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伝説の修学旅行…V6の6人旅・北海道編(「学校へ行こう!MAX」2005年11月1日放送)

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2005年11月1日、V6デビュー10周年当日に放送された「学校へ行こう!MAX V6祝10周年!世界はそれを愛と呼ぶんだぜSP!」

この6人旅の舞台は北海道。これがいわゆる「修学旅行トレス」の元ネタを含む伝説回ですw

dic.nicovideo.jp

番組の最後はコンサート中の代々木第一体育館から生中継が入り、「Wonder World」を歌ってエンディングとなりました。

翌週11月8日には未公開映像も放送されました。

www.yururito.net

秋の北海道 V6祝10周年やり残し達成ツアー

6人のビジュアル

九州編とそんなに変わらず。今回は学生服ではなく普通の衣装。

剛くんの髪が伸びて坊主ではなくなったくらい?w

記者会見からのサプライズ

V6の10周年記念の記者会見中。

ザ・テレビジョンの記者が「10年間を振り返ってやり残したことはありますか」と質問すると突然、笛の音が鳴り響き太田アナ登場ww

ここから6人それぞれがやり残したことを達成するための旅が始まりました。

旅のルール

今回のルールはただ1つ。1人の夢を6人全員で叶えるというもの。

それぞれの夢を6人全員で一緒に叶えながら絆を深めていくそうで、その「夢」は過去の雑誌コメントからピックアップ。早速岡田くんの夢から見ていきます。

岡田くんの夢

  • 青い空を眺めたい(Wink up1996年3月号)
  • 温泉旅行に行きたい(明星1997年10月号)
  • インド人と肩組みたい(POTATO1998年6月号)
  • 泥だらけになって遊びたい(Wink up1999年1月号)

なんかチョイスがどれもほのぼのしてるなぁw

この中からどの夢を叶えるか決めるダーツが登場。しかしどこからどう見ても温泉の比率多すぎるんですがwww何この出来レースwwww

銀鱗荘(20:00)

というわけで、小樽の温泉旅館「銀鱗荘」へ。

www.ginrinsou.com

と、玄関で靴を脱ごうとして派手にコケる剛くんwww急なハプニングにも動じず受け止めた仲居さんたちのフォローもすごいw

豪華な食事を前に乾杯。ごちそうを目の前にした長野くんは「なんだよこの葉っぱよー!!透けてるぜ!!」と興奮気味w

イノッチが「なんか足りねえと思ったらギャルがいねえな」と剛くんに囁く。するとそのタイミングで来た仲居さんに「ああ〜超イイ女じゃん!」と剛くんw

イノッチのお酌タイム。みんなにお酌をしだすと酒豪レベルが表示されるwそれぞれ以下の通り。

坂本 長野 森田 三宅 岡田
役職 社長 副社長 常務 支店長 チーフ
酒豪レベル 3 0.5 1 0.5 2

剛くん1なの?!0.5じゃないの?w

剛くんは楽しくなっちゃってお酒ラッパ飲みし出すんだが大丈夫か…。。

自由時間を満喫するカミトニ(22:30)

食事後は早くも自由時間に。

カミセンは夜の小樽運河を散歩しながら、互いをカメラで撮り合うグラビアごっこw


一方、トニセンは温泉でしっぽり。風呂で蹴伸びして腰のタオルが取れちゃうイノッチ!「井ノ原さん忘れ物!」と慌てるwww

"出逢いの湯"が混浴と知り、乗り込もうとする3人。「出逢えちゃうの?生まれたままの姿で?」とワクワクする坂本くん。

ちらりと覗くと女性が2人見えて戸惑う3人だが、果たして出会えたのかどうかはご想像に…*1というオチ。

大騒ぎV6劇場(0:00)

旅館に戻ると敷かれていた布団を見てスイッチが入る一同。前回野宿で車中泊だったからはしゃぐのも無理はない…気分はさながら修学旅行w

これから寝るってのに布団を駆け抜け暴走する剛くん。「やべぇ!鹿が乗り移った今」と珍発言www

「この際だからみんな語ろうぜ」というイノッチだが「語らねぇで寝ようぜ」と一蹴される。

それでも何かしら構ってほしいイノッチ、健くんに布団を剥がさせるとお尻を出してて「この縞パンよー」と言われてたw

ドタバタの末にやっと消灯…

しかしここからがあの"V6劇場"の始まりであった…!

