今日も紀凜のブログにお立ち寄りくださり、心より感謝です。
昨日の強要と抑止についての続きです。
お付き合いしてる男性に対して、
アレコレと注文する女子が多いですが、
この 強要と抑止 の使い方を間違うと、
恐ろしいことに恋人との関係は一気に悪くなります。
実際のご相談でも、彼からのアプローチで付き合い始めたはずが、
１ヶ月くらいで「この話は白紙に...」と言われてしまった女子がいました。
付き合い始めた途端、女子が彼に対して強要のオンパレードでした。
女子からすると自分に対して、彼がとても熱心だったので、
何を言っても大丈夫だと思ったのでしょう。
このブログでも何度も書いてきましたが、ここで復習です。
男性は、注文を出されるのが嫌いです。
その注文は大抵の場合、女子からの
「どうして◯◯してくれないの？」
という発言になります。
参考までに、これを言われた男性側は、
「あなたは◯◯も出来ない男なの？」
というニュアンスで捉えているかも知れません。
つまり、気遣いがない、優しくない、空気読めないなどの
ディスりに聞こえてるかもですよ。
さて、お付き合いしている彼がいる人は、ちょっと思い出してください。
あなたが何も言わないでも彼がやってくれることってありますよね？
でも、何も言わないでいるとやってくれないこともありますよね？
その場合のやってくれないことの殆どは、
多分、言ってもやってくれないです。
やってくれても「はい、喜んで〜」とは行きません。
どうしても彼に注文を出したいときは、
お願いするのが良いでしょう。
強要ではなく懇願です。
最後に、抑止というのは「それやめて」と言うことです。
これは彼の言動があなたにとって、
不快だったり不利益だったりする時で、
大抵は、彼の機嫌を損ねることなく了承してもらえるものです。
もし彼が聞き入れてくれなければ、彼の人間性に問題ありです。
人の嫌がることをしないのは、幼稚園児でも知っています。
要は彼の自由意志を尊重する部分と、
あなた自身が尊重されるべき部分の線引きをしっかりすることです。
それが強要と抑止の正しい使い方です。
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