※母の好きだった百合の花の消しゴムはんこ。

オーダーで久しぶりに作った。






今月も無事に母の月命日の法要が終わった。


午前中というざっくりとした時間に坊さんが来る。


準備して待ってる間に、少しソファで居眠りしたら、母がキッチンで料理を作ってる夢をみた。


すごく安心して暖かい空気。


ふと目が覚めて、「お母さん」と呼んでみたけど、やっぱりいなかった。


失われた時間をしみじみ実感してまた泣いた。


でも夢でも嬉しかったな。。。



もう、2018年に亡くなったから、三年と半年たつのに、まだぽっかりと穴は空いたままで、事あるごとに母のことを思い出す。


最初みたいに毎日毎日目を腫らすほど泣くことはないけど。


そして、母がいなくなってから、旦那の介護がやる気しなくて困る。


私が働いていたから、昼間の母の老後は私の旦那の介護で時間取られたんじゃないかと思うと憎いとさえ思う。

母が選んだことではあるけど。


自分で進んで寝たきりになるような事をする旦那を選んだ自分を呪う。


子孫を残せずにご先祖さまにも申し訳ない。



しばらくしたら、また大丈夫になる、気持ちも戻ると思っていたけど、三年以上経っても同じなので、流石に在宅介護を諦めて施設にお願いしようと思い始めた。


気持ちが一回途切れると戻ることはないのかもしれない。



今年の7月末で、旦那の在宅介護まる10年だったのも一区切り、気持ちに区切りがついてしまった。


全介助で、当然退院後は施設だろうと言われていた旦那をよく在宅で介護したなーと自分を褒めてやることができた。


もう解放されていいんじゃないか。。。


施設に入っても、世話は必要だけどね。。。



冷たいと思われてもいい。もう疲れた。