暗闇から聞こえる不敵な笑い声、そしてうるさい寝息。何だなんだと明かりを点けるも、とぼけるイノッチ。

これを繰り返し、再び明かりが点くとなぜか長野くんに技をかけられてる健くんwww

何してんだよとツッコまれると長野くん「寝れねえんだよ興奮して」。坂本くんに「もう33だろお前!しっかりしろよ」と窘められ消灯…

と、次のターンはイノッチに技かける岡田くんも加わったwだんだん悪ノリが広がっていくw

しかも「一番坂本くんがうるせえよな」と開き直る健くんw

消灯後、坂本くんが不意打ちで明かりを点けると明らかに不審な動きしているV5がwwww

そしてまた消灯、「痛い痛い痛い!!」とまたまたうるさくなって坂本くんが明かりを点けると5人で組体操!剛くんがてっぺんのピラミッドが完成していたw

…と、一連のコントが終わりようやく就寝。が、この旅行実は24時間しか猶予がないことが判明。2時に寝て3時に起こされてしまう。。ほとんど寝てないじゃん…

「あと5秒以内に起きない場合は私が上に乗ります」という太田アナの発言に渋々起きた6人は、剛くんの夢を選ぶことに。

剛くんの夢

  • 気に入る眉毛にしたい(POTATO1995年2月号)
  • ちょっとさわりたい*2(POTATO1995年10月号)
  • 冬の海で魚を取りたい(Wink up1996年11月号)
  • ムツゴロウ王国で働きたい(Wink up1997年6月号)

剛くんこんなこと言ってたんだ…ちょっと触りたいってどこをだよwww

これもどう考えても漁になるよね。

小樽漁港(4:00)


4時、早朝の小樽港。朝から加山雄三「海 その愛」を歌い出すハイテンションなイノッチw

漁師さんとともに船へ乗り込む6人。みんなで網を引くとシャケなどたくさんの魚が!船の中でビチビチ跳ねる魚たちに大興奮。

BGMは「Remember」。その場でさばいてもらったハマチに舌鼓。美味そう…

健くんの夢

  • テニスがうまくなりたい(ポポロ2002年3月号)
  • ハスキーボイスにしたい(Wink up1996年10月号)
  • トム・クルーズになりたい(明星1999年11月号)
  • TV局のADになりたい(Wink up1999年11月号)

だからチョイスがおかしいってw

ハスキーボイスのくだり、当時の雑誌のコメントがかわいいw

「みんなして僕の声をバカにしてさ〜!喉手術してハスキーボイスにしてやる〜(笑)」

6人全員でハスキーボイスになったらすごいよなwwで、ここは当然テニスに。

松岡修造テニスレッスン(5:30)

早朝からテニスかよ…と不満タラタラの6人、コートに入ると松岡修造さんの姿に驚く。

朝の5時半でも熱さは健在な修造さん。「できることなら松岡さんに習いたいという夢が叶った」と健くん嬉しそう。

V6のための特別レッスン。テーマ題字は修造さん直筆w

「ストロークの基本はV6」

Vのポーズで構え、並べたボールの6番目で打つ感覚を鍛える。さっそく上達し始める健くん「教えるの上手いっすね!」

「ボレーはファンへのメッセージ」

ここで6人それぞれの顔がプリントされた特注ラケット登場。その顔を前にいるファンに見せるようなボレーを練習。打つときに「修造です!」と言いながら打ち、いい感じにできてくる。

ここで「剛です!」って言う剛くんかわいいw

「絆の輪」

6✕10回ラリーを成功できなければ6人旅がここで終了してしまうという重大ミッション。

しかしラリーがなかなか続かない6人…「終わらない旅にしようぜ!なぁ!」とイノッチが鼓舞して再チャレンジ。みんなで頑張り、見事60回達成!

