この世に
ずっと幸せなままで生涯を終えられる命など
存在するのだろうか
形を変えながら空を流れる雲のように
荒れたり凪んだりする海原のように
生きとし生けるもの皆
草木も花も 鳥も獣も
数限りない小さな小さな生命体も
そして人も 何もかもが
全ては同じように
それぞれの命の宿命を背負い
その命を藻掻きながら生きているのではないだろうか…
生きる限り繰り返される喜怒哀楽の旅の中で
心の中に潜む空虚の正体を暴き
その空虚を優しさや安らぎで満たしたいと藻掻き生きる…
この世に命を授かるという事は
それが定めなのではないだろうか…
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