どうもONZOの田中です。
私の起業、独立の経緯について書かせて頂きます!!
私は、最初のブログでも書かせて頂きましたが、ファッション学校を卒業後
岡山の児島でジーンズのOEM(製造委託)で営業をさせて頂きました!!
(パタンナーで入社が内定しましたが)
仕事の内容は...
簡単に言えば、アパレルブランドに、営業をして新作ジーンズの
企画のサポートから「我々に商品生産をさせてください」ということです。
もっと深く内容を言えば、
僕から
「次回のカジュアル素材はこんなものが人気あるみたいですよ!!」
「御社にはこんな素材がどうですか?」
「こんなデニム加工がでましたよ!!」
「納期はこれくらいですよ」
「この素材で定番のジーンズなら値段はこんな感じです!!」
などプレゼンを行い、企画をサポートし、
デザイナー 「じゃあ田中さんに製造を任せます」とできるかが大きな仕事です。
ここからが大変で、デザイナー様は、ぎりぎりまで企画を練られるので
僕「〇〇日には仕様書や、発注書を揃えて指示ください」
更に、
デザイナー 「こんなの追加して!!」といわれて
田中 「それを足したら高くなりますし納期も送れますよ」とお伝えすると
デザイナー 「それはだめです。」「ほかに頼みますよ」などと大変です!!
そこから、生地屋さん、縫製工場、加工工場、仕上げ、時には刺繍屋、プリント屋に納期や単価を調整!!
調整といいましたが、
田中 「何とかお願い致します!!」
工場さん 「田中さん無茶ですよ!!」と怒られます!!
そんなこんなで、若かれし未熟な僕は、
色んな児島の工場様や付属屋さんなどに謝罪に謝罪を繰り返した結果
仲良しになり、ノウハウを未熟なりに習得しました!!
営業を経験したおかげで色んな方と繋がれて生産の背景ができたので良かったです!!
つまり僕の起業には「出会い」「ネットワーク」などの「人」が大きな1つです。
ネットワークでいえば
他にも、ファッション学校の同期や地元の友人がイラストレーターやファッション関係に入社しており情報交換ができるのも
「ネットワーク」の重要性です!!
競馬ジーンズを作っている僕は姫路出身で姫路競馬が身近にあり中学くらいからよく馬を見に行ってました。
幼馴染の一人は滋賀の栗東でJRA(中央競馬)の調教助手となり若いジョッキーなどに慕われてました!!
そこで、僕が
「競馬の方はトレーニングをジーンズでしてるけど、どんなブランド?」
「どのくらいで入手している?」
などを聞けました!!
友人 「エドウィンかユニクロ」「騎手もその他もカジュアルパンツやで」
僕 「なるほど!!面白いではないか!!」「競馬関係者用のジーンズは存在しないんだな」