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2018年07月04日

Cathy Lefrancois

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〔生年月日〕1971年2月12日
〔出身地〕カナダ ケベック州アムキ
〔身長〕160cm
〔主な戦績〕
・1995 Jan Tana Classic 12th
・1996 Jan Tana Classic 8th
・1999 IFBB Women's Extravaganza 5th
・2000 Ms. International 3rd
・2000 IFBB Ms. Olympia 4th
・2001 Ms. International 4th
・2002 GNC Show of Strength 2nd
・2003 Ms. International 1st
・2003 IFBB Ms. Olympia 4th
・2006 IFBB Atlantic City Pro 9th
・2007 Sacramento Pro 2nd
・2008 New York Pro 1st
・2008 IFBB Olympia 6th
・2009 IFBB New York Women's Pro 1st
・2010 IFBB New York Pro 1st
・2010 IFBB Olympia 7th
・2011 IFBB Pro Bodybuilding Weekly Championships 1st
・2011 IFBB Olympia 13th
・2012 IFBB Ms. International 4th
・2013 IFBB Ms. International 5th
・2013 IFBB Ms. Olympia 10th
・2016 IFBB Toronto Pro Supershow 3rd
〔外部リンク〕
Cathy Lefrancois – Facebook

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〔Sky Raker's eye〕
キャシー・ラフランソワの特筆すべき長所は、「完璧なバランス」「凄まじいバスキュラリティ」「スター性」の三つです。パズズに憑かれたリーガン・マクニールによく似たあの目にも、とても惹き付けられますよね。
そして、何よりも驚かされるのが、プロボディビルダーとしてのキャリアの長さと、コンテスト出場回数。上記の戦績は主なものだけなので、成績の奮わなかったコンテストやフィギュアコンテストも含めたら、本当にもの凄い出場歴になります。ボディビルコンテストに出場経験のある方なら分かると思いますが、コンテストで戦えるレベルにまで体を仕上げるのは、心身共に酷く消耗します。年に複数回の出場を20数年間も続けるなんて、心底ボディビルが大好きで、恐ろしくタフな人間で、遺伝的に恵まれ、かつ強運の持ち主でないと、絶対に無理です。もっと早い段階で、精神疲労、怪我、病気などで、引退せざるを得ない状況に陥るのが普通ですから。まさに、ボディビルダーであり続けることが天命のような女性です。
部分的に大きくなり過ぎてしまった部位のサイズを落とし、全身のバランスを調整しながらコンテストに出場しているように見受けられるので、もともと筋肉が発達しやすい遺伝子の持ち主なんだと思います。長いキャリアの中で移り変わるトレンド(審査基準の変化)に対応しながらトッププロであり続けてきた彼女は、間違いなくボディビル史に燦然と輝く名選手です。

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2018年06月24日

吉田勝也

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〔生年月日〕1970年8月4日
〔出身地〕熊本県(八代市)
〔身長〕172cm
〔主な戦績〕
・2000 NPC IRONMAN ライトヘビー級 優勝
・2005 NPC エクスカリバー ヘビー級 2位
・2006 NPC TOC ヘビー級 優勝
・2006 NPC TOC 総合優勝
・2008 NABBA世界大会 クラスV 優勝
〔外部リンク〕
吉田勝也 - Facebook

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〔Sky Raker's eye〕
写真を見ていただければ分かるとおり、吉田勝也さんは、「歴代アマチュア日本人ボディビルダーの2番手」です。戦績も伴っています。1番手は誰か? もちろんNABBA“Mr.U”こと杉田茂氏ですよ。
2006年に、吉田勝也さんがトーナメント・オブ・チャンピオンズでヘビー級優勝&オーバーオール優勝したときは、日本のボディビル界に衝撃が走りました。そんなことは不可能だと、誰もが思い込んでいましたから。だって、あの北村克己(マッスル北村)さんでさえ、TOCヘビー級3位(1999年)ですよ!?
現在、吉田勝也さんは、NABBAのMr.UNIVERSEに挑戦しているようです。ユニバースは「信じられないバルク」の選手がゴロゴロしていますから、「バルクで圧倒して勝つ」のではなく、「(杉田茂氏のように)完璧なバランスで勝つ」ことを目指す必要がありますが、吉田勝也さんならきっと、やってくれると思います。期待して(プレッシャーをかけて?)、その日を楽しみに待ちましょう。

