NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

思い掛けない子が里親さま決定、クボ君

2020年11月11日 21時30分26秒 | Weblog
11/11 足立区 チョウ様 寄付金

もうとっくに亡くなっているチャッピー君。

脱走して、外で喧嘩した事で白血病に感染。

それが元で亡くなりました。

悔しい思いをどんなにかされた事でしょう。

それから次々とまた、保護して頂きました。

チッャピー君のお陰で救われた子が4匹も。

さらにいまだにご寄付を頂いています。

こんなに凛々しい時があったチッャピー君。



世界一、美男子と言って頂いたチョウ様

いつもありがとうございます。



11/11 いちごさん 提供品

送り主様がありませんが、きっといちごさんだと。

とろみ系をお願いした事もあって、

本日、別に届きました。

ミルクと別々でしたが、ちゃんと届いています。

ありがとうございます。



11/11 横瀬町 コバヤシ様 提供品

今回の里親さま決定の方です。

7月に亡くなった飼い猫さんのフードを

持参して頂きました。

そして・・・・・心の整理が付いたので

次の子を飼いたいとの事でした。



60代のお一人様だとの事。

お仕事もされていて、一軒家にお住まい。

やっと、落ち着いたのですが、この年齢。

なかなか里親にはなれない。



当団体では、去年の秋には80代のご夫婦に

お願いしたキキちゃんがいます。

とても可愛がって頂いて、感謝です。



娘さんからの依頼ですが、風邪を引くと、

お迎えに行き、治して戻します。

それもとても感謝されています。

戻った時のキキちゃん



私としても、元飼い猫は、シェルター猫でいるよりも

ご高齢であっても飼える時期まで

お願いしたいと思っています。



キキちゃんは、古い一軒家なので、

ネズミを5匹も捕まえたとご主人。

ゴキブリもいなくなったとの事。



キキちゃん、ちゃんとお仕事してくれています。

今回の方も何と5歳以上の子が欲しいとの事。

次々と説明させて頂いて、見学されました。



そして、決まったのです。

何んとクボ君。



両神薄のある場所で、撲殺されそうになった子です。

たまたま私の知り合いが捕獲器の中の猫を

連れて来てくれました。

それがクボ君です。



ヤマナカ君は、大き過ぎて嫌われてしまいました。

それに外に出てしまうのでそれも心配との事。



1匹目の黒猫さんが脱走、喧嘩して

白血病に感染して、亡くなったそうです。

それ以来、2匹目は室内飼い。



幸いにして、2匹目の黒猫さんは、

あまりお外が好きではなくて、庭に出て

直ぐ帰って来る子だったそうです。



年齢でとても子猫は、無理なので・・・・・

さらにお留守番になる事もあって、成猫希望。

クボ君は、スリスリベタベタで見学者の

膝の上にも乗ったのです。



それで決まり・・・・・良かった。

今日は、こんな一面もあって嬉しいのですが、

やはり、午前中は、号泣でした。



この写真がサキちゃんを引き取った時に

多頭飼いの人が1匹でも里子に出したい思いに、

お願いしてチラシを作って頂きました。



真ん中の上がサキちゃん。

シェルター猫が亡くなると、一番辛い作業があります。

シェルター猫のファイルから死亡ファイルに移す作業。



秩父保健所の方もキチンとされているんですね~と

言われたくらい、長年のファイルリストがあります。

死亡猫のファイルは、見たくないのですが、

亡くなった猫をファイルするには仕方ありません。



その中にこのチラシが出て来て、また涙でした。

3年のブランクがありましたが、そのお宅では

全く懐かせるよりも、自由にさせてくれていました。



それが返って懐かなくなっていました。

仕事から帰宅すると隠れてしまい、

寝ると出て来てミヤちゃんと運動会だそうです。



でも幸せだったんだと思います。

それからシェルター猫になってからも

兄妹のミヤ君と長い事、一緒でした。

初めてのお外自由も経験しました。



楽しかった事でしょう、お外に出られた事。

10歳を過ぎる頃でしょうか、いつの間にか

チビ君といつも一緒に寝ていました。



いつ見ても一緒、

それが本当に仲睦まじい姿でした。

亡くなる時も一緒とは、驚きました。



サキちゃんが先に逝って待っているのでしょう。

それだけを思っただけで、号泣してしまいました。

猫だって、猫だって・・・・・・。





シェルター猫の高齢猫、チョリちゃん



血尿が出たり、口内炎になったり・・・・。

トイレが出来ない子で、それは大変な子ですが、

そのトイレが出来ない子であるがゆえに

血尿も発見できました。



ヨダレが時折出たり、歯が抜けたりと、

波乱万丈になっていますが、食欲旺盛なのに痩身。

爪がアンモナイト化石のようになっていて、

何とか切ろうとするのですが・・・・・。



ポロっと落ちるものなのに、落ちない。

麻酔を掛けてもらって切ろうかとか色々思案。

でも水をよく飲んでいるので、腎不全の疑いもあり、

そんな時期に麻酔はご法度。



さらにステロイド治療も良くないので、

出来る限り、食べられるまで食べて欲しい。

見守りが重要な子。





ミナちゃんの性格の良さにビックリ。



シャネルちゃんを何でも良いから食べさせたい。

ミナちゃんのご飯を恨めしそうにみるので、

ケージに入れてみました。



何んとミナちゃんと一緒に食べているのです。

ミナちゃんは、怒りもせずにハイハイと言う感じで

感動しました。



一緒にお皿に顔を突っ込んで食べている時も。

それからと言うものの、シャネルちゃんは、

入れて~と私を呼びに来ます。



何とかシャネルちゃんを大きくしなければと

ミナちゃんの力も借りました。

ミナちゃん、ありがとう~!!



日々、シェルターではたくさんの事があります。

いつも長文になってしまい、最後までお読み頂いている方々には、

本当に有難いと思います。

涙あり、感謝あり、

これからもシェルター猫達を書き続けて行きますので、

どうか、飽きませんように、よろしくお願い致します。



戸口知子

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