バンドネオンを聴きに行ってきました。

と、言うよりも、ピアソラを聴きに。

 

今回は2人ロードトリップ。私はほとんど助手席でナビゲーターでしたが。

 

せっかく2人での九州初遠出でしたが、初日は雨模様で視界も狭く、別府湾SAは雲海の中のような霧に包まれた異次元空間。これはこれで楽しかったですが。

 

 

 

 

前回訪れた美々津に寄り、91歳のご案内人、民子さんにもお会いしてきました。

 

 

 

 

美々津から内陸に入り、高千穂神社、天岩戸神社西宮、天安河原にお詣りして宮崎市へ。

 

高千穂は神話の町とされ神社もたくさんありますが、私は今のところ訪れたところではあまり強い神気を感じることはなく、わりと気を楽に参拝して回れます。

 

ですが

 

観光地でも人気のスポットである高千穂渓は、写真で見るだけでもゾクゾクしてとても行く気にはなれません。

 

先日観た「ブラタモリ」で高千穂峡に行ってましたが、テレビの画面からもものすごいものが伝わってきたので、タモリさんってかなり強いんだと思います。

スタッフにもきつかった方がいるんではないでしょうか。

 

沖縄の最初の数年間もあちこち入っていけない場所がありましたが、そういう場所にはまず絶対に近づきません。

 

斎場御嶽も世界遺産とはいえ、元々男子禁制である格式最高位の霊場が公開されているのは理解しがたいです。

 

福岡に来て今のところ、手に汗をかくくらいの感覚を感じたのは伊野天照皇大神宮、福岡のお伊勢さんです。

でも怖いという感じではなく、すごい神気。あそこは神さまいらっしゃいます。

 

帰りは熊本経由だったので弊立神社にもお詣りしましたが、前回這うようにして近づいた杉の木はやっぱり圧倒的なものすごいパワー。

一人でなかったおかげか、受ける力は前回より少し和らいではいましたが。

 

 

前回の弊立神社参拝はこちらから↓

 

 

と、いってメインの目的であるライブコンサートのお話しをせねば(笑)。

会場はサントリーホールに似た素敵なミディアムサイズで、同じくパイプオルガンも設置されていました。

 

 

 

 

私は全く事前情報なく聴きに行ったのですが、座長は若手のバンドネオン奏者の三浦一馬さん。

ピアソラをいろいろなメンバーと定期的に演奏しているようです。

 

いやこのメンバーがメチャクチャ手練れ集団でして、私は特に宮田大さんのチェロに感動しました。

有名な方のようですね。世界に通用するレベルの。

 

最初のご登場での、ギターの大萩康司さんとの「ブエノスアイレスの夏」も初めて聴くアレンジですごく新鮮でしたが、ピアソラの演奏会でバイオリンが居ないある種の不思議をぶっ飛ばす、チェロの存在感が際立っていました。

 

チェロの音には聞こえないことが、しばしば!

 

 

 

 

ピアノの山中惇史さんもサックスの上野耕平さんも、すっごく上手い。私が愛する菊池成孔的などろどろのロマンチックさも感じられる音でした。

 

そして座長の三浦一馬氏、馬がつくお名前から察するに今年33歳くらいの若手奏者。

 

若い。そして上手い。。。

 

なんか若者感がないのが笑えましたが。というのも、落ち着いてバンドをまとめているしっかりした貫禄が漂っているのです。

 

タンゴをライブで聴いたのは久しぶり。

バンドネオンの音が入ると、いきなりドラマチックになる。

 

怒涛のように押し寄せる3+3+2のリズムのくり返し、否応なく熱くなります。

 

演奏者それぞれが最高に上手くて、なんだかとっても得した気持ちになる、ゴージャスなライブコンサートでした。

 

 

 

 

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