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2018年06月03日

Darrem Charles

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〔生年月日〕1969年7月22日
〔出身地〕トリニダード アルーカ
〔身長〕175cm
〔主な戦績〕
・1992 Night of Champions 11th
・1995 Mr. Olympia 15th
・1996 Arnold Classic 10th
・1998 Ironman Pro Invitational 2nd
・1999 Arnold Classic 8th
・2000 Arnold Classic 7th
・2001 Mr. Olympia 18th
・2002 Mr. Olympia 16th
・2002 Southwest Pro Cup 1st
・2003 Maximum Pro Invitational 1st
・2003 Mr. Olympia 7th
・2004 Florida Pro Xtreme Challenge 1st
・2004 Night of Champions 2nd
・2004 Mr. Olympia 10th
・2004 Toronto Pro Invitational 1st
・2005 Arnold Classic 6th
・2005 New York Pro Championship 1st
・2005 Mr. Olympia 9th
・2005 Toronto Pro Invitational 1st
・2006 Arnold Classic 8th
・2006 Atlantic City Pro 1st
・2006 Mr. Olympia 14th
・2007 Mr. Olympia 12th
・2008 Atlantic City Pro (Masters) 1st
・2008 Mr. Olympia 11th
・2009 Mr. Olympia 16th
・2010 Europa Battle of Champions Men Open 9th
・2011 IFBB Pro World Masters Championships 6th
・2012 Masters Mr. Olympia/Miami Pro 7th
・2013 Arnold Classic Pro Bodybuilding 9th
・2016 Pittsburgh Pro Classic Physique 2nd
・2016 New York Pro Men's Classic Physique 2nd
・2016 Miami Muscle Beach Men's Classic Physique 1st
・2016 Puerto Rico Pro Classic Men Physique 1st
・2016 Toronto Pro Classic Men Physique 1st
・2016 Wings of Strength Chicago Pro Classic Men Physique 1st
・2016 IFBB Wings of Strength Tampa Pro 2nd
・2016 IFBB Olympia Mens Physique Classic 5th
・2017 IFBB Karina Nascimento Pro 1st
〔外部リンク〕
Darrem Charles – Facebook
〔Sky Raker's eye〕
ダレム・チャールズは、プロボディビルダーとしてはサイズは大きくありません。しかし、「出るべきところは出て、引っ込むべきところは引っ込んでおり」「各部位がハッキリクッキリ分かれバランスが抜群で」「カットの溝が深く筋繊維の1本1本までが解剖図のように見える」ポージングの名手であるため、ビックサイズの選手と並んでも、全く見劣りしません。典型的な「脱いだら凄い」ボディビルダーです。「サイズの小さい選手がビッグサイズの選手より何故か大きく見える」のがボディビルコンテストの醍醐味の一つですが、そんな理想的な筋肉美を作り上げたのが、ダレム・チャールズです。勿論、遺伝的に美しい黄金比の肉体を授かっているのは確かですが。
そして特筆すべきは、プロコンテスト出場回数。〔主な戦績〕だけでも、もの凄い量。順位の奮わなかったコンテストも含めたら、膨大な数のコンテスト出場歴になります。誰もが見習うべき「鉄人ボディビルダー」。しかも、2016年からはフィジーク選手に転向し、衰え知らずの大活躍。彼は、永遠に語り継がれるべき超一流のプロボディビルダーで、私の尊敬し憧れるトッププロです。

