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活動したいジャンルが検索避け推奨の場合は、検索避けの設定をしましょう

二次創作はジャンルごとにルールがあり、特に厳しいジャンル(芸能人など、実在の人物を扱うナマモノ系)などはルールが厳しいことで有名です。

そうしたジャンルでは、同人に理解のない人の目に触れないよう検索避けをして、入り口にパスワードを設定するのがルールとされています。

 

検索避けって?

検索エンジン(Googleなど)で検索されないようにする設定です。

 

ただし、「検索避け=絶対に検索されない」ではありません。

 

「検索されにくくなる」くらいの効果ですが、ジャンルによっては検索避けをしていないことがマナー違反とされてしまう場合があるので、
活動ジャンルがそのような場合はぜひ設定しておいてください。

 

検索避けの設定方法

では、実際にサイトに検索避けを設定します。
 

 

ロビーのイメージ

まず、ロビーの下の方にある「サイト全体設定」を選択します。
サイト自体に関する設定はほぼこのページで行えます。

 

 
 

サイト全体設定のイメージ

次のページで、「検索設定」を選びます。

 

 

検索避け設定のイメージ

次のページで「検索避けする」のボタンを「ON」にしてから、「決定」を押します。

 

以上で検索避けの設定が完了します!

なお、こちらのページで次回記事でご紹介予定の「キーワード設定」も行えます。

 

サイトや作品をパスワード制にする意味

二次創作は昔から、版権元のお目こぼしによって成り立っているグレーゾーンな存在とされています。

近年はSNSの流行によって、グレーゾーンであること自体を知らない人や、「黙認されてるならいいじゃん堅いこと言うなよ」という考え方の人、「もっと危機感を持つべき」「ジャンルが潰されてからでは遅い」と訴える人など、この点に関する考え方は様々です。

 

この考え方の割合はジャンルによって違うようですが、芸能人などを創作対象としたいわゆるナマモノジャンルでは「一般の人が迷い込まないこと」の対策を徹底することが求められているようです。

そのため、そのジャンルのサイトではサイト全体や作品にアクセスするためのページにパスワード制限が設けられており、

そのジャンルや同人に詳しい人でないと知り得ないパスワードを入力してからでないとサイトが閲覧できないようになっています。

 

過去に、「ナマモノなのにパスワード制限をしていない」という理由で晒されたサイトがあると聞いたことがありますので、ナマモノで活動する方は必ずパスワードを設定しましょう。

 

サイトの入り口にパスワードを設定する方法

サイト全体にパスワードをかけると、サイト内のどのページのURLにアクセスしてもパスワード入力が必要になります。
 

ロビーのイメージ

今回も、ロビーの下の方にある「サイト全体設定」を選択します。

 

 
 
サイト全体設定のイメージ
「閲覧制限・クッション」の公開制限を選択してください。

 

 

パスワード制限のイメージ

パスワードを決めて入力し、パスワードのヒントを入力します。

 

ここで設定したパスワードにスペルミスなどがあると、誰もサイトに入室できないのでご注意ください。

 

ヒントがないとサイトに来た人はパスワードが解けないので、必ずヒントは書いてください。

ヒントはできるだけ分かりやすく、答えを知っている人なら誰が見ても同じ答えになるように入力します。

 

例えば、言葉が足りないと下記のような誤解があり得えます。

 

ヒント「○○くんの誕生日」

正解「0123」

 

Aさんの答え「1月23日」

Bさんの答え「19990123」

Cさんの答え「123」

 

上記は「1999年1月23日に生まれた○○くんの誕生日」の書き方として、全て間違ってはいません。

ただ、パスワードとしてはAさんからCさんまで全て不正解になってしまいます……

 

誤解を防ぐためには、ヒントでしっかりフォローしましょう。

 

○○くんの誕生日を半角の数字4桁で入力してください。

11月1日の場合は「1101」です。

 

なお、小説のページ以外はパスワードなしで見られるようにしたい場合は、本棚(小説へのリンク一覧)のページの基本設定にある閲覧制限設定で、

上記の解説と同じ要領でパスワード制限をするのがオススメです。

 

 

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