【元彼の遺言状 1話考察】相関図と暗号の意味と犯人予想をどうぞ！

「元彼の遺言状」第1話見ましたか～

超おもろかったですね。

ただ見ててやっぱり登場人物が多いのが難・・・

そして暗号がすぐには理解できない・・・

犯人予想もちょっとよくわからん。

って事で「【元彼の遺言状 1話考察】相関図と暗号の意味と犯人予想をどうぞ！」を書きました。

良かったら参考にしてください。

相関図で人間関係を理解しよう

とにかくミステリーは登場人物が多いのです。

なのでしっかり理解しておきましょ。

混同しがちな分かりにくい登場人物としては・・・

愛犬の主治医の堂上圭（どうじょう　野間口徹さん）

この方、なんでお屋敷に出入りしてるんだろ？？？みたいな。

堂上さんは、栄治の別荘のご近所さんでもあるんですよね。

堂上さん自身、若い頃からずっと出入りしていたのです。

（3人で撮った写真がありました。栄治、富治、堂上圭で）

だからしょうか？

今現在でも生意気な子供と一緒に森川家に出入りしてるみたい。

（奥さんは離婚して、別の家庭を築いているとか）

しかし、この方・・・

ほとんど犬の世話してるだけのような存在なのか？

森川紗英（さえ　関水渚さん）は分かるかな？

栄治のいとこね。

片思いしてましたが、親戚ゆえに踏み込めなかったという・・・

ゆえに元カノ遺産もない。

親は森川真梨子（萬田久子さん）になります。

森川雪乃（ゆきの　笛木優子さん）もおります。

栄治の体調が悪くなったらいとこの森川拓未（要潤さん）に乗り換えた腹黒い女性。

拓未の母親は真梨子なので雪乃からすると義理の母。

この3人（真梨子、拓未、雪乃）は徒党を組んでる感じしますね。

実の真梨子の娘の紗英もおりますが・・・

紗英は一途に栄治の事を愛していた感じです。

暗号の意味は？

麗子と栄治の出会いは暗号に始まりました。

麗子が解読するとその語は・・・

「デートしてください」

というもの。

さらに最後に判明したのは・・・

弁護士を通して貰った「暮らしの法律事務所」案内用の写真ファイルから。

それぞれの写真のバックに「B3」だとか「E5」だとか・・・

ワザと映りこませていた。

実際に「暮らしの法律事務所」の売却を契約しに行って気づいたのだ。

その地下鉄案内表示が「B3」だったり、バス停のナンバーが「E5」だったりして。

事務所で改めてファイルを見直すと・・・

という暗号。

という訳で急いで戻ることにする麗子。

男気に溢れとります。

やっぱり亡くなった元彼からの・・・

これも遺言でしょう。

そりゃ無視できませんよね。

篠田にも天ぷらそば奢ってもらったしね。しかも、天ぷら増量で。

この天ぷらそばを奢ってもらった時に麗子は気づきました。

学生時代に学食のおっちゃんが自分のファンだから天ぷらが多いと思い込んでいた麗子。

実はそうじゃなかった。

すべて栄治が裏で天ぷら増量を仕組んでいたのです。

その栄治が、今度は「しのだをたのんだ」と言って来たわけです。

しかも、篠田も天ぷらを増量で。

栄治（生田斗真さん）が生きている時に最後に書いたのは・・・

B1　A3　C10　A6

もう一つ文字を書きかけたような跡もありましたが・・・・

そこはもう知る由もありません。

この暗号を先ほどの解読表に当てはめるとどうなるのでしょう。

い さ ん は

となるわけです。

「遺産は・・・・」

と書きかけて亡くなったのですね。

ここから察するに現時点での盗まれた遺書に加えて何かを付け加えようとしたのか？

あるいは、盗まれた遺書は偽物で、栄治は遺産を誰かに相続させるつもりだったのか？

そもそもが、風邪で死んだのは仕組まれた嘘で、実際には誰かに殺されてしまったという事に繋がるのかも知れません。

犯人はだれ？

１話で篠田と麗子に怪しまれたのは・・・

富治（生田斗真さん）だ！

自らポトラッチの話をした富治でしたが・・・

ポトラッチの話　送られた方は貰ったモノ以上のモノを返す必要がある。お返しができないとルール違反。最終的にお返しできなくなった方が負けルール違反という事ですべてを奪われる。与えることは奪うことになるという話。

