日記、ミニブログのように使えるCGI「てがろぐ」を設置してみました!
てがろぐは「一人用のつぶやき場所」としても便利な、投稿した文章や画像が振り返りやすく便利なツールです。
▼設置したてがろぐ
・契約しているサーバー:ConoHa Wing(WINGパック ベーシック)
・設置場所:すでに運営しているブログのサブドメイン
・CGIの一行目の書き換えはせず
・FTPソフトは使用せずファイルマネージャー使用
この記事では、設置した流れを大まかに解説します。
自分用の備忘録でもあるので、スクリーンショットが不足していたり、後からスクリーンショットを用意している部分もありますがご了承ください。
てがろぐ設置の流れを簡単に把握してもらえたらと思います。
▼自分に合った発信場所を探している方は、以下のブログ記事も読んでみてくださいね。
SNSでのイラスト投稿・二次創作に疲れたあなたへ。個人サイトとブログのメリットを解説 | 雨のち晴れ心
てがろぐは同人サイトの日記ツールに導入するのも便利なツールとなっています。
- サーバーの容量を調べる
- ConoHa Wingのコントロールパネルでサブドメインを作る
- てがろぐ完全構成をダウンロード
- ファイルマネージャーでアップロード
- てがろぐファイルにパーミッション設定
- 設置したてがろぐにアクセスして、管理者アカウントを作る
サーバーの容量を調べる
契約しているサーバーのConoHa Wingの容量を調べることから始めました。
なぜなら、すでにワードプレスでブログを2つ運営しており容量が気になったからです。
▼てがろぐを設置する前の容量
300GB中6GBとということで、容量にはまだ余裕がありました。
てがろぐの完全構成のファイルサイズを見たところ2.10 MB でしたので容量は問題ないことを確認できました。
▼参考:てがろぐを設置した後の容量
ConoHa Wingのコントロールパネルでサブドメインを作る
ワードプレス運営の雑記ブログのドメイン「amehare556.site」にサブドメインを作ります。
スクリーンショットはないのですが、サブドメインの作り方解説ページを見ながら「sub」という名前のサブドメインを作りました。
▼参考にさせていただきました
ConoHa WINGでサブドメインを作る手順-今日もたかいびき
前にサブドメイン名が付いて「sub.amehare556.site」というドメインとなります。
サブドメイン名はてがろぐにアクセスするためのアドレスの一部となるので、長すぎないようにするといいと思います。
てがろぐ完全構成をダウンロード
「てがろぐ」の公式ページで緑色の「完全構成をダウンロード」ボタンを押してファイル一式をダウンロードします。
「完全構成」には見た目を切り替えられるスキンが8種類入っています。
ダウンロードした「tegalog-full」ファイルを解凍して開きます。
フォルダの中で「README.TXT」は説明書きで、サーバーにアップロードする必要がないのでフォルダ外に移動しました。
移動後、「tegalog-full」のフォルダ名を「tegalog」に変更しました。
このフォルダ「tegalog」をサーバーに丸ごとアップロードすることになります。
ファイルマネージャーでアップロード
ConoHa Wingの「ファイルマネージャー」機能を利用して「tegalog」フォルダをアップロードします。
コントロールパネルの「サイト管理」を選択すると右下に「ファイルマネージャー」があります。
ファイルマネージャーを開きます。
左側はサブドメイン「sub.amehare556.site」を選択するようにします。
右側の空欄で右クリック→メニューで「ファイルアップロード」
↑
出てきたウィンドウで「フォルダを選択」を選び、「tegalog」フォルダを選択し、アップロードします。
「tegalog」フォルダが出ればOKです。
アップロードするときに「tegalog.cssをアップロードすることができません」というエラーメッセージが出ました。
しかし、ファイルマネージャーで「tegalog」フォルダの中身を見るときちんと「tegalog.css」ファイルはアップロードされていました。
なぜエラーが出たのかは不明ですが、エラーが出たらデータがあるか自分の目でもチェックしましょう。
てがろぐファイルにパーミッション設定
アップロードしたファイル一つ一つに「パーミッション」を設定していきます。
「パーミッション」とはアクセス権限のこと。
パーミッションの仕組みはわからなくても、ファイルに番号を設定するだけなので難しい知識は不要です。
てがろぐ公式の「セットアップ」のページに、サーバーごとのパーミッションの設定があるので、設定を見ながら行いましょう。
↑少し下にスクロールして、「CGIの設置方法 CGIの簡単セットアップ手順」のところにサーバーごとの設定リンクがあります。
▼ConoHaWINGの設定は以下を参考にしました(パーミッションは「suEXEC」の方に設定)
ConoHa WINGでの、てがろぐセットアップ手順 - にししふぁくとりー
「tegalog」フォルダの中のファイルを右クリックし一番下の「属性変更」を選択します。
下の「パーミッション」の数字を変更し「適用」ボタンを押して、一つずつ設定していきましょう。
設置したてがろぐにアクセスして、管理者アカウントを作る
アクセスするアドレスはこちら。
◆https://sub.amehare556.site/tegalog/tegalog.cgi
サブドメインとアップロードしたフォルダ名が入り
◆https://サブドメイン名/アップロードしたフォルダ名/tegalog.cgi
となります。
アクセスできると最初にこのような緑色の画面が表示されます。
色々できることがあり、戸惑いましたがまずは自分のアカウントを作りました。
画面が切れていますが、右上の「管理用」ボタンを押して管理画面に入り「ユーザIDを管理」に進みます。
(覚えていないのですが、ログインが必要であればadminでログインします)
「新規にユーザIDを作成」を押します。
権限を管理者(Lv9)に設定した自分用アカウントを作りました。
管理者権限(Lv.9)を持つIDには、必ずパスワードを設定するようにします。
自分のIDを作ったら、テストで投稿してみましょう。
以上が自分がてがろぐを設置した時の大まかな手順です。
公式の説明がしっかりしているので、ファイルマネージャーでエラーが出たこと以外はスムーズに設置できました。
とても便利なツールですので、契約サーバーをお持ちの方は導入してみてはいかがでしょうか?