前回投稿以降、友に色々とありまして、

久しぶりの更新になってしまいました。

 

フォロワーの皆さまからご心配の✉を

いただき申し訳ありません<(_ _)>

 

私は大丈夫です。元気です。

温かいお気持ちを

本当にありがとうございますほっこり

 


 


 

さて、

闘病記の次の項目は放射線治療。 


 

その前に、

今回はキャンサーギフトの話しをニコ

 


 

 

息子が

生まれつきの最重度知的障害とわかり、


 

私の全てで息子のサポートをしなければ


 

と誓ったあの日から、

障害児の母以外の自分を持てる日は

二度とない、と思っていた。

 


 

だが乳がんに罹患し、

自身のことを考えざるを得なくなり、

15年ぶりに母ではなく、

私自身にならざるを得なくなり、


 

「息子のコト以外でどうしたいのか」


 

を色々と考えるようになった。 


 

 

「母親以外の、私自身も持ちなさい」

これも私へのキャンサーギフトプレゼント

 


 

 

キャンサーギフト。

この言葉はキレイゴトではないだろうか。

 

キャンサーギフトとは、

がん、がくれた贈り物。

がん、になったからこそ気づけたこと。

 

キレイゴトではなく、

ギフトと思えるようになったのは、

今わたしは元気だからかもしれない。

 


 

 

わたしにとってのキャンサーギフトは

色々ある。

 


 

その一つは、

フラダンスやしの木

 


フラ…ハワイ語で踊りの意味

ダンス…英語で踊りの意味

 



ハワイではHula(フラ)という。

 

 

乳がんに罹患し、何か運動しなければビックリマーク

毎日続けられ、できれば楽しいものを音譜

 

と思い、ヨガやエアロビなど体験してみたが

しっくりこずえー?

 

以前から「フラメンコ」にとても興味があり

検索する中、ナゼかフラに目がとまった。

 

 

20歳代の頃、

フラのイベントでMCをすることが多く、

「フラダンスは私にはちょっと合わないな」

そう思っていた。


 

当時の私は仕事をしていく中で、

「だから女は!」

と思われないよう、

オンナを武器にして仕事をしないよう、

オンナを出すコトを妙に毛嫌いしていた。

 

男まさりの私は、当時よくお世話になった

D通のディレクターSさんから

「アッシュー」と名付けられたほど。

(アッシューについてはこちら☆を)

 

そのため、

女性らしさが際立つフラが嫌だった。

 

 

 

 

あれから25年。

フラに対しての気持ちが変わった。

 

ハワイアンミュージックの癒される音楽音譜

しなやかで美しいその踊りラブラブ

キレイな衣装や飾りハイビスカス

華やかなメイク口紅


 

フラの全てで「女性に生まれてよかったね」

そう言ってくれているように感じたアップ

 

乳がんになり左胸全てをとり、

女性の象徴である胸のフォルムを失った私。

元々男まさりで女性としての自信がない

ところに、片胸になったことで女性としての

自信のなさに拍車がかかったしょぼん


 

そんな私にフラは、

「女性ってステキだよ」と心地良く囁く。


 

乳がん告知以来、

いや息子に障害があるとわかって以来、  

ずっと私の心にたちこめていた

黒く厚い雲がHulaで晴れてゆき、

心に虹がかかってゆくのを感じた虹


 

Hulaはハワイの伝統文化。

ハワイは「虹の州」という愛称が

つくほど、虹が象徴されている。


 

ハワイのことわざに、

No Rain No Rainbow

という言葉がある。

 

 

意味は、

雨が降らなければ虹は出ない。


 

つまり

 

苦しみを乗り越えたからこそ、

より美しい景色を見ることができる。

 

と私は解釈する。


 


 

 

 

フラを体験し、引き込まれ、

どんどんのめり込み、

最初の頃は毎日何時間でも踊っていた。

 


 

まるで気がふれたように。

 


 

一曲踊り終えると、またすぐ踊りたくなり、

終わらないひとりハナホー状態。



 

 

障害児の母として生活してきた15年間。

 

自分の趣味を持ちたいという

心の余裕が無かった15年間。

 

乳がんになっていなかったら

自分の時間を強制的に持つことはない、

きっとフラもやっていないだろう。

 

 

 

乳がんになったからこそ出逢えたHula。

私に母親以外の新しい世界を教えてくれた。


 


