岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

音楽関係やオーディオの記事を紹介

SAECターンテーブルシート、スタビライザーを聴きに行ってきた。

2021年10月04日 | オーディオ
今日は「オーディオ」

SAEC”あなただけ”の試聴会 第2弾を聴きに行ってきた。

内容は、新製品の「ソリッドターンテーブルマット SS-300MK2
「スタビライザー SRS-9」の試聴である。

お話は、SAECプロモーターの橋爪氏。毎回、マニアックなお話が聴けて面白いです。

コロナも緊急事態宣言が解除されたが、完全予約制で1人 45分。

まだ秋に発売される「ターンテーブルマット SS-300MK2」
MK2になっているのは、40年前にもターンテーブルシートは有って、その改良版だからだ。

素材 アルミ合金「アルハイス」
重量 845g

価格 ¥42,900

レコード盤に乗せる「スタビライザー SRS-9」

9個のセパレートウエイトがあり、これがカチカチと動く。
微妙なレコード盤の反りに追従して振動を抑制する。
過去にもスタビライザーは有ったらしいが、4個のスパイクになっていたのでレコード盤ラベルを傷つけ評判が良くなかったらしい。

本体材質は、硬質アルミニウム
重量 298g
価格 ¥42,900

スタビライザーの裏面
ウエイト部はステンレス


SAEC製品が、購入できるように展示してある。
電源ケーブル PL-9000は、売り切れであった。

今回の試聴システム

スピーカー パラダイム「ペルソナ 7F」

アナログプレーヤー ヤマハ「GT-5000 」

使用トーンアーム SAEC「WE-4700」
カートリッジ フェーズメーション「PP-500」

プリアンプ ラックスマン「CL-1000」

パワーアンプ ラックスマン「M-900u」
新製品「M-10X」が発表されているが、まだ試聴機も来ていない。


試聴結果
①通常のゴムシートで試聴
「ターンテーブルマット SS-300MK2」で試聴
「ターンテーブルマット SS-300MK2」と「スタビライザー SRS-9」で試聴
以上の3種類で聴いてみた。
ソフトは、クラシック・レコードとポピュラー。

②番では、①番より音場が左右に広がった感じがして、音質はくっきり、はっきりした。
③番では、少し低域が増し、音場が上下に増す感じがした。音場の広がりは②番の方が良いかもしれない?
1度聴いただけでは、判断ミスもあるかも?
家で試聴する時は、何度も②番③番を繰り返して確認するが、試聴会ではそれができない。

どうでしたが?と聞かれれば②番のターンテーブルシートのみでも良いかな?とも思えた。
レコード盤の録音状態によって②番や③番と使い分けるということにもなるだろう。

では、また。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。