【2021年】電気代と太陽光発電売電のまとめ

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みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

2022年になりましたので2021年の電気代と太陽光発電の売電額をまとめます

その前に、家の性能がわからないのに電気代だけ書かれてもとの話もありますよね。

前提として

断熱性能は HEAT20 G1

外皮平均熱貫流率(UA値)0.56

熱損失係数(Q値)は1.9

BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減

延べ床面積 123.39㎡

電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]

太陽光発電

パネル パナソニック製

搭載量 11kw

方角 南南東

屋根の角度 2寸(約11°)

年間予想発電量 11,959kWh

家族構成

6月から3人家族

愛媛住まい

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2021年1月~2021年12月の電気代

合計使用日数 365日
合計買電量 4098kWh
合計電気料金 105533円
昼間(9時~17時)の合計買電量 127kWh
夕方(17時~23時)の合計買電量 1466kWh
夜間(23時~9時)の合計買電量 2505kWh
一日当たりの買電量 約11.2kWh
一日当たりの電気料金 約289円

2021年の合計の電気料金はついに10万円をこえてしまいました

夏も冬も全館風空調を行っている割には安くおさまっていると思います。

2020年は6月から3人ぐらしでしたが2021年は一年間3人ぐらしなので電気代が増えています。

2020年と2021年の電気代を比較

2020年の電気代について詳しく知りたい方はこちら

12月の電気代がわかりましたので2020年の電気代をまとめています。夏も冬もエアコンの24時間連続稼働をしているにもかかわらず光熱費は年間で約9.2万円ほどしかかかっていません。賃貸の時の光熱費と比べるとなんと半額以下にもなっています。

総使用量は約450kWh増えており、電気代も約13000円も増えています

燃料費調整単価と再エネ賦課金が上がっていることも電気代があがった原因と考えられます

2020年と2021年の燃料費調整単価の推移

2020年の燃料費調整単価の推移(四国電力)をまとめてみると

2020年は途中から原油価格がかなり下がったため燃料費調整単価が下がった

2021年は世界的にワクチンの摂取などが進んだことによりエネルギー需要が増えたので燃料調整単価は右肩上がりです

2022年は1月は1.16円/kWhで2月は1.82円/kWhまで上がるそうです

賃貸の時と2021年の光熱費を比較

2016年度は最後の一カ月が集計できてないので2015年度の電気代で比較します。

2015年度の電気代は約77000円でした。2020年と比べると約28000円ほどの安い。

しかし光熱費で比べるとガス代は2015年度は約122700円で合計すると約20万となります。

2015年度2021年
電気約77000105533
ガス約1227000
光熱費約199700105533

光熱費で比べると2020年のほうが約9.4万安く、一カ月当たり約7800円ほど光熱費が安いようです。

プロパンガスの料金の高さにはまとめるたびにいつも驚いております。

2021年の売電量と売電額

まず2021年の売電量と売電額をまとめます

2021年の売電量

2021年の売電額

一年間の売電量は10681kWh
一年間の売電額は281974円
月平均の売電量は約890kWh
月平均の売電額は23498円

12月、1月、2月は日照時間が短いことと自家消費が多いことが原因で売電量が少ない。ただし少ないと言っても1万円以上売電している。

夏や夏至のある6月より5月の方が多く売電している。理由は6月から7月にかけては梅雨があり、7月から8月にかけてはパネルがあつくなりすぎて発電効率が下がっていることが考えられる。

梅雨の時期は一日中除湿にエアコンを使い、夏は24時間冷房しているので売電が少し減っている

2020年の太陽光発電の記事はこちら

今回は2020年の太陽光の売電額が出そろいましたのでまとめてみました。得か損かと聞かれれば今の時点では得です。ただしこれから先出力抑制などが頻繁に起これば損になるかもしれません。太陽光発電の損得のカギを握るのはどれだけ設置費用を安くできるかがです。

残り15年の売電を考える

10kWh以上載せているので売電開始から20年間買い取りして頂けるはずなので残り約15年を考えてみると・・・

2021年末で売電額だけで約140万円ほど回収できています。売電額だけで考えるとあと7年ほど回収できそうです。

また自家消費分を含めると約32万円ぐらい金銭的にメリットになる前提では残り5年でほぼ回収することができる。

パワコンの交換費用やメンテナンス費用が40~50万かかったとしても約12年で設置費用を回収できる。

金銭的に損をしたくないのなら大事なのは、どれだけ安く設置するかです。

大事な事忘れていました。新築の時に太陽光発電システムを採用し、それを含めて住宅ローンを組むと、最初の10年は住宅ローン控除の対象になりますので。太陽光を採用するのなら新築した時がおススメではないかな

あとで設置する場合は、当たり前ですが住宅ローン控除は使えません。

これから電気代が下がることは考えにくいので資金に余裕があれば自分のお金で太陽光発電を設置し、資金に余裕がなければ初期費用0で太陽光を載せることもできますのでぜひ検討してください

まとめ

電気代と売電額を合算すると約17.7万ほど四国電力さんからお金を頂いているようです

このお金をためているだけである程度、修繕費の積み立てになるような金額です

電気代について

2020年の電気料金と比較する約13000円高く、使用電力量は約450kWh増えた。

初めて3人ぐらしで一年暮らしたので2020年に比べて電気代は増えた。

夏も冬もエアコンを24時間連続稼働しても年間約10.5万円の電気代おさまりました。

燃料費調整単価は今年は右肩上がりでした。この単価に関してはいろいろな要因が複雑に絡み合っているので大幅に安くなることは考えにくい。

電気代だけを比べると賃貸の時の方が安いが光熱費で比べると約9.4万円安くなり、月に約7800円ほどお財布に優しい結果となった。

ある程度性能が高い家を建てるとこれぐらいの光熱費ですみますので、ぜひ性能の高い家を建てて地球環境にもお財布にも優しくしてあげてください。

太陽光発電の売電について

一年の売電額でみると2020年と比べるほぼ横ばいでした。天候はどうすることもできませんので、太陽光発電のリスクではあります。

このペースでいけば残り7年ぐらいで売電だけで設置費用は回収できそうです。

しかし、出力抑制などの可能性も否定できないので、あまり楽観的な考えを持っていてはいけない。

ほぼ損得勘定だけでつけてみた太陽光発電でしたが今のところ順調です。

今年は天気がいい一年であってほしい。

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