このときのBGMは「CHANGE THE WORLD」。


「松岡修造のV6・10周年バンザイ」*3(未公開)

11/8放送の未公開シーンでは、カニ料理を巡って6対1のハンデマッチの様子が。

しかしV6があっさり2ポイントゲットで勝利したため、修造さんは泣きの一回でリベンジマッチを申し込むことにw

無事に2ポイントゲットした修造さんが必死にカニを頬張るさまが面白かったですw

長野くんの夢

  • ディスコの黒服になりたい(Wink up1997年9月号)
  • 渓流下りがしたい(Wink up1997年6月号)
  • エジプトに行きたい(Wink up1998年12月号)
  • たけし軍団とサッカーの試合がしたい(Wink up1997年12月号)

長野くんの夢もなかなか斬新。黒服見てみたいw

ローカル線の旅(8:30)

8時半。渓流下りをするため塩谷~倶知安までの列車旅。時刻表もないローカル線無人駅。

6人で電車に乗るのは、光GENJIのラストコンサートを見に横浜アリーナ行ったとき以来だという。実に10年ぶり…!

途中の余市駅で弁当買ってこいと言われ、ホームに降りて皆の駅弁を買う坂本くん。しかしなんやかんやでもたつき、電車が発車してしまう。

しかし5人は坂本くんより弁当の心配をしており、走り出した電車の窓からなんとか受け取ったものの、お茶を受け取り損ねた車内の剛くんたちはブーブー文句を垂れていたwww

1人置いてかれた坂本くんは電車に追いつくべくタクシーへ。

「僕…ちょっと旅に来てて、友達とはぐれちゃったんですよ…駅弁買ってたら…」

と不安げに話す坂本くん。一方で車内の5人はというと…

剛「とりあえず食おうぜ」

と呑気な様子wオーダー通りに買ってこなかったことをブーブー言いながらも食べてるw

「今でも目をつぶれば坂本くんが帰ってくるような気がして…」とイノッチ。

やがて、車窓からタクシーを発見。再会を喜ぶかと思いきや必死に「お茶!」「お茶!」と叫ぶ一同ww

結局次の駅もすんでのところで追いつけず、倶知安駅で9時20分に合流。

席に置いてたカバンはどうした?と訊くと、電車に置いてきちゃった!と一瞬ドッキリさせてから、実は長野くんがちゃんと持ってました、というオチw*4

「絆を深める旅だろ?傷を深めてどうするんだよ!」と戸惑う坂本くん。

車内では眠気の限界に達したイノッチと、それをいじるカミセンの構図が面白かったです。

尻別川で渓流下り

リバーガイドの指導を受けたあと、さっそくラフティングへ。なかなか揺れるところもありスリリング。

激し目のポイントも指導に沿って6人で切り抜け、絆が深まってきた様子。

そこでボートの周りをぐるっと廻るチャレンジ開始。5人は成功するが健くんだけ落ちるww別角度のカメラで剛くんのせいだと判明w

坂本くんの夢

  • パラグライダーがやりたい(明星1998年8月号)

他の夢もあったかもだけど画面に映らず。てか、坂本くんの口からパラグライダーなんて言葉が出たこと自体が不思議w

本人も「これは嘘ですね…」と言ってるしwww

パラグライダー

しかし容赦なくパラグライダーをすることに。やってきたのはルスツリゾート。

rusutsu.com

6人はゆるーい講義のあと、羊蹄山の頂上へ。標高700mにビビる一同。

緩やかな斜面を想像していたのに実際は崖に近い急斜面。不安げな坂本くん。

岡田くん、長野くん、健くん、イノッチ、そして剛くんはそれぞれのパートナーと飛び立ち、いい眺めに満足の様子。

残るは坂本くん…なかなか踏ん切りがつかずにいたところへ、上空から5人の声援が届く。

BGMは「Feel Your Breeze」。満を持して坂本くんも空へ!!定点カメラの恐怖に引きつった顔がすごいw

あんなに怖がっていた坂本くんだったが、降りてからは「超気持ちいいなこれ!」と嬉しそうでしたw

イノッチの夢

  • V6で海外行きたい(Wink up2000年2月号)
  • 石原軍団に入りたい(ザ・テレビジョン1996年3月号)
  • 山のてっぺんに家を建てたい(明星1999年9月)
  • キャンプに行きたい(Wink up1997年9月)

