日々の緑翆のお仕事の様子や日常雑記・業務連絡など。
あとこれは昨日のことに関係のない質問です。
ファーストとセカンドを他のところで伝授を受け、事情があり同じ先生から続きの伝授ができなかった友人がいます。
そのような人がサードの伝授を受けたい場合、めぐみさんならどうされていますか?
もしご本人がサードまで伝授を受けたいと希望を持っている場合、やはりもう一度ファーストから伝授を受け直してもらいますか?
ちなみに西洋臼井式レイキというところは同じのようですが。
まずサードのみをうちで受けるということは絶対に受け付けておりません。
なぜならばファーストとセカンドでその人が、どの程度理解しているのかが、全く分からないからです。
少なくとも1st はともかく、セカンドは必ず再度受けてもらっています。
うちで再度セカンドを受けてからサードという流れです。
結局、サードだけでいいですよ〜、というのは非常に無責任なことだと思っています。
○○さんもよくご存知のように、好転反応もありますし、それに伴い大なり小なり心身の変化ならびに物理的な変化が出ますよね?
そういったことについても含め、その人の理解の深浅もわからないままでのサード伝授などさせられません。
ファーストとセカンドで自分からその先生の元を離れたのではなく、その先生の都合で、ご縁が切れた時点で、よそでもう一度、一から出直せということなのじゃないかしら。
いくらレイキは早く身につくのが売りだからといっても。それではあまりにもだと思っています。
他ではどうだか知りませんが、これは私の信念であり経験則でもあります。
これは相手の人だけではなくこちらの問題でもあります。
適当なことをしてレイキにまつわる全てを貶めるようなことはしたくもありませんしね。
まとめると。
できればファーストからその先生に受けるというのが理想であるし、まっとうだと思っています。
金銭的にどうしても厳しい場合はファーストは免除するとしてもセカンドは絶対ですね。
※そもそもファーストでも回線がきちんと開いてない人もいたりしますから一概に断言できず、私はその方とやり取りをしてから判断させて頂いております。
大変恐縮ながら口幅ったいことを申せば、
そもそもレイキに限らず『ものを習う姿勢』っていうのもあるんじゃないのかな。
ともかくうちでも『サードから』というのは過去にもお願いされたことがありますが、サードを受けたいのであるならば、少なくともセカンドは必ず受けてくださいというスタンスでやっています。
全員が○○さんのように自主的に色々見識・知識を広げたり勉強をするような人たちだけではなく、そもそも学ぶことが苦手だとか人の話をきちんと聞くのが苦手という人も中には居るわけです。(それが良いだとか悪いだとか言っているのではなく、いち個性として。)
そのような人に伝授だけしてほっぽっとくというのは、無責任と言うかむしろさらに混乱させてしまう恐れもある。
もしも皆さんが、将来どなたかに伝授をするというお話になった場合。
これは肝に銘じておいてほしいです。
こういったことも踏まえてプロコースなどで技術面のみならず、口頭でもっと詳しくお伝えしているんですけれども。
一貫しているのは絶対に無責任なことはして欲しくはないということです。
これはクライアントのためだけではなく、自分自身のためでもありますよ。
自分側の都合で続きの各ディグリーが提供できなくなった場合は、信用のおけるティーチャーに引き継ぐことなどまでを考えなくてはなりません。
上記のようなことがあった時に、思うところがあって意見を聞きたいだとか、確認したい、不安であるとか疑問であるとかいうことを、直ぐに聞ける相手(先生)がいないというのも、いかがなものかと思うのです。
これは依存だとかいう話ではなく、伝授を請負う側の責任でもありますし、また伝授を受ける側の姿勢という話でもあります。
ではまた。愛と感謝を。
伝授を受ける側の姿勢。伝授を請負う側の責任。両者は対等でもあります。
ご質問、ご不安等ありましたら詳しくはお問い合わせください。