続いて、堂上から富治と栄治について聞くことになる。

富治は生まれ持っての血液の問題を抱えていた。

その救世主ベビーとして生まれてきたのが栄治だったのです。

これをポトラッチに当てはめると、兄の富治は弟の栄治から最大のプレゼントといえる命をもらいました。

この恩は返しても返しきれない。

それが故に、おばあちゃんの遺産もすべて放棄し栄治に行くようにしました。

でも、それでも満足ではない。

いつしかこの気持ちが憎しみとなり栄治を殺したのでは？と二人（篠田、麗子）は推理したのです。

実際に、二人は富治との話し合い直後に命を狙われます。

その車は富治が栄治から引き継いだミニクーパー。

映像ではだれが運転しているかは見えませんでしたね。

だれかが富治の犯行に見せかけたのかも知れません。

とにかく事件の真相を探った篠田と麗子は命を狙われてしまったのです。

つまり、あの中に真犯人はいるという事です。

実は・・・みんな怪しい

それぞれに動機があります。

社長の金治

社長は、遺言状の無効を訴え、原本を見せろと言い出した人物ですので怪しいですね。

わざわざ東京から津々井（浅野和之さん）弁護士を呼び寄せました。

遺言状の正当性について確認しようとしたのです。

遺言状を盗んだのは社長の仕業だとしてもおかしくはありません。

そして、栄治を殺して全財産を自分のものにしようとしているのかも？？？

しかし、金治が真犯人だったら実の息子を殺したわけですから・・・

相当な悪です。

雪乃と拓未ついでに母の真梨子

こちらは３人の家族。

真梨子の実の息子が拓未。

拓未の嫁が雪乃でした。

雪乃が相当ながめつい女であることは、栄治から拓未に乗り換えた経緯からもよく分かります。

その遺産をいくらかでも自分のモノにしようとしたのか？

雪乃のセリフもちょっと気になります。

「亡くなる直前まで暗号を書いて遊んでいたのよ」

それをなぜ雪乃は知っているのか？

真梨子（萬田久子）の言動も変です。

全員そろって食事の際、篠田が遺書を残した栄治の気持ちについて持論を展開すると・・・

真梨子が口を挟みました。

「篠田、何ヘンなこと言うのよ。死亡診断書には病死と書いてあったんだから」

と言ってワイングラスを倒してしまうのです。

動揺が見られましたね。

それに加え、栄治は拓未の開発していた新薬に反対していました。

拓未としても、栄治がいなくなれば良い訳です。

紗英

紗英は、栄治に恋愛感情を持っていました。

しかし、いとこでしたので恋愛対象にしてもらえなかったのです。

そこからのストーカー殺人というストーリーもありかも。

原口朝陽

彼女は最後の栄治の恋人。

看護をしながら、恋人の地位まで上り詰めました。

もし、栄治と朝陽の間でなんらかの密約が交わされていたら？？？

安楽死的な事なのか？？？

元彼の遺言状１話　まとめ

原作とは違った面もあり、なかなか面白いドラマになっておりますね。

他にもいろいろ伏線がはってありそうだし。

栄治が麗子に言ったという「優しい人が好き」の意味は？

まだよく分かりません。

そもそも、篠田がよく分かりませんよね。

原作だといいとこのお坊ちゃんなのですが・・・

大泉の篠田は、単なる友人。

ミステリー研究会みたいな。

でも、栄治にすると「しのだをたのんだ」と麗子に暗号で言う程の深い仲のよう。

いったい篠田はどういう人物なのか？？？

この辺りも不思議です。

単に、一攫千金を狙って麗子に近づいたとは思えません。

ますますこのドラマ面白くなりそうです。