2018年05月19日

Nicole Wilkins

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〔生年月日〕1984年2月5日
〔出身地〕米国ミシガン州ロイヤルオーク
〔身長〕166cm
〔主な戦績〕
・2003 NPC Western Michigan Championships Fitness 1st
・2004 NPC Novice Michigan Fitness & Figure Tall Class 1st
・2006 NPC Motor City Classic Fitness & Figure Overall Winner
・2007 NPC Team Universe Fitness Championships Overall Winner
・2007 NPC Figure Nationals Overall Winner
・2008 IFBB Figure Olympia 9th
・2009 IFBB Figure Olympia 1st
・2009 IFBB New York Pro 1st
・2009 IFBB Europa Show of Champions 1st
・2010 IFBB Figure Olympia 2nd
・2010 IFBB Figure International 1st
・2011 IFBB Figure Olympia 1st
・2011 IFBB Sheru Classic 1st
・2011 IFBB Tournament of Champions 1st
・2011 IFBB Figure International 1st
・2011 IFBB St. Louis Pro 1st
・2012 IFBB Figure Olympia 2nd
・2012 IFBB Sheru Classic 2nd
・2012 IFBB Figure International 1st
・2013 IFBB Figure Olympia 1st
・2013 IFBB New York Pro 3rd
・2014 IFBB Figure Olympia 1st
・2015 IFBB Figure Olympia 2nd
・2016 IFBB Figure Olympia 4th
・2017 IFBB Figure Olympia 5th
〔外部リンク〕
NicoleWilkins.com
Nicole Wilkins – Facebook
〔Sky Raker's eye〕
ニコール・ウィルキンスは、私の「憧れのフィットネス スター」です。「本当に人間? 作り物(サイボーグ)じゃないの?」と思いませんか? それくらい可愛い。リアルバービー。

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戦績は見事ですが、彼女は実は、1歩ずつ着実にスップアップしてきた選手なんです。もちろん、素質に恵まれているのは確かですが、次の写真(左が2004年)を見ていただけると分かるとおり、最初から目を見張るようなスター性を持った選手ではなかった。「普通の女の子」から、「手の届かないスーパースター」になった女性。

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コツコツと努力を続けた末にチャンピオンになったニコール・ウィルキンスを、私はとても尊敬しています。スターというのは「成るもの」ではなく「有りよう」なので、努力をして成れるものではないんですけど、彼女の場合は、「眠っていたスター性を地道な努力で開花させた」訳です。凄い!!
今では王者の風格が漂っていて、近寄りがたいスーパースターです!!

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大好きなので、
さらに、アーティスティックな写真も載せちゃいます!!

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2018年05月06日

堺部元行

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〔生年月日〕1964年3月19日
〔出身地〕三重県(桑名市)
〔身長〕170cm
〔主な戦績〕
・1995 JBBF千葉県ボディビル選手権 優勝
・2009〜 Cjbbf Championships 優勝
・2009 JPCジャパンナショナルズボディビル選手権 優勝
・2012 ミスターロサンゼルス ライトヘビー級 優勝
・2014 ニューヨーク アトランティックステイツ マスターズ 優勝
・2015 ニューヨーク アトランティックステイツ マスターズ 優勝
・2017 ミスターオリンピア アマチュア アジア 香港 3rd
・2017 ビクターマルチネス レジェンド チャンピオンシップス ライトヘビー級&マスターズ 優勝
〔外部リンク〕
ミッドブレス ヘッドパーソナルトレーナー日記
堺部元行 - Facebook
〔Sky Raker's eye〕
堺部元行さんは、歴代日本人ボディビルダーのうち、5本の指に入る偉大なボディビルダーです。ちなみに他の4人は、杉田茂さん、北村克己さん、小沼敏雄さん、山岸秀匡さんですが。選定基準は、「選手として優れた成績を残し」「後進を育成し」「日本のボディビル界をより良い方向へ発展させた」こと。

私見ですが、堺部さんが引退せずに国内外で優勝記録を増やし続けているのは、もはや自身の栄誉の為ではなく、日本のボディビル界を改革する為の影響力を保持し続ける為なのではないでしょうか。「効率的なウエイトトレーニング」「失敗しないコンテストコンディション作り」を自ら実践・検証し、NPCコンテストに自ら参戦し、そこで得たノウハウを後進に惜し気もなく披露してくれる。また、NPCJの設立・運営、IFBBトッププロのセミナー開催等を通じ、日本のボディビル界、フィットネス界を広く開放的に発展させるべく尽力してくれている。根も葉もない誹謗中傷にも屈することなく努力し続ける姿は、本当に尊敬に値します。

