを踏まないと成長出来ません。
これは、ゲームのように数値で計れるものではなく、ゲームに限らずスポーツや仕事などにも共通して言えます。
しかし、どのことでも共通して言えるのは、どちらも時間をかけて経験を得ると言う点です。
ゲームなら、プレイ時間ですね。
人は必ず何かしらの才能を発揮する場面がありますが、それは後天的なものであると私は思っていて、その土台として費やしてきた時間や経験があります。
別にゲームだからもういいや、この人は才能あるから自分には勝てない無理だ、と端的に考えず、勝つための知識や経験を得る事を目的に遊んでいくと、また別の視点が視えてくるのではないかと私は思います。
少し長くなりましたが、自分の思う事や見てきた経験を元に書いてみました。
参考になれば幸いです。