うみさち・やまさち

山口県を中心に、花の情報や御朱印集め・趣味の話をいろいろと

神上寺で御朱印

2018-12-02 08:36:02 | 御朱印

バタバタして紹介できてなかったのですが、先週、下関市の神上寺(じんじょうじ)に行ってきました。

こちらは、1300年前に開山した古刹だそうで、目にするあらゆるものが古い古い…。

ちょっとドキッとするような景色があちこちで見られました。

実際はもうちょっと薄暗くて、人はいるのにシンとしてるのです。異界への扉が開いてしまいそうなほど独特な雰囲気。そんなファンタジー小説、どっかにありそう気も。

苔むした階段をひたすら上っていくと、ようやく見えてきたのがこれまた歴史のありそうな本殿が見えてきました。

ちなみに、この本殿の向かい側にある紅葉が神上寺では有名で、紅葉狩りによく人が来られるのだそうです。私もテレビでそれやってたから、見に行きました!

う~ん、散っちゃってるね。惜しい。

神上寺は崋山のふもとにあるお寺で、本殿横にある階段をひたすら上っていけば崋山頂上にたどり着くのだそうです。1時間くらい?とかいう話でした。

この階段を上って…って、無理無理(^^;)

半笑いで見上げていたら、高校生だか大学生だかくらいの年の青年が、リュック背負ってさっさと上がっていっていました。うーん、さすがだ。若い。すばらしい。

山頂に上る体力どころか、駐車場に戻る体力があるかどうかも危ぶまれるレベルの私は、近くで残っている紅葉を楽しんで帰ることにいたしました。

山頂なぁ…。。きっと景色は綺麗だろうなぁ…。。。

 

筋トレしようと決意を固めつつ、いただいた御朱印がこちら。

愛染明王です~♪ 初めてなのでうれしい!

今回はたまたま住職様(というのかな?)がおられたので、いただくことができました。普段は他の寺におられて、時々清掃とかで神上寺に来られるのだそうです。ありがとうございます!

 

今回、紹介したのはこちら。

なかなかの石段ですが、となりには車も通れる坂道ルートがあるので安心!

今度はもうちょっと早めに、紅葉の季節に合わせて行きたいなぁ。


龍蔵寺で御朱印

2018-11-22 22:40:25 | 御朱印

超久々にお出かけをしてきました。最近、出かけても花が咲いていなかったり、お寺の方が留守で御朱印いただけなかったりと外れが多くて…(愚痴)。

まあ、それはともかくとして。山口市の龍蔵寺を久々に散歩です。

龍蔵寺は山口市では最も古いお寺だそうです。なんでも、約1300年前にさかのぼるんだとか。…歴史がありすぎて、よくわかりませんがすごいです。

龍蔵寺といえば、特に有名なのが大銀杏。

国の天然記念物に指定されているほど古くて立派な銀杏の木です。正確な樹齢は不明だそうですが、900年とも1000年ともいわれる大木にも関わらず、生き生きとした見事な枝ぶりには圧倒されます。

一昨年足を運んだ時は、すっかり葉っぱが落ちてたのですが、今年は間に合ってよかった♪

銀杏だけでなく、どこもかしこも紅葉が見事でした。

赤だったり、黄色だったり、徐々に色を変えていくコントラストが良いですよね。

龍蔵寺の奥にある鼓の滝(つづみのたき)も、紅葉で綺麗にお化粧されていました。

この日は個人の方だけでなく、大型バスも乗り付けて紅葉狩りを楽しんでいる人々でごった返していました。こんなに人が多い龍蔵寺は初めて…(笑)。

とはいえ、紅葉を見ているとみんな自然と無口になるのか、人が多いとは思えないほど静かに紅葉を楽しむことができました。

 

やっぱり、紅葉とお寺には静けさが似合います。

紅葉を堪能した後にいただいた御朱印はこちら。

ありがとうございました!

龍蔵寺には古かったり立派だったりちょっと怖そうだったりする仏像だけでなく、可愛いお地蔵さまや干支にちなんだものもいろいろあるので、探してみるのも楽しいかもしれません。

次に来るとしたら、新年早々の牡丹の時期かな?

