少し間が空いてしまいましたが、

アナハイムアメリカで開催された、アメリカ生殖医学会(ASRM)参加レポートその4です。

 

今回は、メイン会場と、会場の外の様子をご紹介したいと思いますウインク


メイン会場では著名な科学者の講演もあります。

 

下の写真はノーベル賞受賞学者であるエリザベス・H・ブラックバーン博士の講演の様子です

おねがい

印象的だったのが、非常に分かりやすい内容で話をされていて、真実も突き詰めていけばシンプルなものになるのかと感じました上差し

 

また、ブラックバーン博士はイギリス人なのですが、英語はアメリカ人よりも聞き取りやすいなと思いましたイギリス

イギリス人はヨーロッパ諸国の非英語圏の方と話しをする機会が多いため、相手に聞き取りやすい様に話をしている印象がありますキラキラ

 

対してアメリカ人は普段英語を話す人としか、あまり接しないため、より早口で話しをする印象ですアメリカ

それでも我々に向かって話しをするときは手加減してくれますが、プレゼンは早口の方が多いですアセアセ

 

あくまで個人的な印象ですよキョロキョロ

 

 

 

 

 

夕方になり、講演も終わったかと思ったら、会場の外でSpecial interest group receptionというイベントがありました。

 

下の写真にあるように会場前の通りにいくつものテーブルが置いてあって、テーブルに議題が置いてあります(例えば「PGT」みたいに札がおいてあります)。

 

自分の興味のある議題のテーブルに行って、その議題に関して集まった人たちと議論しましょうという、オープンなイベントでした。

 

国が違うと、色々方法が違うところもあるんだなー。


と面白い体験でした。

 

 

(Special interest group receptionの様子)

 

 

下の写真はエジプトのザガジグ大学の教授ですが、アフリカでも最近生殖医療が増えてきたそうです。

エジプト人だけではなく、ヨーロッパから医療ツーリズムで体外受精を受けにくる方も増えているそうですよびっくり

 

 

(エジプトのエルジンディ教授と)

 

 

その他、男性不妊のセッションなどにも参加し、多くの刺激を受けましたキラキラ

 

世界各国の専門家と意見を交換する機会はめったにありませんので、非常に興奮しました。

 

この貴重な体験を明日からの診療に活かせるように、今後もしっかり取り組んでいきたいと思います!!

 

 

次回は、学会参加のもう一つの目的地、ハナブサIVF inサンディエゴ訪問について報告したいと思います。

 

 

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文責:[医師部門] 江夏 徳寿  [理事長] 塩谷 雅英

 

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