日本のようにはいかないのは普段の生活からしてそうだけれど、コロナで大変な時期に振り回されるのは本当にストレス爆発って感じ。何の話かというと...

 

 

大家が(絶対に!)家賃を上げるための画策として、キッチンの壁の改修と水道メーターや換気口の取替工事を強行しています。借りている人にはどこが変わったのかわからない工事をして、肝心の断熱材不足で熱くて死にそうなのは完全放置ですもの。上階の住民にはムカつく以外になにもない改装。私の家賃は月20ユーロ近く上がりますむかっ

 

 

大家の都合で別の家具付きアパートに移らなければいけないというのに、退避先は自分で探さなければなりません。しかも一泊80ユーロまでしか負担してもらえない。それは一人につきではなく何人家族がいても一泊80ユーロ。私のようにペットがいる場合は受け入れてくれる宿を探さなければならず、部屋で放し飼いの犬と同じ追加料金をとるところがほとんどのようです。大家がそれを負担するわけもないので、自分で払うことを考えると二羽のインコに一泊30ユーロ×12泊とか無理。

 

 

運がいいのか悪いのかコロナのロックダウンの影響で国内の移動も制限され始めたので、宿泊料金は値引きにつく値引き。おかげで2週間前にやっと予算内で収まる洗濯機までついた近場の宿を予約できました。早めに予約した人は郊外の宿の可能性もあります。ところが...

 

 

来週の月曜から工事開始なのに昨日になって延期されるかもしれないと、大家ではなく工事担当の会社から連絡が入りました。今日予定されていた家具の移動や保護シートを張る作業も延期。今日アパートの鍵を渡して日曜日に宿に移るはずだったのに、月曜の朝7時にアパートにいなければならなくなって、でもその日になっても工事が始まるかわからないと言うのです。

 

 

問題は別の階に住む女性に連絡がつかないことなんだそうです。よくあることですが、同じ棟のアパートを一斉に改装するというパターンなので、各部屋で対応を変えてはくれないのです。ここの場合はワンフロアー3軒入っているので縦割りにして例えば左側1階から最上階まで同時という計算です。

 

 

お隣さん曰く、問題の女性は実際にはここに住んでいなくて時々誰かが郵便を取りに来るだけだとか。郵便を受け取っているなら工事のことも知っているし、住民側がどんな準備をしなければいけないかもわかっているはず。何より電話やEメールで連絡が取れるようになっているはずなのに音信不通だそうです。別都市とか外国に住んでいて郵便だけ知人に取りに行ってもらっているパターンかな? でも2ヶ月前ぐらいに大家と工事会社が最初に訪問した時には誰か居たはず。

 

 

私の宿は昨日の夜まではキャンセルできたたので、大家に電話するも連絡がつかずメッセージを入れても連絡なし。メッセージでは宿をキャンセルすると言っちゃったけれど、もう私もあきれてキャンセルせずにお支払いいただくことにしました。工事が本当に延期されたら2回宿泊料を払ってもらわないといけないけれど、払われないかもしれないから弁護士に相談に行かなきゃいけないかも。工事担当の会社も連絡のつかない住民の部屋に入っていいか、すでに弁護士と話したそうです。一旦部屋を貸したら大家といえど住民の許可なしには部屋に立ち入りできないのがドイツの法律なのです。

 

 

手違いが普通に起こるのがドイツだけれど、同じ会社内でも部署や担当者が違えば連絡がまわっていない、言うことが違う、データが共有されていないというのは健康保険や年金でもあるので、同じ資料を自費で何度も郵送する羽目になったりもします。今回もそんな場面を今まで見てきたけれど、今日の朝はもう嫌になったよ〜パンチ!

 

 

8時に呼び鈴がなって訛っていて何話しているかわからない労働者風の男性が3人来て、どうやら保護シートを張ると言っている。はては自分たちは病気じゃないからマスクを外せと。私が言っていることがわからないって、あなた達の方がよっぽど訛っていて通訳必要なのレベルよドンッ ここまで何言っているかわからないほど訛っているのは初めてなのよメラメラ あのね、エレベーター内でもマスク着用義務になったのに人の部屋に入るのにマスクしないとか、症状があまり出ない人もいる病気なのにそれも知らないんだねドクロ

 

 

はっきり言って教育レベルの差はドイツでは大きいのです。工事現場とか宅配便のドライバーとかは標準語が話せなかったり常識レベルも違う。いや、ドイツ語もよく話せない人も多い。口語とかくだけた言い方しか通じな人もいます。だから免疫の病気だの免疫力だの説明してもだめだとわかってやめました。ニュースなんて見ていないだろうし州の条例とかコロナにも興味がないだろうしね。もうマスク大好きな変なアジア人で通すよ。

 

 

幸い、昨日工事会社の人と電話で話したばかりだったので(この担当者はオフィス勤務で、明らかに教育レベルが違う人。標準語で話してくれるし丁寧な表現や専門用語で対応する)番号が残っていて、そこにかけて直接話してもらいました。でも、工事会社の人は大家の方が方針を変えたのかもしれないと思ってそっちに確認するようにいい、大家の担当者は休暇中で代理の人にも連絡つかず(私が昨日経験したパターンね)、3人の男性たちは自社の判断で今日は作業を中止することに。この人たちは工事担当の会社とまた違う、家具移動とか保護シートだけ張る会社の人たち。

 

 

この作業員の人たちも自分がちゃんと仕事をしたと証明しないといけないので、私にサインだけはねだってダンボールを置いて行きました。口頭でのやり取りや約束って本当にだめで危険なんですよね、こっちは。幸い、私の主張したことは工事会社の担当者がメールでも送っていてくれたので助かりました。

 

 

この州に住んでからは10年ぐらいになるからもう驚かないけど、病気で弱って行っているしこういう面でもサポートしてくれる制度とかあるといいのに。朝から本当に疲れましたゲホゲホ

 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