【美容皮膚科】皮膚科医おすすめ施術ランキングベスト５！ボトックス、ピコレーザー、Qスイッチレーザー、ヒアルロン酸、ピーリングなど！大切なスキンケアとは(*^▽^*)！？

こんにちは！こまこまみぃです(*^▽^*)！

今回は、美容皮膚科　おすすめ施術ランキングベスト５(*^▽^*)！
ということで、美容皮膚科でよくある施術の中で、皮膚科医である私のおすすめな施術をランキング形式でご紹介いたします♪

私自身は以前は約10年間ほど大学病院や総合病院で勤務しており、皮膚科専門医を取得しております！数年前からは、保険診療＋美容皮膚科を標榜する都内クリニック数か所で勤務していますよ(*^▽^*)！

外来やカウンセリングはもちろん、手術やレーザー、ボトックスやヒアルロン酸注入などを行っていますよ(*^^*)！

私自身の経験や私見もございますが、美容皮膚科で何をしたらよいのかわからない方など、ぜひ参考にしてくださいね(*^▽^*)！！

Contents

ベスト５　ピーリング
ベスト４　ヒアルロン酸
ベスト３　Qスイッチレーザー　
ベスト2　ピコレーザー
ベスト１の前に・・予防は治療に勝るものはない！日焼け止めをしっかりと。
- おすすめの日焼け止め！
ベスト１　ボトックス注射（ボツリヌスキントキシン）
皮膚科医が勧めるスキンケア！！

ベスト５　ピーリング

「ピーリング」とひとことに言っても、とても多くの種類のピーリングがあります(*^▽^*)！！

クリニックで行うピーリングの定番のものとしては、
サリチル酸ピーリング、
グリコール酸ピーリング、
乳酸ピーリング、
ミックスピール、
マッサージピール、
マヌカピール、
リバースピールなど！！

目的によっても、最適なピーリングは異なりますが、いずれも肌の角質をとることで、また化粧のりも良くなるので、1か月ごとなど定期的にやるのがおすすめです！！

ニキビ治療に対してはサリチル酸ピーリング、グリコール酸ピーリング、乳酸ピーリング、ミックスピールなどが有名ですね！！

サリチル酸ピーリングやグリコール酸ピーリングはクリニックによっては患者さんによって濃度（20～40％）や塗布時間を調節してくれる場合もあります(*^^*)！

価格：看護師さん施術で7000~10000円くらい（自分でするセルフピーリングだと半額程度）
頻度：2週間～1か月に1回程度
例：
ニキビ：サリチル酸ピーリング、グリコール酸ピーリング、乳酸　　ピーリング、ミックスピール
肝斑：リバースピール

美容目的（肌の張り、弾力、美白目的など）：マッサージビール

クリニックに行くのは、大変だから自宅でもホームピーリングがしたい！
と言う方におすすめなのが、
こちらのサンソリットのスキンピールバーです！
こちらは、皮膚科医だったら誰でも知っているくらい有名なピーリングソープで、採用しているクリニックはとても多いですよ！

グリコール酸１％の濃度で手軽に顔や体などのピーリングができます。4種類のスキンピールバーがありますが、緑と赤の石鹸が１％と一番高くなっています。

【サンソリットのスキンピールバー】

ピーリングがしたい方はこちらの緑、にきびが出来やすい方は赤、体の黒ずみや色素沈着が気になる方はハイドロキノン入りの黒をおすすめしています(*^▽^*)！！

ちなみに私はというと、1週間に1~2回ほどこちらのスキンピールバーを泡立てて洗顔しています。顔だけでなく、もちろん体も使用可能です。体を洗うとつるつるになりますよ(*^^*)！！

ベスト４　ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、20代の若い方ならば、涙袋や口唇、おでこなどのパーツを可愛くしたいという目的で入れたいと思う方が多いかもしれません。

上記ももちろん良いと思いますが、ヒアルロン酸の一番の長所は、「顔のバランスや左右差を整えること」、「アンチエイジング、リフトアップ」が出来ることではないでしょうか！？

30代後半から、骨の萎縮や筋肉、脂肪の減少がはじまり、顔のボリュームロスと下垂が生じてきますからそれを予防・補うために、ヒアルロン酸を適切な部位に注入します。

ヒアルロン酸注入の価格が一般的に高額なのは、医師の技術力が必要であることや、リスクの高い合併症（血管塞栓による失明、壊死など）があるからです。

ヒアルロン酸を入れると、ナチュラルに若々しい印象になります！
価格は高いですが、適切な部位に入れておくと、予防にもなるしリフトアップもできるのでおすすめです！

価格：1ml （1本）で4万円～10万円（クリニック、製剤、医師によってかなり異なります。）
注入頻度：1～2年（ヒアルロン酸の製剤の種類によって異なります）
アンチエイジング目的の注入部位：ほうれい線、頬、こめかみ、顎など様々です。
ヒアルロン酸は医師の技量によって仕上がりが異なります！リスクもあるからこそ、経験豊富な医師を選びましょう！

