岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

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ソナス・ファベール試聴フェアに行ってきた

2021年06月20日 | オーディオ
今日は「オーディオ」

Sonus Faberの新製品OLYMPICA NOVA Ⅲ」を試聴した。
3-way 4-speaker System
18cmウーハーが2個のタイプで価格1,540,000円

上級機のが聴きたかったがであった。
Ⅴは18cmウーハーが3個タイプ
価格は、2,145,000円

今回のシステム
アンプは、SPEC
SACDプレイヤーは、CH

SPECのステレオ・パワーアンプ RPA-MG 5ST


SPECはパワーアンプなのでボリュームは別のコントローラーが必要になってくる。
今は、入力切替とリモコンが付いたコントローラーが発売されている。

これが今回のスピーカー
ソナス・ファベール「OLYMPICA NOVA Ⅲ」
高域ツィーター28mm、中域ウーファー15cm、低域ウーファー18cm
重量 34kg

初期の第1号は、2013年に発売になっていて今回が7年ぶりになる。

カタログには全面写真がある。
キャビネットが後ろに向かってかなり細くなっている。
スパイクは、なかなかしっかりしている物が付いていてデザイン性も良い。

キャビネットの色は、ウェンゲ材のブラウンも有る。


カタログには、ソナス・ファベールのスピーカーを手軽なお値段で体験してもらいたいためのモデルと紹介している。

キャビネット構造は、8層の木材で側面を造っているので強度がある。


クロスオーバー・ネットワーク回路を組み立ている写真。
製造は、全てイタリア製。

今回は、スピーカーケーブルを高域側に接続しているようだ。



感想
初め聴いた瞬間、ソナス・ファベールのサウンドと感じた。
やはり、「アマティ」とは価格差が大きいので比較してはいけないが、音のスケール感は否めない。
我が家では音が降ってくるように聴こえるのは、石井式リスニングルームで聴いている点もある。
「アマティ」も購入して3年くらい経ってから音のエネルギー感が増してきたので、新品のスピーカーでエージング不足なら実力を発揮してないかもしれない。しかし、アンプ、SACDプレイヤーやケーブル類などは、店の方が何倍も良いものはずなのだが、スピーカーのランクが低いとそれなりの音になってしまう。やはり、スピーカーが音の70%を決めてしまうと思う。
OLYMPICAも、150万円するスピーカーなので決して安くはないのだが、あえて言うならば、音質が重く感じる。よく言えば、暖かい音質。ツィーターのエージング不足だろうか?だから、今回のスピーカー・ケーブル接続が高域側になっていたのだろうか?
家に帰って同じCDを聴いてみたが、やはりアマティは高域がハッキリしていてエネルギー感、スケール感が違う。

私も、今のアマティがまだ発売されていなく、今回のOLYMPICAがあったならOLYMPICA Ⅴくらいを購入検討していたかもしれない。予算次第だが。

本当は、試聴会でノアさんのお話を聴いてみたかったが、まだまだコロナでなかなか営業担当者が店に来られないので残念であった。
年度内にみなさんワクチン接種が出来れば少しずつ元の試聴会ができるのでしょうね。後、半年くらいかな。

では、また。























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