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おはようございます。9月始まりましたね。
さてさて。
これは8月末のオンラインヒーリング&コーチングセッションのあるクライアント様のケーススタディの小話を。
一個前の記事の周りの人々との調和や慮りすぎて、 自分というものをないがしろにしてしまいすぎて、現実展開がうまくいかない人の真逆のタイプの方の例題。
相手をないがしろにしてしまい過ぎている。
その彼女が彼に悪気なくしてしまっていることなのですけれども。
女性が男性に向けて結婚を餌に宙ぶらりんの状態を維持したがるというケース。
悪気があろうがなかろうが、意図的であろうがなかろうが、人の心をもてあそぶようなことは断じてしてはならないですよ。
まして 結婚というものを餌にするのはとてつもなく良くないことです。
靈的に。
結婚というものは自分たちだけの問題ではなくそれこそお互いの守護やご先祖たちにも大いに関わってくることだからです。
悪気がなくても結婚を餌に宙ぶらりんな状態を継続させるというのは自分自身の靈性をおおいに傷つけることにもなります。
悪気がなく悪しきカルマを撒き散らしてしまうのは私たち人間の業の成せる技ですが…
神社で何気なく手を合わせて言っている文言、
祓いたまえ清めたまえ
何を払って清めてくれと言ってるのかと言うと、そういった悪気のない もう自分では気づかないで撒き散らしてしまっている負のカルマなど払って下さい清めて下さい…と言ってることも含まれるのです。
けれども本当に 結婚と言う ワードを出しておきながら相手を待たせるだけ待たせて宙ぶらりんな状態というのは本当に本当に良くない。
待っているのは当人だけではなく当人の連綿と繋がるご先祖様も含まれるし、それは相手の子孫繁栄にも直接に関わってくることだからです。
目には見えない領域のそういったことが現実に現れてくると何度も言っていますが。
いま現在が寂しいからと言って 相手を手元に置いておく、 彼氏がいないというのが惨めで寂しいからと言って、取り敢えず付き合っている…というのもよくないよ。
なぜかと言うと新しい自分に見合った相手というのと出会う機会や可能性を自らなくしてしまっているということと同義でもあります。
結局 相手のためにならぬどころか、自分のためにも全くなっていないっていうこと。
平たく言えばさ、それ“キープ”じゃん。
悪気あろうが無かろうが、キープという形で相手を手元に留めておくなんて相手に失礼でしょう?
自分がされたらどうよってハナシ。
将来が不安だから、怖いから、今はまだちょっと東京を満喫したいから(要するに遊び回りたいから)、相手のステイタスや条件など、打算で手元に置いておく。
遊び回りたいのは個人の自由でけっこうですが、それで相手と相手のご先祖がたを待たせる。
時間泥棒。先送り心理。
あるいは相手もそのような人なのかもしれませんが。
お互いに
なにが相手にとって最も幸せ(な状態)なのか
ということを考えてさえあげられないのならば
結婚などというワードを出すのはおやめなさい。
ヒーリングというのはただただ気持ち良くなるばかりでなく、自分の中にあるそういう狡さや浅ましさにも気づくっていうことですから。
そして それを人に指摘されるとそんなことないもん!だとか、私にも事情があるだなんだと無意識的あるいは意図的な言い訳にさえならぬ言い訳したりになるけれど。
慌てて言い訳したり、ムキになったりする時点で、もうビンゴっていうことなのよ。
自分自身でも、罪悪感までは到達せずとも、ちょっと自分やってることがひどいな…っていうのは薄々解ってきてるわけ。
しかしそれを自分で気づくとストーンと良くないことだったなーって、申し訳なかった…素直にそう思うでしょ。
自分をないがしろにしすぎても、相手をないがしろにしすぎても、どちらもバランスを崩して結果的に関係が破綻してしまいます。
バランス。中庸。
それをとるのが一番大事なことです。
そしてそのバランスをとるというのがとても難しく 大変なことではあるのですが。
自尊心が著しく低下しているクライアント様と自尊心が著しく肥大してしまったクライアント様。
偶然にも(偶然なんてないけれど) 対極のケーススタディのお二人のセッションが直近であり、印象深かったので書かせていただきました。
ご参考まで。
※
愛と感謝を。
本日も良き日となさいませ。ではまた。
ご質問、ご不安等ありましたら詳しくはお問い合わせください。