ベスト３　Qスイッチレーザー　

Qスイッチレーザーや次のピコレーザーどちらもはメラニン色素に反応するレーザーで、主としてシミ取りに使います！

Qスイッチレーザーはナノ秒単位パルス幅で照射時間を調整できるレーザーで、主として、ルビーレーザー、アレックスレーザー、YAGレーザーがあります。

Qスイッチレーザーはいわゆるシミ（老人性色素斑）だけでなく、雀卵斑、太田母斑、ADM,異所性蒙古斑、刺青、などで活躍しますよ！！

くっきりとした大きなシミを取りたい時、太田母斑などの青黒いシミ（真皮メラノサイトーシス）、扁平母斑に対しては、Qスイッチルビーレーザーがおすすめです(*^^*)！

ちなみに、肝斑に対しては、Qスイッチレーザーやピコレーザー（スポット）は悪化の原因になるので照射してはいけません。肝斑の治療としては、レーザーではなく、シナールとトランサミンの内服、ハイドロキノンとトレチノインの外用が代表的です。

主なQスイッチレーザー：ルビー（694nm)、アレックス（755nm)、YAG(532,1064nm)
用途：しみ、そばかす、太田母斑、ADM、異所性蒙古斑、扁平母斑、刺青など
相場：クリニックによるが、1㎝で1万円～3万円程度
　　　太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑などの診断時には保険適応になり、3か月に1回照射可能。
炎症後色素沈着(PIH)リスクあり（発生頻度は文献により、またレーザーによっても異なるが、42～60％ほど）
レーザー後には、日焼け止め必須！紫外線はしっかりと予防しましょう！！

ベスト2　ピコレーザー

ピコレーザーはピコ秒で単位パルス幅で照射時間を調整できるレーザーです。パルス幅が短い方が、レーザー照射時の周囲への熱損傷が少なくて済みます。

一番のメリットは、レーザー後の炎症後色素沈着、戻りじみが少ないこと（患者さんにとってトラブルが少ないことはかなりのメリットですよね）！
しみとりのピコスポットだけではなく、ピコフラクショナル、ピコトーニングもできるという点ではないでしょうか！？

ピコレーザーとひとことに言っても、レーザーの機種によって波長も特徴も異なってきます！

ピコフラクショナルは、肌のきめや張り、小じわ、毛穴などに対して効果があり、ピコトーニングは肌のくすみやはり、肝斑に対して照射されます。

ピコフラクショナルやピコトーニングはダウンタイム（照射後の赤み、ひりつき）もほとんどありません(*^^*)！クリニックもよりますが、ピコスポット、ピコフラクショナルやピコトーニングは同じ日に施行可能です！！

ピコレーザー：ピコシュア（755nm）、ピコウェイ（532nm、1064nm）、エンライトン（532nm、1064nmなど）などがあります。
ピコスポット（しみ）　
　　　　　　（金額はクリニックによる異なるが1㎝ほどで1～3万円程度）
　　　　1回で取れるが、炎症後色素沈着や数年後に再発する場合もあり。　
　　　　　　　レーザー照射時の痛みは軽く弾かれる痛みだが、少ない。
　　　　　　　太田母斑、異所性蒙古斑などの場合には保険適応あり、3か月ごとに照射可。
ピコフラクショナル（肌のきめや張り、小じわ、毛穴など）
　　　　　　　（金額はクリニックにより異なるが、2万円～）
　　　　　　　間隔は1か月ごと、回数が必要。ピコフラクショナルもトーニングもパチパチと弾かれる痛みだが、痛みは少ない。
ピコトーニング→くすみ、肝斑　
　　　　　　　（金額はクリニックにより異なるが、1.5万円～）
　　　　　　　間隔は1か月ごと。回数が必要、肝斑であれば5～10回以上。白抜けのリスクあり

