感染者うなぎ登りで東京はついに過去最高、8000人超えましたね💦
まわりも休園・休校・自宅隔離が多いです💦
美容院も友達との約束も旅行もキャンセルして
お家にいる時間が又増えたので
旅ブログを書いて脳内トリップです笑
あー旅行したい!😭
立山黒部アルペンルートは標高3,000m級の峰々が連なる
北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。
ケーブルカーやロープウェイ、トロリーバスなど色々な乗り物を乗り継ぐので
乗り物が好きなお子さんが行ったら大喜びかと!
富山からスタートした今回の旅、最初に黒部峡谷へ行き、
2日目には標高2450mの最高地点、室堂まで登り、
翌日はいよいよ旅の目的地、黒部ダムへ行きました!
(上の図の左からスタートして右へ行ってます)
朝起きたら昨日の初雪が嘘のようなピーカン!!
朝ごはんを食べた後に散策へ。
昨日の雪が残っています。
ぴんと張った冷たい空気がとても気持ち良いです!
昼間の立山。標高が高くて植物が育ちません。
立山は万葉の時代より
富士山や白山と並ぶ「日本三霊山」として、
山岳信仰の対象になっていました。
室堂とは修験者が宿泊する堂のこと。
これは江戸時代に加賀藩前田家の援助で建てられた室堂。
江戸時代には立山へ参拝する者の宿泊や建物遥拝のために使用されたそう。
昨日とは全く違う景色!!
天気によってこうも違うのですね。
雷鳥やおこじょに出会える事も。
私は会えませんでした。
雲海!
雲より上にいます。
部屋でアイラインの蓋を開けたとたん、気圧のせいでどろっと中身が出てきてしまいました💦
ブログではこの空気感、雄大さが全くお伝え出来ていないのですが、
この雄大な大自然の中、何も音がしない無音の世界が広がっています。
この世界、前に経験した事があります。
これはアメリカのカルフォルニアにあるマウントシャスタです。
アメリカ先住民族が聖なる山として崇め、守ってきた土地であまり観光地化していない場所です。
なんとなく雰囲気が似てませんか?
誰ともすれ違う事もない無音の世界。
何も音がしない世界が広がってました。
同じ聖地。あの時の空気感と室堂は似てます!
クリスタルカイザーのお水はマウントシャスタの湧水から作られてます。
周りはヒッピーみたいな裸で瞑想してるアメリカ人だらけ。
室堂から立山トンネルトロリーバスに乗って大観峰へ
大観峰から見る山々✨
ここからロープウェイで黒部平へ。
今回の旅行、こういうのを想像して来ました!
標高1800メートルまで降りてきたら一面が紅葉でした。
反対に1日目の黒部峡谷はまだ紅葉が始まってませんでした。
旅行って桜や紅葉、なかなかうまくドンピシャで見るのは難しいですね。
ケーブルカーを降りたらいよいよ黒部ダムへ!
目の前に広がる景色のスケールの大きさにびっくり!
想像以上に大きい!
昭和31年に着工し38年に完成。
総工費513億円、作業員1000万人、殉職者は200人以上。
関西の電力を一手に担っています。
こんな標高高い場所、しかも雪深い。
どうやって作ったんだろう。。。
足もすくむ程の深さ。
展望台まで1000段の階段、登りましたよ〜!
体力あるうちじゃないといけないかも。
建設中沢山の犠牲者を出したそう。
慰霊碑が。
やはりこれは「黒部の太陽」を見ないとです!
ランチは名物、黒部ダムカレー。
ダムの形になってるカレーなの。
カツも揚げたてだし美味しかった。
富山ブラックにダムカレー。
富山名物制覇してます♪
ライス型も付いてくる黒部ダムカレーがふるさと納税に!
世紀の大事業だった黒部ダム建設。
トンネル掘削の最中、岩盤の中で岩が細かく砕け地下水を大量に溜め込んだ軟弱な地層、
破砕帯から溢れ出す摂氏4度、毎秒660リットルの大量の地下水と遭遇し工事は難航。
7ヶ月かけ80mの破砕帯を突破したそうです。
湧水量は、年間にして約40億リットル。
その破砕水を使ったサイダーです。
美味しく頂きました。
黒部ダムを後にした私たちは長野から新幹線で帰りました。
黒部立山アルペンルート、感動的な雄大な大自然と人の手で作った巨大な建造物。
また違う季節に行きたいです。