前回ご紹介したエレンに関して、気になる情報が届いたのでお知らせしておきます。
前回エレンが水の分子を極限まで細かく分解することはお知らせしましたが、今回は化学的な現象のお知らせです。
今回は上の記事にありますように、鉄分が多い温泉の改善をしたという情報です。
その中でとても気になるのは「鉄の配管の内部が赤錆から黒錆に変化した」という一文です。日本全国の水道配管は錆びによる劣化の問題を抱えています。そこでの一つの打開策として、サビの問題が考えられています。赤錆は水道管の鉄を腐食させてしまうサビですが、黒錆はそれ以上の腐食を防ぎ、水道管の寿命を大きく伸ばすものです。赤錆から黒錆に変わったということは腐食が止まるだけでなく水道管を保護する働きに変化したと言うことです。
どうやらエレンは浄水器として働くだけでなく水道管の保護が手軽に行える強力な武器になりそうです。それは言ってみれば日本の水道にとって強力な助っ人を手に入れたと言うことになると思います。