馬に乗りながらキャンプ場へ移動する一同。

が、剛くんだけ安定のポニーwww剛くんとポニーは切っても切り離せないねwww

キャンプファイヤー(17:00)

17時。ルスツでキャンプファイヤーしながらとうもろこしを食べる6人。

今日のできごと「俺たちの旅」を弾き語りで歌うイノッチ・岡田くんw

月も出始めたところで、お互いの想いを語り合うことに。

10年目の想い(18:30)

18時30分。すっかり空も暗くなりいい感じに。1人ずつ前に立って話し始めます。

長野くん:自分の記憶に残るメンバーの色々な表情

  • ある仕事場に全身真っ黄色で現れた剛くん
  • 光GENJIのコンサートで猫の役に選ばれ、キャッツみたいな衣装に戸惑う健くん
  • 口を開けて寝ていて、口元にパンを置くともぐもぐ食べる岡田くん

健くん:トニセンへのちょっとした不満

  • 振りを忘れると止まってしまう坂本くん。心臓止まったかと心配するのでやめてほしい
  • イノッチはカッコいいところを見せようとする場面でも1人でボケようとするので空気読んでほしい
  • 6人で撮る写真で長野くんにかぶっちゃうのは気をつけます
  • 僕は褒められて伸びるタイプなので優しく接してください

イノッチ:V6への想い

  • V6は先輩グループと違い、いきなり集められてデビューしたグループ
  • だからこそ誰よりも俺は5人のことを理解しようとするし、5人も誰よりも理解していてほしい

岡田くん:言えなかったこと

  • 小さい頃から「あなたは男だからこれから家族を作っていくんだ」と母親に言われていた
  • V6を新しく作る家族にダブらせていたけど、途中から違うと思い始めた
  • V6は他人、何かを生み出したり作ったりしていかなきゃいけない
  • でも「死ぬときに自分の名前を5人覚えていてくれたら生きてる価値がある」という言葉に、もう5人いると思った
  • 僕にとってV6は大切で大きい存在

剛くん:忘れたくないこと

  • 坂本くんが泣きながら「朝の情報番組が入ったからV6を辞める」と言っている夢を見た
  • 僕は何故かすごい泣いていた
  • そういう気持は忘れたくないなと思った
  • 応援してくれる人がいる限りV6を守っていきたい

坂本くん:謝りたいこと

  • リーダーを指名されたとき、事務所を辞めるかどうかレベルですごく悩んだ
  • カミセン、特に剛と衝突したとき、あれでわかったこともあった。フォローしてくれた長野井ノ原にも感謝している
  • 2種類のコンサートを作るときのプレッシャーで1人突っ走ってしまい、メンバーの気持ちを理解できてなかったことを反省している
  • 先頭に立って「みんな楽しもうぜ」と言ってた自分が一番楽しんでなかった、申し訳なかった
  • 責任をもって色々な壁を乗り越えられる力が生まれてきたと思っている
  • これからは一緒にV6のルール楽しむんで、よろしくおねがいします

それぞれの想いを吐露し、旅も締めに入ろうとした矢先…

いいところで最後に椅子ごとずっこける剛くんwww

冒頭もずっこけ、最後もずっこけるとは…笑いの神降臨してるなぁ…

まとめ

秋の北海道を舞台に、6人の絆がより一層深まった旅でした。

今回訪れたスポットをプロットした地図を載せておきます。

*1:VTR明けのスタジオで問われるも、イノッチが言葉を濁しながら真相を話していたw

*2:1日だけ女の子になれるとしたら?の回答

*3:時系列的には「絆の輪」の前だったっぽい。

*4:ここで剛くんがボソッと「さすが嫁」って言うのがツボ。テロップにも拾われてない