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北九州記念は8月21日小倉競馬場芝コース、距離1200mで行われます。


平坦で枠順の有利不利も無く、番狂わせが起こるようなコースではありません。


しかし、北九州記念は毎年激しく荒れるのです。


過去10年1番人気で1着になった馬は居らず、2番・3番人気がそれぞれ1回ずつあります。


そしてなぜか8番人気の馬が5勝、勝率50%という驚くべき結果となっているのです。


ハンデキャッパーが優秀なのだと思いますが、北九州記念と8番人気馬には何らかの関係があるのではと考えてしまいますね。


そんな難解な北九州記念ですが、今回は過去2年の実績を参照して勝ち馬を探していくことにします。


1, 「上位馬の共通点は?」
北九州記念の2020年、2021年の3着までに入った馬を調べると、ある共通点がありました。


それは、前走がCBC賞だった馬が4頭、高松宮記念だった馬が2頭でこれ以外は無いということです。


しかも1頭を除いては、掲示板以内の成績を上げているという共通点もあります。


CBC賞は7月に行われるGⅢ戦で、北九州記念と同じコースです。


そのためCBC賞での課題を北九州記念で活かしやすく、それが好成績に繋がっていると考えられます。


一方高松宮記念からの直行組は、レース間隔が空いているとはいえGⅠ出走の馬ですから絶対能力が上なのでしょう。


2、「北九州記念の推奨馬は?」
以上のことを考慮して、北九州記念の本命にはタイセイビジョンを推奨します。


前走CBC賞では4コーナー12番手から、上り最速の33.5で追い込んで2着となりました。


騎乗した川田将雅騎手は「勝ち馬とは9kg差ありながらここまで頑張ってくれたので、素晴らしい走りでした」とコメントしています。


勝ったのは今村聖奈騎手騎乗のテイエムスパーダで、48kgの軽量を活かしレコードで逃げ切りました。


一方のタイセイビジョンの斤量は57kgで、テイエムスパーダとの9kg差はあまりにも大きいものでした。


一般的に斤量1kg増で0.2秒(1馬身)遅くなると言われているので、タイセイビジョンが53kgで出走していたら、逆転していたかもしれません。
絶対能力では、タイセイビジョンの方が上だと言えるでしょう。


その他CBC賞組からは、3着のアネゴハダ、5着のメイショウチタンを押さえたいです。


一方高松宮記念からの直行はありませんが、ファストフォースがCBC賞(12着)を経由して参戦予定で若干注意が必要です。
買い目は、タイセイビジョンの単勝。


タイセイビジョン1着固定、テイエムスパーダ・アネゴハダの2着3着、メイショウチタン・ファストフォース3着の3連単とします。
そして、直前のオッズで8番人気馬の単勝を少しだけ足すことをお忘れなく!

 

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