How the Grinch Stole Christmas! ドクター・スースの代表作 #英語で読み聞かせ

アメリカで超慣れ親しまれているのに日本ではあまり知られていない代表格がDr. Seuss(ドクター・スース)の本だと感じます。

米国では子供に必ず読む本として君臨するドクター・スースのHow the Grinch Stole Christmas! はアニメーションや映画にもなっている代表作。

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How the Grinch Stole Christmas! ドクター・スースの代表作 #英語で読み聞かせ

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買った動機

夫がコストコで見つけ、即買った。1957年に出版されたロングセラー。

私はグリンチについてはジム・キャリーの映画「グリンチ」と、さらに私の好きなバッグスバニーなどを手がけた歴史的アニメーターのチャック・ジョーンズの同タイトルのアニメーション短編映画で知っていた。が、本を読むのは初めてだった。

アメリカでは有名なんだということは知っていたが、本を読むのは初めて。こういうのが他にも結構あって、子育てのおかげで色々米国文化を体験させてもらっている。

この本の作者のドクタースースの作品は本当にたくさん出ているのだが、私は子供を産むまで、グリンチ以外一冊も知らなかった。というか、日本で売られている?訳されている?あったとしても、なんだか知らないけどとにかく私は知らなかった。

しかし奥さん!子供を図書館の読み聞かせに連れて行くようになったり(詳しくはこちら アメリカで育児 乳児〜就学前の子供は図書館のイベントを活用しよう )子供が学校に行くようになって毎週のように今週は何々週間です!とイベントのお知らせと参加の要請がくるようになり、毎年2月はドクタースース月間というのがあったりと、ドクタースースの存在感ハンパネエというインパクトを味わった。

図書館に行くと本当に色々拝めるので是非。



現地校恒例のドクタースース月間では、移動本屋が学校にやってきて本を売ったり(スース以外の本もしっかりと売る)、みんなで絵を描いたり、塗り絵をしたり、本のタイトルを模したイベントがあったり、好きな本はどれだ、好きな一節はなんだで盛り上がり、そして最後はキャラクターに仮装。

なんだか知らないがみんなスースを愛している。学校で毎年1ヶ月もかけてこんな扱われ方をしている絵本はスース作品だけである。全く知らなかった私からすると、布教活動的に見えてしまって誰の得になるんだという大人の事情ばかりに意識が行く。

ドクター・スースの作品は、日本人の感覚から言うとかなり癖のある絵柄、決して可愛いとか親しみやすいキャラクターたちではないものの、一回見たら忘れられない作風である。似て非なるタッチで、スヌーピーとピーナッツがあるが、ああいう愛らしさ、あどけなさみたいなのがあんまりない気がする。

さらに文章も癖があり、日本で英語を習った人間の英語力から言うと、非常に読みづらい。しかし英語ネイティブの人はリズムよく、言葉遊び的な感覚で楽しそうに読む。意味のない言葉、造語が多い上にドラマティックな文章も多い。

こう言う文章は私程度の英語力の人間は絶対に書くことはできないなあと感じながら、なんじゃこれと思いながら子供に読み聞かせる。子供に何が伝わっているのか、実のところよくわからないまま読み進めることが多いのがドクタースースの作品群である。

日本で英語教育をされているお父さんお母さん、そういうことで、アメリカのアマゾンから是非スースの有名どころの作品を何冊か買ってチャレンジするべきである。

ちなみに、子供の学校の何々ウィーク、何々の日、っていうのは色々あるんだが クレイジーヘアデイ、クレイジーソックス、なりたい職業の仮装の日、ハロウィン仮装の日、クリスマス仮装(ドレスアップ)の日、80年代の日なんていうのもあり、その都度寄付金を持ってこいとか、色々あるんです。うちの地元校は寄付金要求がえぐいのでなんだかなって感じがします。(こんなに税金が高いのになぜ寄付金を求めるんだと言いたい)



ジムキャリーの実写映画。

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これは私は映画館に見に行ったので知っているぞ。さらに大学生の時LAに行った際にユニバーサルスタジオでセットの展示を見学した。映画会社としては一大イベントだったのだと思う。

↓ベネディクト・カンバーバッチさんの声のグリンチ。子供と見たぞ。ベネディクトさんなんでもできるんだな、あと、犬様。とそっちばっかりに意識がいった。

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私の知り合いのアメリカ人の人は「なぜこんなAdaptationをした!?グリンチ本来のアトモスフィアがなくなってしまったわ。ターゲットは誰なの?ファミリーでしょ?」ってすごい怒っていた。アメリカの方のグリンチに対する思いは深い。

↓先述した私の大好きなアニメーター・チャック・ジョーンズの短編アニメーション映画。彼はバッグスバニーなど長らくワーナー・ブラザース中心にアニメーション作家として君臨していました。

チャック・ジョーンズさんのキャラクターデザインと動画は「指の先までエレガントさが詰まっている動作をする」ということで有名。ジャケットの絵柄が全然ジョーンズさんの持ち味と違うのでなんか残念。。。多分アメリカのアニメーションの歴史とか意識していない人が表紙を描いているんだろうな。アメリカって、そうだよね、ソフトのジャケットになるといきなり絵が汚くなるの。ちょっと上手な10代前半の子が描いた感じになる。スタイルシートとかの絵の方がデザイナーが手がけているのできちんとしている。ジャケットにもっとちゃんとお金かければいいのに。残念。ファンアートとかの方がよっぽど上手である。

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映画の中に出て来る歌がとても有名で、ラジオやテレビなんかではクリスマスソングと言ったらこれ、という感じで出して来る。

替え歌やパロディも色々されていて、米国のカルチャーとして深い浸透がうかがえる作品。

長所

  • 超有名タイトルなので一家に一冊の勢いである。
  • 現地校に通う子供が知らないと「親は何しているの?本を読まないの?」という感じで扱われる、有名な作品である。
  • 子供はとてもよく食いついて聞く。スースマジックである。これ本当不思議。

短所

  • 絵があんまり可愛くないのだが、読んでいるうちに馴染んでくる気がする。もともとメインストリームではKawaiiとか萌えとかを追求していなかったアメリカのイラスト・キャラクターデザイン文化の洗礼という感じである。
  • はらぺこあおむしのエリックカールの本はベストセラーだからこそ価格設定をわざと低くしている感じなのだが、スースのシリーズはベストセラーだからこそ儲けようとしている感じがする。コストコでも$20弱したぞ。それでもみんなバンバン買うんだ。なぜだ。パネエ。

まとめ

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