最終日、新幹線に乗る前に

前回も行ったホテル青龍京都清水のバー、

K36へ行きました。

 

 

 

 

 

今までの旅の記事はこちら

 

 

 

 

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観光客がぐっと増えたので

今後清水方面はタクシーで突入は不可能です。

 

近くの駅まで電車で行き、そこから大通りで出来るだけそばまで

タクシーで近づこうと思ったら1つもタクシーが通りません!

 

GOタクシーでも全く捕まらず、

結局10センチヒールのブーツで

歩いて山を登りホテルまで行きました💦

 

その前に錦と高島屋でお買い物してたから

着いた時は足がジンジンしてました🥲

 

 

 

 

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以前小学校だったホテルです。

テラス付きのお部屋が素敵そう。


 

 

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このホテルの一番の見どころは

ルーフトップバーから360度見渡せる景色!

 

低い建物の中に五重塔が見えてしまうのが、もう京都〜😍

 

相変わらず最高です💗

 

 

 

 

パークハイアット京都のバー琥珀から眺めるサンセットが素晴らしいのですが

今回電話をしてみたら、最近とても混んでいて

今は宿泊客のみと言われました。

 

あーこれでパークハイアットのバーともお別れかな😢

 

 

 

 

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私たちはルーフトップバーには目もくれず

こちらの伝説のバトラー、西田さんの目の前のお席へ💗

 

東京の系列のお店の支配人にお願いして予約して頂きました✨

 

西田さんは京都に「Bar K6」「Cave de K」「Bar Keller」とご自身のバーがありますが

今はバトラーとしてK36にいらっしゃいます。

 

 

カクテル、ウイスキー、シャンパーニュと全てのお酒に造形が深く

シャンパーニュ・オフィシエ、

クリュッグ・アンバサダー、

グラッパの騎士、

ウイスキーコンテスト審査員などで活躍。

 

お酒のプロフェッショナルです。

 

 

私はどの分野でもプロフェッショナルな方と話すのが大好き。

沢山の知識を持った方に色々教えて頂くのはとても楽しい✨

そして西田さんは何と言っても相変わらずダンディで色気がすごい!

 

(私の友達も皆西田さんファン💗

東京帰ってからラインがすごかったw)

 

 

 

 

今回は古酒のお話にもなり、

何十年も家で保存していたお酒は飲めるのかという話になり

どんな状態か写真でもあったらなーとおっしゃるので

そういえば1枚だけある!とお見せしました。

 

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我が家の床下収納は3箇所こんな感じ。

ピアノ室には茶色いお酒が山のようにあって

ずっと放置状態。

 

この間シャトーディケムを開けたら

美味しかったけど他は飲めるのだろうか。

 

死んでないから開けて飲むべきと言われたので

私よりもはるかにお酒の思い入れや価値が分かってる

西田さんの所へ何本か持っていって開けてもらおう✨

 

 

 

 

 

 

 

まずは西田さんが選んでくださった

シャンパーニュ、ランソンをボトルで頂きました。

 

西田さん曰く最近ランソンが美味しいとの事。

 

ランソンは20数年前、新婚旅行で行ったランスで

シャンパーニュのワイナリー見学を何軒かした時に

行った1つ。

 

西田さんもコロナ前は毎年ランスにいらしていたとのこと、

ランスの話に華が咲きました💕

 

 

 

 

私が今までで一番美味しかったと思うフレンチはランスにある

Les Crayeres。

 

 

私が行った頃はボワイエって言ってたかな。

ゴージャスで広大なシャトーに宿泊も出来、

そこのレストランがミシュラン3つ星だったの。

 

 

ミシュラン2つ星とか3つ星とか、

フランス料理においてのフランスの星の重さは

日本とは違う次元だと思う。

 

 

 

レクレイエールのHPから画像お借りしました。

 

 

お店はともかくエレガントの一言。

 

この頃は翻訳アプリなんて当然ありませんから

ここに行くためにフランス語のメニューが

読めるぐらいにはしていきました。

 

お料理もサービスも素晴らしく、

夢のようなひと時を過ごし

記念にメニューを頂いて帰りました。

 

 

最初にサービスで出てきた

マグナムのマムがはちみつのような香りがして

特別に美味しいマムで今でも忘れられません。

 


 

 

 

若い時に色々経験してきた事がこうやって

今、話に華を咲かせてくれます。


経験が一番の財産で沢山の経験が人生を豊かにしてくれると思ってます。

そう思って子供にも出来るだけ沢山の経験をさせて育ててきました。

 

 

あの頃はまだインターネット創成期で

パソコンもオタクな人しか持ってない時代。

 

フランスのお店を探すのは大変な時代です。

 

私が持っていたルレエシャトーを見ながら

フランス語修業生だった食べ歩き仲間の友達と

残業中にどのレストランが良いかああだこうだ話し合い、

その場で電話してホテルとレストランの予約を取ってくれたの。

 

彼も今はヤナセのお嬢さんと結婚し

フランスの老舗ブランドの社長さんです。

また一緒に食べ歩きしたいなー。

 

 

お若い方、子供が生まれたら20年は身動き取れなくなりますから

今のうちに沢山色々な経験をしてくださいね✨

 

子供が独立したら絶対あの素晴らしい空間へ又行きたい!

