日々徒然なるままに

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金龍の言葉   宮島へ行って参りました part3

2021-10-22 19:08:08 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
青空でも急に空が暗くなり急にパラパラと降り出したりする日でしたが、夕方にはその雲も取れて晴れたまま日が沈んだようでした。




                             



                               



                                 



                                



                                  




家のすぐ脇に細い水路があり雨が降るとたちまち急流(というのもどうかな;ですが)になるのですが、今は全く水がありません。
というよりもどうやらこの先余程の雨が降らない限り、此処へ水が流れることは無いようです。
いきなりどうしてそうなったのか理由が分からず、その水路の水を当てにして畑をしている方が、なんでかねぇ?と訝っておられました。
この水路へ水が流れて来る元の場所はどうやらこのご近所の方が田圃をするのに山から水を引くようにしておられたそうです。
近年その田圃を次々とお止めになり、跡地へはアパートを建てておられます。
そんなことと、また先だっての大雨のような折には山からの水が他へ溢れ出るようになる為、最終的には役所へ話して水路の大元に
なる場所をコンクリートで塞いでしまったということを、つい先日その方の娘さんから伺いました。
なるほど、それで今まで水が無いとはいえチョロチョロと流れていた僅かな水さえ全くという程流れてこなくなったのだなと合点が
行きました。
しかしなぁ;と思うのは、この畑をしておられる方も大変ですが、大元を塞いでしまったということは今後何かあると別の箇所から
土石流のようにして流れ出て来ないかという事ですね。
それでなくともこの辺りは土砂災害危険区域に指定されており、8月の豪雨の折にも大きな災害があったばかりです。
そうならない為にも日頃から山の水捌けは良くしておいた方がいいんじゃないのかと思うのですけども。
いずれにしても雨が降らねばほぼ水の流れなくなったコンクリ張りの水路。
まさに使い道の無くなった場所、どうなんだろうなぁと案外と深いその元?水路を眺めながら、何とも言えない気持ちになっております。




                             
 



今朝も祝詞奏上させて頂きました。                           
今日は金龍の香りをつけて致しました。


 金龍

 〝 この地 どのように使おうとそなたら次第

   が 此処はあくまでこの地のみ

   この地以外 何処にもない

   汚せば それはそのまま残ろう

   ならば如何する?

   この地へ感謝し 共に在ること

   それこの地へ住まうことへの労いでもあるのぞ  〟


このような言葉でした。
この言葉を聞きながら先日の残土処分場でさせて頂きましたお祭りを思い出しました。
お祭りといっても安全祈願祭な訳ですが。
本来はこの地を処分場として使わせてもらうに当たり工事を執り行う人間に障りがありませんようにと祈るものですが、私は逆に
この地をこれから人間が自分達の勝手で穢してしまうことの詫びを申し上げた気持ちでおりました。
日本という国は古来その場所へ何某かを建立したりする際には、この地にこれから建物を建てますので、どうか何事も無きようにと
神様に祈念申し上げておりました。
つまりはそれは元々誰のものでもない地へ自分達が住まわせて頂くのだから、元来此処へ居た精霊なり植物なりにことわりを申し上げ
一種の赦しを得るものではないのかと感じます。
それにより、本来は清涼であった地を穢すことにもなるかもしれないが、どうかこうして神様にもお越し頂いてお祭りをしますので
ひとつ宜しくお願いします、という気持ちだったのではなかろうかと思います。
人間が何物にもまして頂点に居るのだと考えている人には理解し難いことかもしれませんが、所詮は人間もこの地上に生きている生物
の一種に過ぎません。
だからこそ、大きな顔をして他の者達をなぎ倒して自分達の好き勝手することの詫びを申し上げるのは当然なのではないのか、そう
思います。
金龍が言われたのは、まさにそのようなことなのではないのか、今回はそのように感じました。
                                  



                           




皆様お待ちかね?(でもないか;)宮島の話を続けましょう。

おにぎりを食べてお腹も満たされ、来た階段とは別の階段から山というより丘を下りました。
下まで着くと割と大きな鹿が一頭、物欲しげにしておりましたが、何も持ってないよと言うと言葉が分かるのか特に此方へ向かって
来ることもなく、その辺りへ居たようです。
以前から島内の鹿は観光客の持っているビニール袋めがけてやってくることもあり注意を促されていましたしね。
時間はまだ12時半になるかならないかの頃。
ならばまずは先に神様にご挨拶に伺わねばと思い、厳島神社を目指します。
商店街ではなく海沿いの道を通り神社へと向かういつものコースです。
コロナ禍になる前までには至りませんが、この2年程のことを考えるとそれでもかなりの人出です。
そんな人を搔い潜るようにして神社へと至りました。



                                   
                                (すぐ傍に来た鹿 食べ物を探しているようでした)


                                
                                (ちょっと可愛い桜の絵のついた仕切弁)



                               
(弥山の辺り)


                             




神社入り口で拝観料の300円を支払い回廊へと入って行きます。
その前に手水場でこれまでは手や口を浄めていましたが、コロナ禍以降は柄杓を撤去しておられます。
それでもほんの僅かずつは蛇口から水が出ておりますので、それで手だけを洗い中へと入って参ります。
今しがた手だけは浄めて来ましたが、回廊前は祓幣(はらいべい)が設けてありますので、そこにて自祓い(じばらい)を致し、中へ
と歩を進めます。
この辺りも人が屯しておられましたので(当然かもしれませんね;)その中をやはりすり抜けるようにして前へと進み拝殿前と至ります。
ようやくお越しになれるようになったこともあり、拝殿では幾人かの方々が神職から祝詞を奏上されておられました。
本来の神社の姿に立ち返ったようでもあります。
そのお姿を見ながら、邪魔にならぬようにとさほど大きくない柏手を打ち、幾ばくかのお賽銭を入れて御神前で頭を下げて拝礼のみ
させて頂きました。
時間があれば自分も祝詞奏上して頂くつもりでしたが、さすがに時間がありませんでしたしね。
それはまたの機会に致すこととしました。
その後に回廊を巡ったところにあります大国神社にてお祀りされておられます大國主大神へもご挨拶を済ませ、厳島神社を後にしました。


                             
(干潮なのか水がありませんでした)


                             



                            



                             



                               




ようやく神様へのご挨拶も終わりましたが、この後も少しまだ時間が会ったので、もう一か所寄って行くことにしました。
その続きはまた後日。



                            



                             



                              
                               (ちっちゃいですが;木星を写しました 見えるかな;)



昨日に比べれば幾分気温が上がりましたが、10月にしてはかなり冷えた一日でしたね。
今からこうだと本番の冬はどうなるんでしょうね?
そんなことを思うこのところです。
どうぞどちら様も体調管理にはくれぐれもお気をつけてお過ごしなさって下さいませ。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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