 

今回、お邪魔したのはこちら。

入山料がかかります。精進料理、美味でした~☆


鰐鳴八幡宮の彼岸花

2018-09-25 00:00:19 | 花(秋)

鰐鳴八幡宮で御朱印をいただいたので、心置きなく彼岸花見学しました。

目がチカチカしてしまうくらい、どこもかしこも赤だらけです。

石灯籠がよく似あいます♪

綺麗な彼岸花の根には毒があるのだそうです。その毒で、墓場を荒らしにくるモグラを撃退しようと墓場周辺に彼岸花を植えたせいで、「彼岸花=死者の花=不吉な花」というイメージがついてしまったのだとか。もったいない。

毒がある球根ですが、調理法によっては食べられるので、稲が不作の時の非常食として田んぼ周辺に植えられたので、今も田んぼ周辺には彼岸花が多くみられるそうです。

実りの秋と彼岸花…。いろいろ歴史があるんですね。

しみじみ考えていると、遠くから何やらあまり聞いたことのない音が聞こえてきました。

なんだろ?と思ってそちらを見ると

クラシックカー発見!

さっき、倉庫で見た明治時代のフォードの隣に停まってたやつじゃないですか!

クラシックカー所有者のおじさまに、許可をもらって撮らせてもらいました。ありがとうございます! つーか、おじさま…この前テレビで出てたよなぁ。地元じゃ有名人なんだろうか。

ともあれ、鰐鳴八幡宮では素敵な出会いを体験できました♪

また来年、遊びにきたいなぁ。


鰐鳴八幡宮の御朱印

2018-09-24 00:21:05 | 御朱印

長らくご無沙汰しています。

最近、あまり出歩くことがなかったのですが、三連休ということもあってちょっと山口市小鯖まで行ってきました。

この時期に小鯖といえば、有名なのが鰐鳴(わになき)八幡宮の彼岸花。

参道にずらりと咲いている花を目当てに、広島から団体様がバスで来るくらいの名所です。この日も、満開の彼岸花が迎えてくれました♪

花を愛でつつ、まずは参拝。

鰐鳴八幡宮は通称、小鯖八幡宮といい、平安中期に御勧請された歴史ある神社だそうです。ちなみに「鰐鳴」とは当時の海上生活者のことで、御勧請の際に神様を慕ってしたがってきた「鰐」たちが別れを惜しんで泣いたことが由来なのだとか。動物じゃないんだ…。

境内には小さな池があり、かえるの像(?)があちこちにありました。

「わかがえる」とか「よみがえる」とか韻を踏んで、かえるだそうです。多分。めでたい言葉だし、神社にはぴったりですね。

池の反対側には倉庫があって、閉まっているところしか見たことがなかったのですが、今日は中が見られるようになっていました。そこにはなんと、明治時代のクラシックカーが!

明治36年製造のフォードです。クラシックカー愛好家の方が動かなくなっていた車を購入し、走れるように修繕したんですって。走っているところはニュースでみましたが、まさか本物を見られるなんて! ちょっと感動!

…とまあ、当初の目的と関係ないことではしゃぐことしばし(笑)。

名残惜しいながらも倉庫を離れ、また彼岸花咲く参道をちょっと歩いて社務所に向かいました。バスツアー御一行さまも御朱印を求めていたので大混雑でしたが、それでも温かく対応してもらいました。

恐縮しつつ、いただいた御朱印がこちら。

わ、彼岸花が咲いている♪

参道の彼岸花と同じくらいかわいらしい御朱印の彼岸花に、心がほっこり温かくなりました。

 

今回、お邪魔したのはこちら。

彼岸花で有名なところですが、春は桜、夏は鬼百合と季節の花が楽しめます。


秋吉台のナデシコ

2018-08-14 00:54:13 | 花(秋)

秋吉台つながりで、同じ時期に咲いていた花も紹介。

ナデシコです。

ナデシコといえば、すっかり女子サッカーなイメージがついているのですが、これは正真正銘の野草。たぶん、カワラナデシコという花かな?

普段あまり真面目に見ることがないのですが、ナデシコの花って結構分かれているんですね。それはそれで、可憐に見える不思議。

こんなところも、昔から愛されている所以なのでしょうか。

夏空の下で咲いている秋の七草というのもちょっと不思議ですが(笑)、小さな秋を見つけた気分になれました♪

 

今回、紹介したのはこちら。

長者ヶ森駐車場から長者ヶ森に歩いていく途中に、ちらほら咲いていました!