 

 

 

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この日は実は体調を悪くして

夕方までホテルで寝ていた私。

 

朝から何も食べてなかったので

バーニャカウダをオーダー

 

 

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ジントニック
 

シャンパーニュの後、体が弱ってるから弱いもので確認しながら徐々に。

 

 

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ムール貝の白ワイン蒸し

 

 

 

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ソルティードッグ

 

ソルティードッグとは元々

イギリスのカクテルでジンをシェイクしたカクテルだったのが

アメリカへ行きウォッカでステムし、

塩をつけたグラスで飲むカクテルに進化したそう。

 

今回イギリス当時のレシピで作ってくれました。

 

ジンとグレープフルーツを本当にゆっくり

シェイカーでシェイクしたソルティードッグは

今まで飲んだ事がないほど美味しかった。

 

 

 

 

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やはり飲んでおきたい西田さんのマティーニ。

 

今回もすっかりほろ酔いで

新幹線に乗り込みました。

 

 

 

京都は江戸時代までずっと都だっただけあり

観光地としてのポテンシャルが日本で一番高いから

飽きる事がありません。

 

これからも通い続けたい💗

 

 

 

 

 

 

 

 

京都で買ったお土産

 

 

最終日にお買い物デーのつもりだったのですが

体調を崩してしまい

予定がずいぶん狂ってしまいました💦

 

心残りなのは田中長奈良漬店と551蓬莱のしゅうまいが買えなかった事です〜😭

 

 

 
オーガニックグラノーラの専門店Cocolo Kitchen
黒七味のミックスナッツ。
 
 
オーガニックミックスナッツを
原了閣の黒七味と丸又商店の
グルテンフリーオーガニックたまり醤油で炒ったもの。
 
これ大好評でした!
お酒にぴったり💗
食べてる時に美味しいってわざわざラインくれた友達もいたほど。
 
 
 

 

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錦市場 

 

麩嘉と打田漬物にも行きたかったけど行けず。

ともかくお正月用の千枚漬けをオーダーするために大藤へ。

 

 

 
こちらのお漬物も買って帰りました。
 
 
 
 

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又元気な時に来て色々買います✨

 

 

 
一保堂のお茶いろいろ
 
 
本店限定の特選煎茶、お抹茶など。
抹茶スティックは旅行にお茶セットを持ち歩くので便利そう✨
 
 
お抹茶は関東でも京都展などで京都限定品も買えるようになったので
京都で買う事もないのですが😅
 
 
 
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宇治の伊藤久右衛門の大福茶
 
毎年一保堂の大福茶を買ってますが
頂き物の一保堂のお茶が沢山あるのと
本店限定品を買ったので
大福茶はこちらに。
 
ティーバッグなのと梅干しと昆布がついていてとても便利でした!
 
 
 
 
 
 
実家にいる頃から大好きだった一と口椎茸。
東京の佃煮と違い、甘くないの!!
初めて食べた時の驚きが忘れられない。
 
差し上げると大体皆さん気に入ってくださってリピートしてます。
 
日本橋にお店があったのにコロナで撤退してしまったので
京都へ行った時は必ず買います。
 
 
 
 
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豆政のカシューホワイトと和アーモンド
 
豆政といえば五色豆だけど
 
カシューナッツに、豆政風の唐辛子醤油でコーティングしたものと
京七味と海苔醤油で味付けした和風アーモンド菓子は
お酒にぴったり!
 
自分用に豆ばっかり買ってたわ笑
 
 
 

 

 

村上開進堂のロシアンケーキ色々

塩芳軒の落雁、梅鶴

老松の栗餅

二條若狭屋不老泉

 

 

開進堂のクッキー詰め合わせは今年の11月に届く予定。

忘れた頃に美味しいものが届きます💗

 

 

不老泉はマッチ箱のような箱に版画家の徳力富吉郎の版画が。

かわいくてお土産にぴったり。

 

 

 

 

お湯を注ぐと葛湯になります。

 

 

 

 

 
カール!笑
関東には売ってません!見つけたら必ず買っちゃう笑
 
 

 

 

松屋常盤の松風

 

350年の歴史のある

明治、昭和、平成の天皇陛下にも愛されたお菓子。

 

西京味噌と小麦粉に砂糖を加えて練り、

表面に黒胡麻を散らして焼きあげた菓子です。

 

 

 

織田信長と本願寺率いる一向宗の戦い、

石山合戦の時に本願寺側の兵糧代わりに作られたものがはじまりだそう。

 

本願寺が豊臣秀吉によって現在の場所に落ち着いた時に顕如上人が詠んだ歌

「わすれては 波の音かとおもふなり 枕にちかき 庭の松風」

から松風の名前がついたそう。

 

 

 

 

若い時はこのお菓子の良さが理解できていなかった。

今いただくとしみじみと美味しい。

 

 

 

 

これで紅葉の京都旅は終わりです!

長々と読んでくださってありがとうございました💗

 

京都大好き!

皆さんの京都旅のご参考になれば嬉しいです✨