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220122:加賀乙彦『わたしの芭蕉』復刊文庫に

2022-01-22 | 妙に知(明日)の日記
220122:加賀乙彦『わたしの芭蕉』復刊文庫に
■北朝鮮は、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の再開を示唆しました。これで脅威は一挙にふくらみます。岸田首相の施政方針演説では、国防についてまったく触れられていません。この宣言がでても、まだ動かないのですか。■松尾芭蕉に関する著作は、ずいぶん読んできました。ざっと列記すると次のとおりです。
――安部公房・ドナルド・キーン:反劇的人間(中公新書)
――嵐山光三郎:悪党芭蕉(新潮文庫)
――嵐山光三郎:芭蕉紀行(新潮文庫)
――大岡信:「折々のうた」の世界(講談社ゼミナール選書)P46、120
――大輪靖宏:なぜ芭蕉は至高の俳人なのか(祥伝社)
――桶谷秀昭:日本人の遺訓(文春新書)
――谷沢永一:紙つぶて(全)(文春文庫)
――田辺聖子:田辺聖子の古典まんだら・下巻(新潮社)
――田辺聖子:文車日記・私の古典散歩(新潮文庫14-4)
――山本サトシ:芭蕉・奥の細道事典(講談社α文庫)
――鷲田小弥太:日本を創った思想家たち(PHP新書596)
■加賀乙彦『わたしの芭蕉』(講談社文庫)の存在は知っていました。しかし入手できないままでした。それが復刊されました。うれしいことです。しかも帯には「活字を大きくしました」とありました。開いて読んでみましたが、老人にもやさしい活字でした。「奥の細道」の関連本はたくさんあります。ただ芭蕉の素顔に迫った本は、読んだことがありません。楽しみに書棚の「待機本コーナー」に収めました。ちなみに「奥の細道」の書評は発信しています。
山本藤光

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