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4074 ラキール 株価1,740円

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株式会社ラキールについての詳細な財務分析が欲しいです。特に、連結PER、PBR、ROE、自己資本比率などの財務指標や、業績予想、株価パフォーマンスに関する情報が気になっています。彼らのビジネスモデルや業績の成長性を理解したいのですが、どのように分析すればよいでしょうか?

[回答]

ラキール社に関心をお持ちでいらっしゃるのですね。貴方の関心に応えるべく、提供された情報を基に、ラキール社の財務分析を進めてまいりましょう。

【企業概要と株価パフォーマンス】

ラキールは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するプロダクトサービスとシステム開発を主軸に事業を展開しています。2017年に独立し、2021年に上場。特に金融やサービス業界向けのプロダクトが強みで、HR領域におけるアプリケーションの需要が高いとされています。また、M&Aにも積極的に取り組んでいることが特徴です。

財務指標に注目すると、連結PERは20.16、PBRは3.53、ROEは17.55%、自己資本比率は59.40%と、健全な財務構造を維持しています。株当たり利益も安定的に増加しており、連結業績の見通しも良好です。

【業績について】

近年の業績を見ると、売上高、営業利益、純利益ともに年々向上しており、特に純利益の成長が目立ちます。2023年12月期には前年比で純利益が増加し、2024年12月期の予想ではさらなる増益が見込まれています。この業績の伸びは、主力プロダクトのライセンス販売の回復や、システム開発部門の金融、情報向けの好調持続によるものです。

【財務諸表について】

総資産は6,408百万円、自己資本比率は59.4%と健全で、有利子負債は1,108百万円とコントロールされています。営業キャッシュフローはプラスで、投資CFと財務CFはマイナスですが、これは積極的な投資と資本異動を反映しています。現金及び現金同等物の残高も十分に保有しています。

【資本移動について】

資本異動を見ると、公募増資や第三者割当増資などを通じて資本を強化しています。これにより、将来の成長投資やM&Aに向けた財務基盤を固めていることが伺えます。

まとめると、ラキール社は財務健全性と成長性を兼ね備えた魅力的な企業であると言えます。特に、DX支援という成長分野において強みを持っており、今後もその地位を強化していく可能性が高いです。投資を検討する際には、これらの点を踏まえ、さらに詳細な分析や市場の動向にも注目してください。

noboriryu105
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