新国立劇場小劇場で上演中の舞台

M.バタフライ

観てきました。



裏切りの街以来の新国立劇場。

ただし今回は小劇場


上演時間は なんと

3時間30分!びっくり



本当に面白くて

物語にどんどん引き込まれていって

時間を忘れてしまう…

そんな舞台でした。

でもお尻は痛くなってたwww ←後談



(ここからネタバレ含みます)


物語は

中国の文化大革命からベトナム戦争、

そしてその20年後のフランスが舞台。


内野聖陽さん演じるフランス人外交官と

圭人演じる中国人スパイのお話。


主演の内野聖陽さん



語りから台詞まで

とにかくずーっと喋ってる。

台本が一体どんなボリュームだったのか

心配になるレベルの台詞量!びっくり


そう。

つい数日前に

鋼の錬金術師完結編

お目にかかったばかりの聖陽さん

こんな感じでしたっけ。


お父さまとホーエンハイムの二役



今日のお席は

どセンターの前から数列目びっくり


なので、内野聖陽さんの

細かい表情の動きまで

まじまじと見ちゃいましたwww


いや。ほんとすごい!

時々セリフを噛むこともあるけど

それは無視できる範囲。


あの膨大なセリフ量を

自分の言葉として操る術を持つ役者さんは

他に類を見ないのではないでしょうか?



そして

そんな内野さん演じるルネ・ガリマール

を魅了し翻弄するソン・リリンを演じた

圭人



見せ場の「京劇剣の舞」

どれだけお稽古したんだろう?

剣裁きが本当に素晴らしかった!




圭人は他にも

和装・洋装・チャイナドレス・男装と

たくさんの衣装チェンジ。

どれもこれも全部着こなして

見応え十分!


特に、女性としての所作は

とても美しくて

思わず真似したくなるほど。


劇中の台詞を借りると

いわゆる男性から見た理想的な女性像

なのかな。


あんな立ち居振る舞いする女性は

ほとんど見かけないし。



でね。

圭人ってわりと肩幅もがっしりしてて

体型は男性的なはずなのに

なんでこんなに華奢な女性に

見えるんだろ?

って、すごく不思議だったんだけど…


おそらく

衣装の着こなし方とか

立ち方とか角度を変えるとかして

男性っぽく見えない工夫を

してたんだろうね。

視覚効果?


ガリマールだけじゃなく

観客まで欺くんですよ。キョロキョロ



実はね。


これだけ華奢に見えるんだから

きっとすごい身体絞ってて

脱いだらガリガリなんじゃないの?


なーんて、思ってたんです。




それが!ですよ。





実際…




舞台上で生着替え!びっくり


そして雄也超えのほぼ全裸パンイチ姿


を舞台のど真ん中最前で

披露してくれまして…びっくりびっくりびっくり




(//∇//)



やっぱり男の背中なんですよ。

しかも、めっちゃきれい



圭人が身体張ってるとか体当たりとか

そんなふうに言ってた意味が

ようやく分かりましたwww

だってあんなに見せてくれるとか

聞いてないしwww



3時間30分の舞台で

女性と男性の両方のエロスを

ことごとく見せつけてくる圭人



事前情報がほとんどない中で

見せられたもんだから

本当にびっくりしたよwwwびっくり


でも

良いもの見せてもらいました。

しかもほぼ目の前で♡




そうそう。

以前、ラジオで対談してたとっつー


約束どおり

観に行ってくれたんだね。

しかも初日!



とっつーも自身の舞台公演で多忙な中

時間作って行ってくれてるの、

嬉しいね。


JUMPくんも

観に行ってくれるといいなー。

いま、とっても忙しいから

なかなか難しいかもしれないけど。



とにかく濃い舞台。

男と女、西洋と東洋、支配と服従、強者と弱者、理想と現実。

その狭間で揺れ動き葛藤する人間の心理描写を細かく表現した舞台。


どっぷり浸かってくるのも

悪くないかも。ウインク