ベスト１の前に・・
予防は治療に勝るものはない！日焼け止めをしっかりと。

シミやシワの一番の予防方法は、日焼け止めです！！

秋や冬、曇りや雨であっても、日焼け止めは必ず塗りましょう！！
そして、洗顔時に肌を擦らないこと、保湿をしっかりすることもとても大切です！！

ベスト１　ボトックス注射（ボツリヌスキントキシン）

ボトックス注射は主として、シワや多汗症の治療などに効果があります！また、打ち方によってはリフトアップや肌質改善の効果もあります！

ベスト1はボトックス。ボトックスとは正確には厚生労働省に認可されているアラガン社の製品であるボトックスビスタの商品名です。ボツリヌストキシン注射には、アラガン社のボトックスビスタ以外にも韓国製のボツラックス、ニューロノックス、ナボタ、ドイツ製のゼオミンなど多くの種類があります。
それぞれ特徴はあるものの、効果としてはそこまで変わらないと言われているので継続して注入しないといけないことを考えると、安価な韓国製を選択される方が多いです。

ボトックスと言えば、シワの治療の中でも、表情シワの治療と予防！

おでこや目じり、眉間など、動かしたときにはシワが寄りますよね。そこにボトックスを打つことでシワの改善と将来的にできるシワの予防効果があります！

また、抗コリン作用があるので、腋窩や手足の多汗症の治療にも用いられます！
脇汗の治療に関しては、重症度に応じて保険適応になる場合もあるので、病院で相談してみて下さいね！

ただし、深く刻まれてしまったシワに対しては残念ながらボトックスは効果がない場合もありますので、刻まれてしまう前にボトックスを定期的にうつと良いでしょう。

ボトックスについてメリットとデメリット

メリットは赤、デメリットは青で表示しています！

・おでこ、眉間、目尻などのシワの治療、予防が出来る！
ただし、単位数が多すぎると、おでこが重く感じたり、特に眼瞼下垂の場合には打つと開眼が難しくなる場合がある。眉毛が上がる（スポックブロウ）が起こることがある。効果が左右非対称になる場合がある。

・エラ（咬筋）にボトックスを打つことで、小顔効果、食いしばり、歯ぎしりの改善がみられる。
ただし、30代後半～やもともとフェイスラインがたるんでいる場合には、エラボトックスをすると更にたるむ可能性がある。噛みにくくなる。左右差が出る場合あり。
咬筋以外の筋肉にボトックスが効いてしまうと、笑いにくくなったり左右非対称が生じる場合がある。

・口角（口角下制筋）にうつと、笑顔を作ったときに口角が上がりやすくなる。

・ガミースマイルの改善、頤筋のシワの改善
ガミースマイルとは笑った時に歯茎が見える表情のこと。ガミースマイルの治療ではデメリットとして人によっては人中が目立ってしまう場合がある。

・肩（僧帽筋）にうつと肩のラインが滑らかに、ふくらはぎに打つと脚痩せ効果がある。僧帽筋が発達していない場合には効果が薄い。
ふくらはぎに打った場合には歩きにくくなる、また代償的にふくらはぎの下の筋肉が肥大することがある。

・リフトアップ効果がある（広頚筋など）

ボトックスは4~6か月ごとに打ちます！
打つボトックスの量のことを、単位数と言いますが、単位数が多ければ良いということではありません！
患者さんに合わせて適切な単位数を決めていくことが大切です(*^▽^*)！

今回ご紹介した美容施術、どれもおすすめではありますが、ぜひ、クリニックのドクターと相談してから決めて下さいね！！
みなさんの参考になったら嬉しいです！！

皮膚科医が勧めるスキンケア！！

先ほど、シワやシミ予防には何より「日焼け止め」が大切！！とお話しましたが、同時に「保湿」「スキンケア」もとっても大切です！！

皮膚科医が勧めるスキンケア

・天候によらず、日焼け止めを塗る！！

・保湿はたっぷりと！！擦らないで顔、首、体手足に使用する。

・洗顔、クレンジングでは顔を擦らないで優しく！ゴシゴシ擦るのは厳禁！

・クレンジングするときには、メイクする時間と同じくらい丁寧に！

・必要時にはホームピーリング、クリニックでのピーリングを！

そして、皮膚科で有名なおすすめな保湿＆スキンケアの一つと言えば、「NOV（ノブ）」です。皮膚科医だったら誰でも知っているのではないでしょうか(*^▽^*)”

もちろん全ての方に合うわけではないかもしれませんが、敏感肌の方のために、アレルギーテスト、パッチテストがされているNOVは信頼できます(*^^*)

私はこのシリーズでも、Ｌ＆Ｗシリーズが大好きで良く使用しています！！

ノブL&W　トライアルセット

ノブ　L＆Wでは、気軽に試せる1週間分のトライアルセットもあるので、ぜひ試してみて下さい！