これまで閉鎖的な日本のボディビル界で安穏としてきた人達は、自分たちの利権が脅かされるのでは?と恐れて堺部さんをアンタッチャブルな異端児扱いしますが、私のように堺部さんを応援している仲間もたくさんいるので、まだまだ現役バリバリで活躍して欲しいと思っています。

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2018年05月03日

岡本 薫

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〔生年月日〕1972年
〔出身地〕京都府
〔身長〕158cm
〔主な戦績〕
・2008 オール関西ミスボディフィットネス選手権 優勝
・2009 オールジャパンミスボディフィットネス選手権 準優勝
・2010 オールジャパンミスボディフィットネス選手権 優勝
・2010 世界ボディフィットネス選手権に日本代表として出場

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〔Sky Raker's eye〕
岡本薫さんは、ボディビルディングではなく、ボディフィットネスの選手です。(ボディフィットネスは、IFBBのフィギュアに相当する競技カテゴリー。)
36歳にして日本のボディフィットネスシーンに彗星のように登場し、僅か3年で国内トップ選手に上り詰め、何の未練もなく?あっさりと引退してしまった岡本薫さん。入賞常連になるまでに長い年月を費やした私からすれば、「勿体ない!!」としか思えない優れた素質の持ち主。
月ボ誌で初めて36歳の彼女を見たとき、「100年に1人の逸材 キターッ!!」と衝撃を受けました。案の定、あっという間に国内トップ選手になりましたが、まさか頂点に立ってすぐに引退してしまうとは…。現役復帰して、またボディフィットネス界を盛り上げて欲しいな。

そんな天才が居たんですよ、ということを若い選手達にも知って貰いたくて、今回、紹介させていただきました。(彼女のことを詳しく知りたい方は、月ボ誌2011年5月号の特集記事をご覧ください。)

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2018年04月22日

Stan McQuay

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〔生年月日〕1973年7月12日
〔出身地〕神奈川県(横須賀市)
〔身長〕174cm
〔主な戦績〕
・2009 IFBB Europa Supershow (LightWeight) 8th
・2009 IFBB Jacksonville Pro(LightWeight) 1st
・2010 IFBB Detroit Pro Championships 1st
・2010 IFBB Olympia(LightWeight) 7th
・2010 IFBB Sacramento Pro 3rd
・2011 IFBB Olympia(LightWeight) 7th
・2011 IFBB Sacramento Pro 1st
・2014 IFBB Arnold Classic(LightWeight) 9th
・2016 IFBB Muscle Contest Pro Classic Physique 3rd
・2016 IFBB Olympia Classic Physique 10th
・2016 IFBB Salt Lake City Pro Classic Physique 1st
・2017 IFBB Chicago Pro Championships Classic Physique 6th
・2017 IFBB Vancouver Pro Championships Classic Physique 5th
〔外部リンク〕
Stan McQuay – Facebook

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〔Sky Raker's eye〕
スタン・マックウェイの長所を一言で表現するなら、「均整」が最も相応しいでしょう。
「腰の高さ・手足の長さ・顔の小ささ等の骨格のバランス」「筋腹の十分な長さ・ピークの十分な高さ」「長頭・短頭のバランス」「内側頭・外側頭のバランス」「大筋群・小筋群のバランス」「左半身・右半身のバランス」「上半身・下半身のバランス」「くっきりと分割・接合している各筋肉部位」「肌の色艶」の全てにおいて遺伝的に恵まれ、顔つきもシャープで整っており、清潔感溢れるナイスガイ。フィットネス誌、アスリート向けサプリメント、トレーニングギア・器具・ウェアの広告モデルとして、まさにうってつけの逸材。
協会から給料を貰える力士とは違い、ボディビルダーは、苦労の末にプロになっても自力で稼がないといけませんが、商売で稼ぐとしたら、本業のボディビルが疎かになり、プロボディビルダーとして活躍できない。自分を広告塔として高く買ってくれるスポンサーを見つけられれば最高ですが、実力のみならず「人気」がないと、高く買って貰うことは出来ません。そういう意味でスタン・マックウェイは、アスリートとしての実力以上に高く買って貰えるスーパーモデルの筆頭だと言えるでしょう。自身の売り方も心得ています。2016年にフィジーク選手へ転向したのも、「ボディビルダーとして他の選手と同じくモンスター化してしまうと、現役選手としての寿命が短くなる上、フィットネスモデルとしての商品価値が下がる。」と判断したからではないでしょうか?
今現在、IFBBプロが増産傾向にありますが、日系人であるスタン・マックウェイの活躍(商業的成功)は、日本人にも希望を与えてくれますよね。彼のような完璧なスーパーモデルになるのは難しいと思いますが、この先モンスターになれない日本人IFBBプロでが増えても、流暢な英語を習得してアメリカへ移住し、ルックスとキャラクターで人気を獲得できれば、記録ではなく記憶に残るボディビルダーとして成功できるかもしれません。

