関西や九州方面を廻っている劇団さんが
関東で公演をした時の口上挨拶で
「関西と関東じゃお客さんのタイプが
全然違うんですよ〜」と
話すのを何度か耳にしましたニコニコ

私のイメージも
関西はショー、関東は芝居
関西は乗り、関東はクール
関西はウケ、関東は粋
でもそれがここのところ
変わってきてるそうですびっくり


関東圏が主な活動拠点だった劇団さんが
関西、九州方面にも乗るように
なってきました。

観劇仲間さんとよく話すのですが、
品よく、堅実な舞台、
決して笑いメインではない
関東の劇団さんが、
ノリ、お笑いを第一に求める関西で
はたしてウケるのか!?
お客さん入るのか!?
真顔


でも実は変わってきているようです。


関西の観劇仲間さんから
伺った話ですが、
ある関西圏の劇団さんの座長さんが、

「 確かに関西方面のお客様は
舞台に笑いを求め、面白さを求める。
ですが、近頃は変わってきていて
お芝居をじっくり観られる方々が
増えてきました。
シリアスなものや真面目なお芝居を
求められるようになり、
私達もそれに応えられるよう
勉強しなくてはと思っています。 」
と話されたそうです。


この話を聞いた時、
ああ、だから関東の劇団さんが
出ていける風潮になったのかナ、
と思いましたニコニコ


もちろん芝居は笑いあり涙あり、
多少のイジりやおふざけも
楽しいスパイス。
ですが関東の場合? 行き過ぎは…↘️
劇団さんによっては下ネタ連打、
おふざげ過度、
座員さんの身体的な事をディスり
芝居の中でそちらがメイン?
ぐらいにやる劇団さんも!?
観劇仲間さんが
ある劇団さんを観に行き、
お芝居のなかでかなり不必要な
おふざけ、座員さんの 
過度なイジリ(ほぼイジメ??)を
執拗に繰り返したそうで、
「 あんなの観たくないよね〜💨 」と。
確かに。
やはりお客様の足も遠退きますよね…。
スパイスは程々、隠し味程度。
多くなっちゃったら
せっかくのメイン料理の旨みを
消しちゃうあせる


お芝居や舞踊ショーが
なんだか学芸会、お遊戯会みたいだった
と耳にすることも…チーン


かと思いきや、
質の高い内容を魅せて下さる劇団さんも
もちろんいらっしゃいます!

お金を払って観に行くのはお客様。
どこを観にいくか選択するのもお客様。

観客動員数って
視聴率みたいなものですよね。
視聴率が悪ければ番組は打ち切りになる。
コロナ禍で厳しいご時世ですが、
それでもお客様数が減らない
劇団さんもいますニコニコ
お客様の足を運ばせる…
それは簡単なことではないし、
いい舞台を創ろうという姿勢、
劇団さんの努力の賜物がゆえキラキラ
私も質のいいものを観たいですおねがい



ブログに何度か
「中川家コント」シリーズで
貼り付けた中の一つの動画ですが、
これ凄くわかりやすいかもニコニコ


国が違うわけでもないのに
地域で気質や文化の違い。
面白いですよね。