【一口馬主】スターズプレミアくん、6キロ軽いアンチャンに逃げ切られるも2着。馬主孝行になってきた？

　6/6の中京最終12レース・ダート1400mの1勝クラスに出走したスターズプレミアくんは、惜しくも勝利とはなりませんが2着に入り、これで2戦連続の入着となりました。

　今回もしっかりと早いスタートを切ったスターズプレミアくんでしたが、勝ち馬となったスカリーワグがさらにいいスタートを切り、大きく促すことなく先頭に立ちました。その番手に位置土ったスターズプレミアくんは、外にかかり気味の馬を置きつつも、終始落ち着いて内ラチ沿いを進みました。

　最後の直線で番手から前をとらえにかかるも、無理なく先頭に立った勝ち馬はまだ余力充分で、しかも新人の松本大樹騎手をのせた3歳馬ということで、57キロのスターズプレミアくんより6キロも軽い51キロの負担重量。

　そのままさらに脚を伸ばすと最後は3馬身半離されての2着となりました。しかしながら、3着以下には1馬身以上の差をつけ、最後まで脚もなくならずでの完走となり、軽量馬にまんまと逃げきられてしまった以外は強い競馬ができたと思います。

　団野大成騎手とも手が合っているようで、今回が前走に続く2回目の騎乗でしたが、しっかりと折り合ってコンタクトもとれており、レースの方もしっかりとできていました。また、レース後コメントでは、今のスピードであれば1200mでも十分に戦えるというコメントがあり、次走は、一度吉澤ステーブルWESTにもどして低周波治療を施して背腰の疲れを取った後、新潟開催のダート1200mを使うとのことです。

　次回新潟開催は、毎週ダート1200mの1勝クラス戦が組まれており、どの週への出走となるかは不明ですが、仮に1回程度除外となってもどこかで確実に出走はできそうで、そこで入着できれば2戦目も可能、クラス慣れもしてきたので何とか1勝クラス卒業を…という戦いになりそうです。

　首尾よく開催前半に勝ち上がれれば、8/28には2勝クラスで岩室温泉特別というダート1200m戦があり、そこに挑戦することも可能でしょう。ぜひとも、ステップアップの夏にしてほしいところです。