 

そして今、Hulaは私だけでなく、

私のまわりにも幸せを運んでくれている。


 

大事な仲間との繋がりが、

大事な仲間との出会いが、


 

Hulaを介したコトで生まれ、

至上の尊いキャンサーギフトになったキラキラ


 


 

 

 

またHulaに出逢ってから、様々なご縁や

神がかり的な体験をしているのだが、

今月あるイベントに出演したときも

驚くことがビックリマーク

 


 

その出演日は今月頭の4月2日。

本当は他の日だったのだが、

色々やりとりする中で、4月2日に変更。

 

アレはてなマーク4月2日は何の日!?


 

そう、

この日は国連が定めた

世界自閉症啓発デー!!

 

障害児者の母たちのフラとして、

“自閉症者の世界の一端を紹介し啓発を!”

と神の啓示でこの日になったのでは、

と感じざるを得ない変更だった。

 


 

そしてもうひとつの驚きは、

この日私が踊った曲と元号がリンクしたコト。

 

踊った曲は「花(通称)」で、

正式名は「すべての人の心に花を」。

 

装いは、窓外の桜のイメージで↓



 

踊る前の日は新元号の発表日。

私は翌日の練習のために花を踊りながら

新元号の発表を知るためTVをつけていた。


 

新元号は「令和」。

 

 

その理由を聞き、その言葉に驚き、

慌ててシャッターをきる↓

 

 

 

安倍総理が話された令和に決めた理由は、

「ひとりひとりの日本人が、それぞれの花を

 大きく咲かせることができる。

 そうした日本でありたい。」とのこと。

 

まさに

“すべての人の心に花を”ではないか!


 

この偶然のタイミングはたまたまはてなマーク

今コレを踊りなさいビックリマークという、

やはり啓示を感じる出来事だった。


 


 

 

この「花」という曲は、

沖縄出身の喜納昌吉さんが作られた歌で、

この曲を生み出したきっかけは、

昭和39年の東京オリンピックの

閉会式の様子だったそう。

 

閉会式で選手たちは各国入り乱れ、

肩を組み、肩車をし、踊りを踊り、

笑うものあり、泣くものあり、

そして

互いに祝福しあいながら入場行進を行い、

そこには

国境や人種といった人類の垣根を越えた

「平和の祭典」の姿が現れており、

実況のアナウンサーの、

「泣いています…笑っています…」

という言葉とともに、この日の感銘が

歳月の中で発酵し生まれたのが、

歌詞の「泣きなさい、笑いなさい」

につながったに違いない。

 

 

全てのしがらみを取り合祓い、

泣いたり笑ったりと感情を外に出すのは

難しいコトかもしれない。

 

我慢し、歯を食いしばることもある日々。

困難を乗り越えるために

そうやって自身の感情をおさえ、

外に出さずに我慢する方も多いのでは。

 

 

どうかガマンせずに、外に。

 

 

ストレスを抱え込み過ぎず、

感情を外にはき出して。

 

 

 

ストレス解消に一番いいのは涙を流すこと。

あくびをして出るなどの涙ではなく、

情動の涙はストレス解消の特効薬。

(情動の涙に関してはこちら♢を)

 

そして免疫力アップには、笑いが一番。

本当におかしくて笑うのではなくても、

アハハと声を出して笑うマネをするだけでも

免疫力アップになるアップ

 

 

 

このブログを読んでくださったアナタ、

 

アナタに、

大いに笑って、大いに泣いて、ほしい。

 

 

 

 

そして友へ。

 

私にできることは、

一緒に泣いて一緒に笑うこと

くらいかもしれない。


 

でも、

 

アナタ以上に私が泣いて、

あなたの涙が楽になったらいいな。

 

アナタ以上に私が笑って、

あなたもつられて楽しくなったらいいな。

 

 

どうか、吐き出して、吐き出して。

 

 

そうすれば、

少しは痛みが分け合えるかもしれない。

 

そうすれば、

少しは辛さが分け合えるかもしれない。

 


 

どうか、乗り越えて、乗り越えて。


 

苦しんだその先に、

アナタにはデッカいキレイな虹が架かる。


 

そう信じ、願い、祈っているよ。

 

いつも、いつでも、いつまでも。

 

 

 

Holo i muaAloha nui loa.虹

 

 

 

 

 

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