こんばんは、chizuです。
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子育て中でも、毎日忙しくても、
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コロナがこんな風にはやる少し前、
育休の最後の時期に、
改めて読んでいた本があります。
「一汁一菜でよいという提案」
という、土井善晴先生の本。
このブログでも何回か紹介しましたが、
実は、一部を読んだだけで、
全部は読んでいなかったので（笑）、
実家から借りてきて、
改めて、よくよく読んでみました。
そして、この本に書いてあった言葉に、
すごく救われ、
毎日の食事の支度が、
とってもラクになったんです
最も心に響いたのは
「家庭料理が、いつもいつも
ご馳走である必要も
いつもいつもおいしい必要も
ないのです。」
という言葉。
我が家の娘５歳、
最近野菜はだいぶ食べるようになったものの、
何とも食の好みが細かく、
味だけでなく、
食感などで食べないものも多く、
結構苦労してきたのです。
朝はパンが専門！の娘。
特に、育休中だったこの１年間は、
（食費対策という意味でも）
なんだかんだで、冷凍物やレトルトは減り、
晩ご飯は私が作ったメニューに
なることが増えました。
そして私は、無意識のうちに、
「これなら娘は食べるだろう！」
「この味付けなら、喜ぶろう！」
という思考回路になっていて、
その予想が外れると、
ガッカリ。
ものすごく疲れる。。。
ということを、
繰り返してきたように思います。
もちろん、子供用の味付けにしていますが、
自分や夫が食べておいしい！
と思うものでも、
娘は食べない、、、ということも多くて
そんな日々の中で、
どんどん料理が負担になって、
楽しくなくなっていました。。。
でも、そんな自分を
客観的に見る自分もいて、
これまでも、料理が得意でも上手でもなかったけれど、
それでも、おいしいものが好きだったので、
もっと料理自体は好きだったはず。
どうしてこんなに苦痛なんだろう？
と、心の中で思っていたのです。
大人が食べるものを作るのは楽しいのになぁ。。。
そんなタイミングで読み直した
「一汁一菜でよいという提案」。
そして、↑↑の言葉。
なんていうか、
吹っ切れたのです！！
そうだよね、
毎日毎日、
子どもが喜ぶ食事じゃなくたっていいよね、
味噌汁とごはんがあれば十分だよね、
と、自然に思えたのです
そして、
作る人がもっと楽しんだっていいハズ！
もっと、自分が食べたいと思うものを作ろう！！
と、心の底から思ったのでした。
誤解のないように書くと、
土井先生のこの本は、
決して
「手を抜いてもいい」とか
「料理しなくていい」とか、
そんなことは書いていなくて、
むしろ、家族のために料理をしましょう！
と書いてあります（笑）
でも、もっとシンプルでいい、
ということなのだと思います。
本を読んだ後も、
毎日一汁一菜のわけではなく、
おかずは変わらず作っているし、
やっていることは別に変わっていないけれど、
すごく気持ちが軽くなったし、
何より、
お味噌汁作りが楽しく
なったんです！！
今まで、子どもに野菜を食べさせるため、
半ば義務的に作っていたお味噌でしたが、
今まで入れたことのない食材を入れみたり、
おとうふの切り方を変えてみたり、
（時間と気持ちに余裕があるとき限定）
いろいろ工夫して
楽しんでます♫
多分、本に載っている
お味噌汁の写真がおいしそうで、
自分も作ってみたい！
と思ったからだと思います。
土井先生は、ベーコンを入れたり、斬新なお味噌汁を作られる方です（笑）
今、家から出られず、
毎日毎日食事の支度をしなくてはならず、
どんどん苦痛になってきた、
という方は、すごく多いんじゃないかな、
と思います
冷凍やレトルトに頼ることは
大前提として（笑）、
そもそも、
食事はもっとシンプルでいい、
→基本的にごはんと味噌汁で十分
そして、
作る人ももっと楽しんでいい、
→いつもみんなが喜ぶメニューじゃなくていい
そう思ったら、
少しはラクになるんじゃないかな、
と思い、シェアしてみました
みなさん
今日も一日お疲れさまでした。
頑張りすぎずに、過ごしていきましょうね。
お読みいただいた、一人ひとりに感謝です。
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