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2018年04月15日

Cory Everson

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〔生年月日〕1958年1月4日
〔出身地〕米国ウィスコンシン州ラシーン
〔身長〕173cm
〔主な戦績〕
・1984 IFBB Ms. Olympia 1st
・1985 IFBB Ms. Olympia 1st
・1986 IFBB Ms. Olympia 1st
・1987 IFBB Ms. Olympia 1st
・1988 IFBB Ms. Olympia 1st
・1989 IFBB Ms. Olympia 1st
〔外部リンク〕
Cory Everson – Facebook

Cory Everson muscle&fitness.jpg

〔Sky Raker's eye〕
コリー・エバーソンは、6回のミスオリンピア優勝という偉業を成し遂げた上、女性ボディビルダー史上最高の世界的知名度を獲得した人物でもあります。
ハリウッド映画の『Double Impact』(ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演/興行収入8,050万ドル)や『Natural Born Killers』(オリヴァー・ストーン監督/興行収入6,161万ドル)などの大作にも出演しており、その人気は米国でのTV出演と映画出演によるところが大きいのですが、女性ボディビルダーとしての人気も史上最高でした。彼女は、女性ボディビルダーが一般女性からの人気を失わずに済むギリギリ最大の筋肉美を作り上げ、同時に健康的で女性らしい華やかさも併せ持った稀有な存在でした。加えて米国における健康志向とフィットネスブームの過熱にも支えられ、フィットネスアスリートとして突出した支持を得ることが出来たのだと思います。
コリー・エバーソンに対する憧れと人気が女性ボディビルダーの人口を爆発的に増やし、女性ボディビルのレベルアップが促進されたことは間違いありません。つまり、女性ボディビル界の発展に最も貢献したチャンピオンなのです。

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2018年04月08日

小沼敏雄

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〔生年月日〕1959年1月2日
〔出身地〕埼玉県(三郷市)
〔身長〕175cm
〔主な戦績〕
・1983年 ミスター日本 2位
・1984年 ミスター日本 2位
・1985年 ミスター日本 優勝
・1987年〜1999年 ミスター日本 優勝
・1988年 アジアボディビルディング選手権(90kg以下級) 優勝
・1989年 アジアボディビルディング選手権(85kg以下級) 優勝
・2002年 ミスターユニバース(40歳の部 80kg級) 優勝

