リクガメの目の病気編 1.受診時の準備
昨年の3月ごろ。
ヘルマンリクガメのぼーちゃんの目の中に白い点があることに気がづきました。
ブレブレの写真ですが、明らかに目の中に白い部分があるのが分かりますね。
受診時の参考にと、動画も撮っていたのでご参考になれば。↓
瞬きが多く、瞬きの度に痛そうにしている様子がわかると思います。
目を気にして前足で頻繁に目を擦る様子も見られたので、慌てて病院を受診。
(白い点は膿だったのか、何なのか?すぐに消えてしまって、動画でも白い部分は分かりにくくなっています。潰れたのか?)
ちょうど引越しをしてリクガメを診てくれる病院が遠くなった(片道1時間半!)
&当時2歳の娘もいてなかなかに大変な受診でした。
リクガメに関わらずですが、マニアック?な動物を飼育する際には近くに診てもらえる動物病院があるかは重要ですよね。
新居から1時間半かかる病院ですが、そこは全国から受診希望のエキゾチックアニマルが集まってくる病院のようで、かなり専門性も高く安心してお任せできる病院でした。
1時間半かかりますが、むしろ車で行ける範囲にそのような病院があることは心強いとすら思えるほど!(笑)
実際に受診待ちの際は、うさぎさん鳥さんはもちろん、モモンガ?ちゃんや、ミニブタちゃんなどなど、たくさんの珍しい動物さんがいました。
でもみんな何かの病気で受診しているんだろうなあと思うと切なかったです・・・。
さてさて。
ここでぼーちゃん受診の際のグッズ・準備
についてご紹介したいと思います。
まずちょうどリクガメが入る大きさの段ボールを準備します。
たまたまピッタリサイズのダンボールがあったのでそれを使用しました。
そしてその段ボールに呼吸用の穴を開けます!
私はお裁縫用の目打ちで開けました。ちょうどいい大きさに開けられたのでおすすめです。
これじゃなくても、ドライバーとかでグリグリ穴開けるのも良いと思います。
そして完成した段ボールがこちら。
次に用意するのはこちら!
安定のペットシーツ!と、寒い時期だったのでカイロを準備しました。
段ボールの外側から貼って、上着で段ボールを包んで保温していました。
この保温方法ですが、冬のリクガメの移動としては割と一般的かと思います。
寒い中の移動中はこの方法で良いと思うのですが、なんと、受診した病院の中に「カイロを外して!」という張り紙がありました。
(確か)暖房の効いた室内でカイロ等で温めすぎると熱中症になる可能性があるらしく、私もびっくりしてすぐにカイロを外しました。その病院は待ち時間がかなり長かったので、そのせいもあるのかもしれません。
話がそれましたが、ペットシーツの上から床材も敷いておきました。
これは、過去の記事↓でも紹介しているヒノキの床材です。
床材も敷いた理由は、ペットシーツだけでは心許ないのと、
獣医さんに普段使っている床材をチェックして欲しいからと言う理由がありました。
このヒノキの床材はリクガメ用として販売されているものではないので、
この床材をリクガメに使っていて良いのかどうかを聞いておきたかったからです。
また、この床材は水分(おしっこ)を吸うとボロボロに崩れて細かくなるのですが、そのクズが目に入ったりして今回の目の件に関係しているのかどうか?と言う不安もありました。(ブログでこの床材をおすすめしている立場上、何か問題があるのであればすぐにお知らせしなければと・・・)
結果からお伝えすると、獣医さんからは床材は問題なく、今回の目の件も床材が原因とは考えにくい(もっと直接的な原因がありました)と言われました。
もし同じ床材をお使いの方で、ご心配された方いらっしゃいましたらご安心くださいませ!
実際もうこの床材を使い始めて2年経ちますが、この目の件以外では特に問題起きておりません。
ぼーちゃんの目に一体何がおきていたのか・・・
次の記事で詳しくお伝えしていこうと思います。