建築物の販売・賃貸時の省エネ性能の表示ルールとりまとめが残念な結果になりました。

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なにがでっきょんな?さぬきペンギンです♪

本日は久々に残念なことがあったのでブログを。

以前、このような記事を書きました。

国が住宅の省エネ性能を光熱費で表示する手法を検討。2022年には車の燃費表示と同じ様になる?

2020年6月30日

いわゆる賃貸や新築物件を紹介する広告に、住んだ時の目安の光熱費が書かれていて、ひと目で分かるスグレモノな案。

これがほぼ3年の時を経て、いわゆる取りまとめ案が出来たのですが・・ちょっと思ってたのと違ったんですね。

それを順を追って説明をば。

住宅の省エネ性能の光熱費表示検討委員会の発足。

もともとはこのような名前でした。ちゃんと光熱費表示検討委員会

設置趣旨
パリ協定のCO2削減目標を達成するには、消費者の省エネ性能に対する関心を高めていくことが必要不可欠である。このため、住まい探しにおいて大半の消費者がアクセスする住宅情報提供サイト等において、省エネ性能を実費換算した「光熱費換算値」表示の導入を検討することを目的として、「住宅の省エネ性能の光熱費表示検討委員会」を設置する。

先程申し上げたように、省エネに関心をもってもらう一環として、わかりやすい光熱費表示を導入しようというもの。

実際とりまとめ案も出来て2024年スタートの予定でした。

ところがここである変化が起こります。

それが・・

建築物省エネ法の改正が決定。

前先生のタスクフォースでの活躍から、今まで頑なに動かなかった省エネ義務化、そして新たな断熱等級の制定が一気に進みます。

国の最高等級が変わる!断熱等級6・7決定!!

2022年1月21日

今日は日本の住宅の高性能化が進む、記念すべき日になったかもしれない・・

2021年2月24日

まさに住宅業界の大革命時代の到来。

やっとやっと最低基準すらなかったこの国が第一歩を踏み始めたと思い、決まった夜の酒が旨かったこと・・(飲んでない)

そして、それに伴い・・

(補足)※令和4年7月20日追記
本とりまとめにおいて、目安光熱費表示制度の導入について想定スケジュール(令和4年度~)を示しておりましたが、建築物省エネ法の改正(令和4年6月17日公布)等も踏まえて見直し、導入時期を後ろ倒しすることとしております(見直し後のスケジュールは、改正法に基づく省エネ性能表示の施行時期等も踏まえて今後検討)。

となっておりました。

そして時は過ぎ・・

建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度に関する検討会の発足。

出来たのは 建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度に関する検討会 という名前の委員会。

設置趣旨
2050年カーボンニュートラル、2030年温室効果ガス46%削減(2013年度比)の実現に向けて、2022年6月に建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律が改正され、建築物の販売・賃貸時の省エネ性能の表示について制度が強化されました。これを受けて、改正法に基づく表示ルールの検討を行うとともに、制度の施行に向けた表示の促進方策を検討することを目的として、「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度に関する検討会」を設置します。

そして去年12月の暮れ。

こんな素敵なラベルが!

ちゃーんと断熱等級6.7の決定を受け、断熱等級を明記してしかもUA値も記載。

より省エネの内容がひと目で分かるめちゃくちゃいい感じになってたんですよ!

 

そう・・。

我々にとっては・・。

パブコメからの急転直下・・。

12月の後、いわゆるパブリックコメントというものが行われました。

そこで出た意見をまとめたのがこちら

主な意見の中で気になったのを抽出すると

・住宅の外皮性能の表示について、ZEH水準(UA=0.6)がラベル表示上は下から2番目の見え方となり、「高い性能ではない」と誤解される可能性がある。(2件)
– ZEH水準は2030年までの政策目標であり今後市場において増加することが想定される。ZEH水準の早期実現に動き出した事業者及び、「ZEH水準=環境性能が高い建物」との認識が浸透しはじめた市場・消費者の機運低下を招くのではないか
– 現状は等級1~3の新築建築物も存在しているため、等級1~7(あるいは断熱等性能等級4未満を追加した5段階評価)として欲しい。
– 断熱等級6・7は、特に集合住宅において、現行のZEH水準の設計仕様と比較しても極めて達成のハードルが高く、現時点での商品性や経済合理性、消費者ニーズから鑑みても今後数年間では増える蓋然性が見込まれにくい
目安光熱費は広告表示すべきではない。変動可能性が高い光熱費を、たとえ「目安」とはいえ年額表示することは、消費者等に目安光熱費以上の費用はかからないとの誤認を与えかねない。表示を「推奨」する事項とされている目安光熱費については、「任意」とすべき。現在のようにエネルギー価格が乱高下する状況において、時間経過と共に販売・賃貸時には間違った情報となりえることで、不当表示とされる可能性もあるため、当面実施すべきではない事項と考える。もし「推奨」する形で位置付けるのであれば、改めてその算出方法について再度検討を深めるべき。

そして何が起こったかと言うと・・

 

ものの見事に去年までの意見が無かったことに・・。

今更、省エネ計算をしてない断熱等級1~3を表示して等級5をよく見せることに何の意味があるのか?

ZEH基準ですらまだ足りないから断熱等級6.7を制定したのでは?

そもそも等級5が低く見えて困るところなんかそこまでの性能しかやってない大手ハウスメーカーの一部の面々しかいねえんだわ!!

低く見られて困るんなら、いい性能の家建てればええやろ!

そして・・3月3日の桃の節句に・・

先程の形で決定しました。

今後は5月の検討会を経て、来年には始まるみたいです。

youtubeライブもあるようですが果たして大逆転はあるのか・・ないだろうな・・。

しかし、これから家を建てる人・借りる人にはとても重要な話。

断熱した者にしか分からない、断熱した者としてあなたに伝えたかった。

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

四国は香川県で生まれ、現在も香川県に生息しているオスのペンギン。 名前は、走る姿がペンギンに似ている事(自分では認めてませんが)からの由来。イワトビより皇帝派。 よろしくお願いします。