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〔Sky Raker's eye〕
言わずと知れた”ミスターボディビルディング”こと小沼敏雄さん。「ミスター日本14回優勝」「ミスターユニバース優勝」という偉業を成し遂げた、日本ボディビルディング界の生きる伝説です。
何故、小沼敏雄さんは14回も日本一になれたのでしょうか? 他の選手とは、何が違ったのか? 分かりやすく言うと、「日本の大多数のボディビルダーの体形が短足胴長の”道産子”」なのに対し、「小沼敏雄さんの体形は腰高八頭身の”サラブレッド”」だからです。
現役選手終盤の頃の小沼さんしか知らない人は、「バルクは然程でもない」と思っているかもしれませんが、全くそんなことはありません。「然程でもない」選手が、数多の実力者を退けて14回も日本一になれる筈がないでしょう? そんなに甘い世界ではありませんよ。
現役バリバリの頃の小沼さんは、はち切れんばかりのバルクを誇っていましたし、その存在感に至っては、圧倒されるものがありました。正直、いつも私は気圧されていましたし、現在だって、ゴールドジムのトレーナーとして一種異様な存在感を放っていると思いませんか?
確かに、小沼さんの上腕・肩・胸のバルクは、パーツだけで見た場合に弱く見えるかもしれません。が、ボディビルディングというのは「トータルバランス」で評価される競技。小沼さんの身長、腰高、手足の長さで、あの背中の広がり・厚みと臀部・大腿部の充実度を兼ね備えると、とても均整の良い芸術的なトータルパーッケージとなるのです。自身の長所と短所を見極め、競技者として最も完成度の高い体を作り上げたからこそ、無敵の時代を長く続けることが出来たのです。
ただ惜しむらくは、失礼を承知の上で言わせて貰えば「愚直で無欲だった」こと。今後も破られることがないであろう「14回の日本一」という大記録を打ち立てたボディビルダーだからこそ出来ること、”生きる伝説”でないと出来ないことが、たくさんあった筈。ただ真摯にボディビルディングと向き合ってきたからこその大記録なのかもしれませんが、特別な才能に恵まれていないその他大勢のボディビルダーからすれば、「もっと名を売って稼いで、後進がボディビルディングに夢を託せるような活動もして欲しかった。」というのが正直な気持ち。だって、「成り上がれる」かもしれないという夢がないと、才能ある若い後進がボディビル道を選ばないじゃないですか? ジムで皆にハッパをかけてサポートし、「コンテストに出てみろよ!」と口説いている姿が小沼さんの魅力でもありますけど、私のような凡人からすると、どうしても勿体なく見えてしまうんですよね。本当に、心からボディビルディングを愛する名選手であり、皆に活力をくれる素敵な名トレーナーだと思いますけど。

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2018年04月01日

大澤直子

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〔生年月日〕1969年5月14日
〔出身地〕東京都(多摩市)
〔身長〕153p
〔主な戦績〕
・2005年 ミス東京 優勝
・2005年 ミス日本 5位
・2006年 ジャパンオープン 優勝
・2006年 ミス日本 3位
・2008年 ミス日本 7位
・2009年 ミス日本 10位
・2013年 ミス日本 3位
・2014年 ミス日本 3位
・2015年 ミス日本 2位
・2016年 ミス日本 2位
・2017年 ミス日本 3位
〔外部リンク〕
princessnaoの輝きブログ
大澤直子 - Facebook

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〔Sky Raker's eye〕
naoさんは、既にミス日本タイトルを獲得していてもおかしくない実力者で、特にグルートをはじめとする下半身の充実度は日本随一。また、10年間フェンシングに打ち込み、国体で優勝した根っからのアスリートでもあります。実は、女子のボディビル・フィジーク・フィギュア・ビキニのトップ選手の中には「運動は全くダメ」という人が少なくないのですが、naoさんは典型的なスポーツエリートですね。
私個人的には「naoさん=和製Tonya Knight」だと思っていて、「キュート」で「チャーミング」で「華やか」で「社交的」で「アクティブ」で「ファッションリーダー」で「スター性」があり、フィットネス関係の広告モデルやイベントのフライヤーのモデルとして最も映える「日本の女子フィットネス界の顔」だと確信しています。
椎間板ヘルニアで一度引退されましたが、2013年に復帰して以降、以前にも増して快進撃を続けています。naoさんの活動休止期間中、正直言って、日本の女子フィットネス業界は沈んでいました。私が「naoさん推し」だから偏った評価をしている訳ではなく、アイコンを失った業界が低迷するのはどの分野も同じなのです。カムバックしてくれて本当に良かったし、嬉しい!!  ボディビルの枠にとどまらず、日本の女子フィットネス界の顔として様々な分野で広く活躍して欲しい選手です。

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プロフィール
倉崎 楓子さんの画像
倉崎 楓子
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